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「悪党の母になりました」ネタバレ53話!あらすじ・感想を紹介!原作の小説の筋書き通り

ピッコマ独占配信の人気コミック「悪党の母になりました」。

「続きが気になる!」
「ロゼリアはどうなる?!」

こちらでは「悪党の母になりました53話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、ロゼリアを毒殺しようとしていた犯人の正体が、チェイド家壊滅を目論む貴族派の一人・ウィンステル侯爵の部下だと判明しました。

怒りに燃えるアインとカシウスは、ウィンステル侯爵のスパイに毒を摂取させて報復。

毒の保管所の中でスパイを拷問しながら、ウィンステル侯爵への復讐の決意をあらわにします。

その時、アインを探しに来たロゼリアが保管所に到着。
異様な光景を目の当たりにして、顔面蒼白になります。

そして、最も見られたくない所を彼女に目撃されてしまったアインとカシウスも、ショックのあまり凍りついてしまいました。

悪党の母になりました53話のあらすじネタバレ

忘れていた事実

薄暗い室内で、大量に吐血している男たちを足蹴にしていたカシウスとアイン。

普段の優しい彼らとは別人のように見えるほど冷たい表情で残酷な仕打ちをしている所を目の当たりにしてしまったロゼリアは、恐怖で体を震わせる事しか出来ませんでした。

二人の姿はまさに、原作の小説の中に登場する残虐な悪党親子そのもの。

もうとっくに改心してくれたものだと信じ切っていたロゼリアにとって、この状況はあまりにもショックな光景でした。

「母上……」

「…………」

呼んでくれる度に幸せを体感できたアインの声も、見つめられる度に胸がときめいたカシウスのクールな眼差しも、今や何もかもが恐ろしくてたまりません。

ロゼリアの脳裏に浮かぶのは、すっかり忘れていた原作の小説の結末。

悪党として覚醒した継子・アインスパナに惨殺されてしまうのがロゼリア・チェイドの末路であり、彼女に転生した主人公もこのままでは同じ目に遭う可能性があるのです。

最悪の未来を予感したロゼリアは、その場に立ち尽くしたまま何のリアクションも取れずにいました。

拒絶反応

「母上……」

再び小声でロゼリアを呼んだアインが、ゆっくりと彼女のもとに歩み寄って左手を伸ばします。

その瞬間、恐怖に駆られたロゼリアは、とっさに彼の手を振り払ってしまいました。

「あ……!」

自分でも信じられない行動を思わずとってしまい、愕然としたロゼリアの顔がさらに青ざめます。

「いえ……大丈夫です……母上のお気持ち、理解します……」

アインは寂しそうな口調でそうつぶやくと、毒の保管所から静かに去って行きました。

我に返ったロゼリアが息子の後を追おうとした時、横に立っていたカシウスが「とりあえず落ち着いて話を聞いてほしい」と声をかけます。

しかし、激しく取り乱した今のロゼリアには、彼の言葉を素直に受け入れられる精神的余裕はありませんでした。

「どうして……どうして今まで何も言わずに私を騙してたんですか……?」

妻に詰め寄られたカシウスは、無言のまま彼女の悲痛な表情を見つめ続けます。

夫が何も答えてくれない事を悟ると、ロゼリアも毒の保管所から静かに出て行きました。

「ごめんなさい……今は一人にさせてください」

カシウスは唇を噛み締め、去って行く彼女の後ろ姿を悲しそうな眼差しで見送ります。

こうなると分かっていたから、真実を知られたくなかったのだ……!

ロゼリアとアインが居なくなった毒の保管所は、たちまち絶望的な静寂に包まれました。

悲愁の夜

その日の深夜。
アインは自室のベッドの上に座り込み、毒の保管所で起きた出来事をずっと考えていました。

愛する継母に差し出した手を振り払われた時の光景が、脳裏に焼き付いて離れません。

今までずっと隠し続けてきたのに、一瞬で水の泡になってしまった……。
いずれは僕の本当の姿を知られていただろうが、こんな形は望んでなかった……。

もう何もかも終わりだ……。
激変してしまうあの人の態度に、僕は耐えられるのだろうか……?

窓から差し込む月明かりを浴びながら、アインは一人、自虐的な微笑みを浮かべました。

右手で左手の甲を擦ると、ロゼリアに振り払われた箇所がひどく疼きます。

それほど強く叩かれたわけでもないのに、まるで刃物でえぐられたかのように痛くてたまりません。

アインは自分の左手と胸に広がるやり切れない痛みにさいなまれながら、眠れない夜を過ごしました。

閉ざされた扉

その日以来、ロゼリアは自室に引き籠もるようになってしまいました。

食事の時間になってもダイニングルームに現れず、何度カシウスが彼女の部屋を訪ねても応答は無し。

家族への信頼を失ったロゼリアの心情を反映するかのように、その扉は固く閉ざされ開く事はありませんでした。

カシウス達がロゼリアの居ない生活を続けていた頃、当の本人は自室のベッドの上にうずくまり、いつからこんないびつな関係が続いていたのだろうかと一人で悩んでいました。

改心してくれたと思ってたのは私の誤解で、本当は最初から何も変わってなかったのかしら……?

