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「悪女が恋に落ちた時」ネタバレ42話!あらすじ感想!人工精霊・ゼン

ピッコマ独占配信の人気コミック「悪女が恋に落ちた時」

「続きが気になる!」
「ルペルシャはどうなる?」

こちらでは「悪女が恋に落ちた時42話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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悪女が恋に落ちた時の前回のあらすじ

前回は、敗北の象徴であるベールを被って舞踏会会場に現れたルペルシャ皇女が、「私はいないものと思ってください」と自分の願いをラビロフに伝えました。

暗殺ギルド長・ダニエルを配置につかせ、いつでも皇女を始末できる態勢を整えていたラビロフでしたが、彼女の言動に好奇心を刺激されて暗殺計画を一旦保留します。

皇太子の性格を利用した作戦が成功し、なんとか無事に会場を出られたルペルシャ。

今後もしつこく自分を狙ってくるであろうラビロフを説得するために、皇太子とアリエルの恋を応援する恋愛相談作戦を実行するしかないと心に決めるのでした。

悪女が恋に落ちた時42話のあらすじネタバレ

皇太子からのお礼

皇宮の庭園のベンチに座って夜空を見上げていたルペルシャの脳裏に、皇女宮で展開される穏やかな日々が浮かびます。

体調不良に陥っているルペルシャを気遣い、小言を言いながらヘルシー料理を食べさせようとする厨房長テオ。

その光景を見て、クスクスと笑う護衛騎士たち。

ルペルシャにとって、皇女相手でも家族のように気さくに接してくれる彼らの存在が、いつしかかけがえのない大切な宝物になっていました。

今や、皇女の品格など有って無いようなもの。

ルペルシャは「これから先も失う物はたくさんあるはず」とつぶやきながら、一人でのんきに微笑みます。

彼女の行動を物陰からひそかに監視していたガイルは、「失う」という言葉を耳にして強い違和感を覚えました。

ルペルシャ皇女は皇族でありながら忌避されたポジションの人間であり、皇太子ラビロフに比べれば何の権力も持たない非力な存在。

そんな彼女が今さら何を失うのか、とガイルは首をひねらずにいられませんでした。

すると、いつの間にかガイルの後ろにやって来たラビロフが、「今のはどういう意味だ?」と顔をしかめました。

「私にも分かりません」

長きに渡ってルペルシャ皇女の見張り役を務めてきたガイルですら心当たりが全く浮かばず、ラビロフの疑念はますます強まります。

ベンチから立ち上がったルペルシャが皇女宮に帰ろうとすると、めまいを起こして足元が若干ふらつきました。

その様子を物陰からジッと見つめていたラビロフには、ここまで皇女が弱っている原因がただの体調不良とはどうしても思えませんでした。

好奇心を刺激されたラビロフは、自分の方から直接ルペルシャ皇女に会いに行って探りを入れてみることを思い立ちます。

突然訪ねて驚かせてやるのも良いが、せっかく素晴らしい「プレゼント」を貰ったからにはそれ相応の礼はしてやらないとな……。

ラビロフはルペルシャ皇女の後ろ姿を凝視しながら、ニヤリと不敵な笑みを浮かべました。

完成した日記帳

その翌日の夕方。
ラビロフの企みなど露ほども知らないルペルシャは、皇女室のベッドの中でのんきに大きなあくびをしていました。

昨晩、舞踏会での一件が終わって無事に皇女宮に戻れたルペルシャは、テオの作った肉料理を食べて爆睡。

久し振りに何の異常も無くグッスリ休めたため、体の調子が全快していました。

今のルペルシャにとって一番の気がかりは、今後のラビロフの動向でした。

皇女宮で丸一日待っていたにもかかわらず、ラビロフからの連絡は一切無し。
すぐに自分に接触してくるだろうと予想していたルペルシャは、大きな肩透かしを食らってしまいました。

