少女/女性漫画

「悪党の母になりました」ネタバレ56話!あらすじ・感想を紹介!解決した問題

ピッコマ独占配信の人気コミック「悪党の母になりました」。

「続きが気になる!」
「ロゼリアはどうなる?!」

こちらでは「悪党の母になりました56話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

<前話 全話一覧 次話>

前回のあらすじ

前回は、チェイド家の凶行を知った皇太子ルーカスが義憤に駆られ、謁見した皇帝に彼らへの制裁を嘆願しました。

しかし、腹心の部下であるカシウスを処罰できない皇帝は、ルーカスの提案を断固拒否。

ルーカスは不甲斐ない父の態度に失望し、反チェイド家の貴族派・ノルウェイン公爵との密談の中で、自分が皇帝の座に就いたらチェイド家を根絶やしにすると誓います。

一方、チェイド家の真実を知ったロゼリアは、絶望のあまり一歩も部屋から外に出られない生活を送っていました。

ある日の深夜、喉の渇きを覚えたロゼリアが水を飲もうとベッドから起き上がると、扉の前に誰かが立っている事に気づきます。

そこに居たのは、ボロボロに泣き腫らしたアインでした。

アインは充血した瞳で、決別を告げた継母の姿を悲しそうに見つめていました。

悪党の母になりました56話のあらすじネタバレ

僕を嫌いにならないで

別人のように憔悴しきったアインの顔を見て驚愕したロゼリアは、とっさに彼の肩を掴んで具合でも悪いのかと尋ねました。

自分が部屋に閉じこもっている間に事故でも起きたのではないかという懸念が湧き上がり、塞ぎ込んでいたロゼリアの表情が「母」の顔つきに変わります。

すると、しばらく黙り込んでいたアインが、突然大粒の涙を流して号泣し始めました。

「うぅ……母上……母上は……もう僕のことが嫌いになったのですか……?」

両目を潤ませながら、縋り付くような表情で問い掛けてくるアイン。

その言葉に感化されたロゼリアの瞳からも涙が溢れ出し、二人は薄暗い室内で力いっぱい抱き合いました。

「母上に失望されたのは分かってます……でも……どうか僕のことを嫌いにならないでください……」

抱き締めたアインの体はブルブルと震えていて、この一言を伝えるために彼が不安な毎日に耐え続けていた事が容易に想像できます。

胸が張り裂けそうな思いに駆られたロゼリアは、アインの目を見ながらはっきりと答えました。

「嫌いになるなんて、そんな事ありえません!もちろん、少しは驚いたけど……こんなに愛しい息子を嫌いになれるわけありませんよ、アイン……」

ロゼリアは声を震わせ、母親らしく振る舞えなかった自分の方が悪かったのだと謝罪しました。

もう一度やり直そう

涙を流しながらニッコリ微笑んだロゼリアは、これまで抱え込んでいた自分の悩みが間違っていた事に気づきます。

原作の小説の中には、稀代の悪党・アインスパナが泣くシーンは一度としてありませんでした。

どれだけ努力しても何も変えられなかったと思っていたのは、全て自分の早合点。

自分の愛情が彼にちゃんと伝わっていた事が分かっただけで、ロゼリアの胸中に広がっていたネガティブな感情が一瞬にして吹き飛びました。

アインの頬にそっと手を当てたロゼリアは、優しく微笑みながら彼に誓います。

たとえアインがどんな人間であろうと、自分はいつだって貴方の味方である、と。

「……本当に……?」

「ええ……不安にさせてごめんなさい……こんな母でも……もう一度信じてくれますか?」

ずっと不安そうな表情を浮かべていたアインは、ロゼリアの言葉を聞くと穏やかに微笑み、大きな声で「はい!」と答えました。

もう一度、最初からゆっくりやり直そう……。
初めてできた大切な家族だから……何があってももう絶対に揺るがないわ……。

二人は涙でぐしゃぐしゃになった顔をほころばせ、互いの手をギュッと固く握り締め合いました。

暖かい夜

その数十分後。
顔を洗って落ち着きを取り戻したロゼリアとアインが、同じベッドの中で横になっていました。

つい子供みたいにみっともなく泣いてしまって恥ずかしいと言いながら、頬を染めてうつむくアイン。

大人びたアインにもまだまだ子供っぽい一面があるのを見て、ロゼリアは思わず胸キュンしてしまいます。

「もう時間も遅いから、今夜は早く寝て日常に戻りましょう」

「はい!」

朝起きたら一緒に朝食を食べ、授業の時間まで手を繋いで散歩する。

明日になったら、そんないつもの生活が始まるのだと思うと、二人の顔に自然と優しい微笑みが浮かびます。

ここ最近ずっと一人ぼっちだったロゼリアにとって、久し振りに誰かと一緒に寝られる暖かい夜。

ロゼリアはアインの寝顔を見つめながら、チェイド家の後継者として生まれてきた彼がすぐに邪悪な人格を改めるのは無理な話だと考えていました。