もしそうだとしたら、私はこれまでどれほど愚かな勘違いをしてきたんだろう……。

明るく微笑む夫や息子と過ごしてきた幸せな日々が、今では蜃気楼のようにおぼろげに見えてなりません。

やはり自分には、アインが稀代の悪党になってしまう運命を変えられないのかもしれない。

たくさんの愛情を注げば彼を真人間に成長させられると考えていたロゼリアの自信は、もはや完全に崩れ去っていました。

アインの告白

その時、コンコンと扉をノックする音と共に、廊下からアインの声が聞こえてきます。

「母上……僕です……入ってもいいでしょうか……?」

「…………」

ハッと顔を上げたロゼリアは、扉を見つめたまま黙り込みます。

室内から何の応答も無い事を察したアインは、嫌だったらこのまま帰ると言って静かに立ち去ろうとしました。

このままいつまでも避けていたらダメよ、ロゼリア……。
とりあえず話をしてみよう……そうすれば何か変わるかもしれない……。
私の気持ちをきちんと伝えれば、アインだってきっと分かってくれるわ……!

自分にそう言い聞かせたロゼリアは勇気を振り絞り、息子を室内に招き入れました。

「……失礼します」

ゆっくりと扉を開けて入室してきたアインの表情は、毒の保管所で見た時の冷酷な形相と違い、いつものように穏やかで優しい顔つきでした。

それを見たロゼリアは、アインを説得できるチャンスだと確信します。

継母の前に歩み寄ったアインは、淡々とした口調で自分の思いを語り出しました。

あの日自分達があの部屋で行っていたのは、ロゼリアが見た通りの事。
誤解や勘違いではなく、ロゼリアが見た光景が全ての真実だとアインは告白します。

ロゼリアは戸惑いながらも、過去の事は水に流してこれからは新しい人生を一緒に歩もうと語りかけました。

しかし、アインは一切表情を変えることなく、「それは出来ません」と答えます。

「僕は……これまで一度たりとも『いい子』だった事はありません……僕は母上の望んでいるような『いい子』にはなれないのです……」

寂しそうな微笑みを浮かべて、継母の想いを拒絶するアイン。

彼の言葉を聞いたロゼリアは、強いショックを受けて言葉を失ってしまいました。

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53話を読んだ感想

カシウスとアインがウィンステル侯爵のスパイを拷問している所を目撃し、とうとうチェイド家の真実に気づいてしまったロゼリア。

彼らは大切な家族を守るために暗殺者を制圧していただけなのですが、見られたタイミングがまずかったですね。

おそらく二人が全く言い訳しようとしなかったのは、今までロゼリアを騙し続けていた負い目があったからでしょう。

あれだけ仲良しだった家族の絆が一瞬にして崩壊してしまうのは、見ていて非常に辛いものがありました。

何より驚いたのが、ロゼリアを訪ねてきたアインが彼女に伝えた言葉です。

これまでずっと継母を騙してきた事をあっさり認めた上に、「自分は母上の望んでいるようないい子にはなれない」と明言したアイン。

まるでロゼリアとの決別を示唆しているような重みがあり、事態の深刻さが如実に表れているように感じました。

彼を悪党の宿命から解き放つのは、ロゼリアが考えていたよりも遥かに難しい作業だったようですね。

このままでは、原作の小説の筋書き通りに悲惨な結末を迎えてしまうのは確実です。

はたして、ロゼリアはカシウスやアインとの平穏な生活を再び取り戻せるのでしょうか?

そして、衝撃的な事実を自白したアインの真意や如何に?

第54話の展開から目が離せませんね!

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悪党の母になりました53話!まとめ

こちらでは53話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪党の母になりました53話のまとめ
  • 最悪の未来を予感したロゼリアは、その場に立ち尽くしたまま何のリアクションも取れずにいた。
  • 右手で左手の甲を擦ると、ロゼリアに振り払われた箇所がひどく疼く。それほど強く叩かれたわけでもないのに、まるで刃物でえぐられたかのように痛くてたまらない様子。
  • ロゼリアは戸惑いながらも、過去の事は水に流してこれからは新しい人生を一緒に歩もうと語りかけるが、アインは一切表情を変えることなく、「それは出来ません」と答えるのだった。