ラビロフとアリエルの恋愛関係を支援してあげる作戦が成功すれば、命を狙われる危険性が無くなり、もはやダニエルを探す必要もなくなります。

これは、ルペルシャの今後の人生を大きく左右する重要な取引チャンス。

どうしてラビロフが自分に会いに来ないのか、ルペルシャは気になって仕方がありませんでした。

とはいえ、このままただ手をこまねいて待ってるわけにもいかないわ……。
やっぱり今は、ダニエル探しに集中しよう……。

一つ息を吐いたルペルシャは、ベッドを出て机に向かいました。

引き出しの中にしまっておいた日記帳のページを開くと、残りの空白ページはあと1ページのみ。
これを埋めれば、ついに人工精霊との契約が可能になります。

明日は記憶が蘇る日なので、ダニエル探しを本格的に始めるのは明後日から。

しかし、女性一人で月光庭園の酒場に行くのはあまりにも危険。

ルペルシャは自衛のために、人工精霊を味方につけておく必要があると考えていました。

昨日の事を空白のページにしたためたルペルシャは、完成した日記帳を誇らしげに掲げて満面の笑みを浮かべました。

やっと書き終わったわ……!
あとは精霊が私の日記を気に入ってくれれば契約できる……!

ルペルシャはギュッと目をつむり、人工精霊が自分の願いを受け入れてくれることを必死に祈り続けました。

人工精霊ゼン登場!

次の瞬間、完成した日記帳から突然まばゆい光が放たれ、全身を黒い毛で覆われた巨大な鷹が出現しました。

真っ黒な鷹と目が合うと、ルペルシャの頭の中に一つの名前が浮かびます。

「貴方の名前は『ゼン』ね!」

ゼンはくちばしの端をキュッと上げて笑ったような表情を見せ、ルペルシャの名前を尋ねます。

「ルペルシャ・ラム・トリエル!」

契約者の名を告げたルペルシャは自分の右人差し指を軽く噛み、その血をゼンに飲ませました。

「契約は成立した」

人工精霊・ゼンの厳かな声が室内に響くと、ルペルシャの表情が感激の笑顔に変わりました。

大きな翼を広げて宙に浮いていたゼンはゆっくりと翼を折りたたみ、机の上にそっと着地します。

「私の日記を気に入ってくれて良かったわ」

ルペルシャがニコニコ微笑みながら話しかけると、ゼンはクールな表情のままかすかに首をかしげました。

「読むのは一度だけで十分な内容だったがな……正直ちょっと頭がおかしいとも思った……」

なおもゼンは不思議そうな顔でルペルシャを見つめ、日記の内容に淡々とツッコミを入れてきます。

「ジェインという少女が家を手に入れた時、なぜ君の世界が美しくなったんだ?なぜイケメン達と手が触れる時に涙が出るんだ?」

日記に書いた文章を真顔で指摘されたルペルシャは、恥ずかしさのあまり顔から火が出そうなほど赤面してしまいました。

「こ……皇女は秘密主義なのよ!後で呼ぶから、もう戻って!」

必死に手を振ってごまかすルペルシャの挙動不審な行動を見て、ゼンは困惑の表情を浮かべながら再び日記帳の中に戻って行きました。

帰って来た皇女様

ルペルシャがゼンと騒いでいた時、その声を聞きつけたメイドのアリンが室内に駆け込んできました。

「皇女様……!」

急に後ろから話しかけられたルペルシャが驚いて振り返ると、「ずっと返事がなかったもので……」と小声でつぶやいたアリンが申し訳なさそうな表情で立っています。

幸い、人工精霊・ゼンとのやり取りを聞かれてはいなかった模様。

ルペルシャはホッとした表情に変わり、アリンに用件を尋ねました。

するとアリンは、「今夜の夕食は栄養満点でボリュームのあるスペシャルメニューにしたいと厨房長が言っていますが、いかがなさいますか?」と答えます。

「分かったわ!ちゃんと食べるから心配しないで!」

ルペルシャは屈託の無い明るい笑顔で、アリンの質問に即答しました。

「……はい、では厨房長にそう伝えます」

昨日、ルペルシャがベールを持って舞踏会会場に向かった時は、彼女の身が心配でたまらなかったアリン。

相手に対して全面降伏の意思を示すベールを被って皇太子の前に立てば、ルペルシャがどんな目に遭わされるか分からない不安がありました。

しかし、今自分の目の前にいるルペルシャは、紛れもなくいつもと変わらないルペルシャ皇女その人。

アリンはニッコリ微笑みながら、最愛の主君が無事に帰って来た安堵感に浸っていました。

暗殺者の疑念

一方その頃、とある屋敷の一室にダニエルの姿がありました。

薄暗い室内の床には、おびただしい量の血が飛び散っています。

普段通り暗殺の仕事を終えたダニエルでしたが、その表情はどこか不満げ。

頭の中にこびりつく雑念のせいで綺麗に「処理」できなかった事が、プロとしての彼のプライドを傷つけていたのです。

ダニエルが気になっていたのは、ルペルシャ皇女のことでした。

舞踏会の会場で見かけて以来、彼女の姿がダニエルの中から離れず、仕事にまで影響が出るようになっていました。

「手遅れになる前に彼女を始末した方が良いな……」

ダニエルは返り血を浴びてしまった服を着替えながら、冷たい眼差しで不気味な独り言をつぶやきます。

しかし次の瞬間、ダニエルの脳裏に再びルペルシャ皇女の姿が浮かび上がりました。

ダニエルが一番気になっていたのは、彼女の身体からかすかに漂ってきた「ある香り」の存在。

その香りを嗅いだ瞬間、ダニエルは奇妙な懐かしさを覚え、彼女のことを忘れられなくなってしまったのです。

「……やはりもう少しだけ様子を見るか……」

無人の室内で、ゆっくりと拳を握りしめる孤独な暗殺者。

ダニエルが血まみれの室内から静かに立ち去る所で第42話は終了しました。

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42話を読んだ感想

舞踏会での一件以来、複数の男たちがルペルシャを巡って水面下で怪しい動きを見せ始めましたね。

会場を抜け出したルペルシャをこっそり尾行していたガイルが聞いたのは、彼女が何気なく口にした「失う」という言葉。

オタ活を続ける中で皇女の品格がどんどん失われていく現状を自虐的に笑った発言ですが、そんな事とは夢にも思わないガイルにとってはさぞ不思議に思えてならなかったことでしょう。

わざわざラビロフ本人までルペルシャの監視にやって来た所を見て、思わずクスっと笑ってしまいました。

見張り仕事を部下一人に任せておけないのは、完璧主義者である証拠ですね。

一度何かが気になり始めると、その事がずっと頭の片隅に残って夜も寝られなくなるタイプなのでしょう。

ベールを使ったルペルシャの秘策に対し、ラビロフがどんな方法で彼女の口を割らせようとしてくるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

そして一方、暗殺ギルド長・ダニエルは、一目見ただけのルペルシャにすっかり心を奪われてしまった模様。

「これから死ぬ人間に愛情など抱いても意味がない」という信念を持つ彼にとって、仕事に悪影響が出るほどの存在感を放つルペルシャはよほど脅威なのでしょう。

依頼主であるラビロフの命令を無視してまで彼女を始末しようとする言動を見ていると、予想以上に危険な男である印象を受けました。

あくまでプロ意識に徹しているダニエルは、ユジン達と比べて遥かにとっつきにくそうなキャラクター。

出会い頭に命を狙われる危険もあり、仲間に出来るイメージが全く湧きません。

はたして、人工精霊・ゼンの力を手に入れたルペルシャは、どこまでダニエルに接近できるのでしょうか?

そして、ダニエルが懸念するルペルシャの香りとは一体何なのでしょうか?

第43話もドキドキするような展開が続きそうです!

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悪女が恋に落ちた時42話!まとめ

こちらでは42話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪女が恋に落ちた時42話のまとめ
  • 足元がふらつくルペルシャを見たラビロフは好奇心を刺激され、自分の方から直接ルペルシャ皇女に会いに行って探りを入れてみることを思い立つ。
  • 全身を黒い毛で覆われた巨大な鷹、人工精霊ゼンと契約を結ぶルペルシャ。
  • ルペルシャの香りを嗅いだ瞬間、ダニエルは奇妙な懐かしさを覚え、彼女のことを忘れられなくなってしまっていた。