それでも、どんなアインだって愛すると決めた今、ロゼリアの心に迷いはありません。

ベッドの中で息子を優しく抱き締めたロゼリアは、彼の体温を感じながら久し振りに朝まで熟睡する事が出来ました。

3人の食卓

その翌朝。
アインと共に寝室を出たロゼリアは、3人分の朝食を用意してほしいと使用人達に伝えます。

久し振りに3人分の食事をセットする事になった使用人達は大慌て。
しかし、バタバタと邸内を忙しく駆け回る彼らの表情は、どこか嬉しそうでもありました。

そして、久し振りにダイニングルームで一堂に会したチェイド家の3人。

心配をかけてしまった事を詫びるような表情でロゼリアが朝の挨拶を交わすと、カシウスも優しい笑顔で「おはよう」と返してくれます。

「話したい事がたくさんありますが……まずは食事にしましょうか」

多少ぎこちない雰囲気は残っていたものの、テーブル席に着いた3人は穏やかな朝食の時間を楽しみました。

食事を終え、満面の笑顔で授業に向かうアイン。

それは以前とまるで変わらない風景で、もはや彼の顔には昨晩の面影は微塵も見られませんでした。

微笑みながら息子の出発を見送ったロゼリアは、ずっと願い続けていた日常をようやく取り戻せた事に安堵感を覚えます。

カシウスとの対話

けれども、ロゼリアはまだ一つだけやり残した事があるのに気づいていました。

アインが授業に向かうと、ロゼリアは真剣な面持ちでカシウスと向かい合います。

「ロゼリア……今夜、部屋に行っても良いだろうか……?」

人の命を奪う事すら意に介さないチェイド家当主・カシウスが、まるで妻の顔色を伺うかのように自信なさげにつぶやきました。

その態度を見たロゼリアは、彼が自分に対して暴力的な振る舞いをとろうとしているわけではないと確信。

カシウスへの恐怖心が消え去り、「夫婦」の立場として冷静に相対する事が出来ました。

「分かりました」

彼を怖がる必要はない。
そう自分に言い聞かせたロゼリアは、カシウスからの提案をすぐに了承します。

なぜ暗室で使用人達にひどい仕打ちを行っていたのか?
どうしてチェイド家の真実を今まで隠していたのか?

聞きたい事、伝えたい事が山ほどあるロゼリアは、静かに自室に戻って夜の到来を待ちました。

今度こそきちんと二人で話し合い、互いの誤解を解いて本当の家族になるために。

<前話 全話一覧 次話>

悪党の母になりましたを無料で読めるか調査した結果

「悪党の母になりました」はめちゃコミ独占配信のため、今のところは他サイトで読む方法はないようです…

「悪党の母になりました」を読む事はできませんが、SNSで話題の作品をU-NEXTなら無料で読むことが出来ます!

ここからはU-NEXT無料トライアル登録で付与される600ポイントを利用して、無料で読める漫画作品を人気ランキング順にご紹介いたします。
無料トライアル期間内の解約で料金は一切発生しませんので、U-NEXTは安心して漫画を読めると口コミも好評です◎

ランキング外の作品が気になる方はU-NEXTの公式サイトから確認してみてくださいね♪

56話を読んだ感想

一時はどうなる事かと思われたチェイド家の分裂騒動ですが、徐々に混乱が収まりそうな兆しが見えてきてホッとしました。

強がって決別したものの、やはり愛する継母と離れられずに戻ってきたアイン。

ボロボロに泣き腫らした顔を見れば、彼がどれだけ自分の行動を後悔していたか一目瞭然で心が痛みました。

本当に大切なものは、失った時にその価値が分かると言います。

大事件を乗り越えた事で、3人の家族の絆はより一層強固なものになっていく事でしょう。

特に印象的だったのが、これまでずっと怯えて嫌気するだけだったチェイド家の蛮行を、ロゼリアが正面から受け止めるようになったシーンです。

無意識に目を逸らし続けていた真実ときちんと向き合う覚悟を決めた事で、ロゼリア自身も大きな精神的成長を果たしたような気がしました。

きっとこれが、彼女の望んでいた「チェイド家の一員になる」という行程なのでしょうね。

母子の仲が改善した今、残る問題は夫のカシウスとの関係。

今やカシウスは復讐の鬼と化していて、ロゼリアを毒殺しようとした貴族達に残酷な報復を繰り返しています。

妻を愛するがゆえの行為ではありますが、真実を知ったロゼリアなら快く思わないはず。

彼女に説得されて、無益な内戦が終結する展開に期待したいですね。

はたして、凶行に走るカシウスは妻との対話の中で善の心を取り戻す事が出来るのでしょうか?

第57話の展開も要チェックです!

<前話 全話一覧 次話>

悪党の母になりました56話!まとめ

こちらでは56話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪党の母になりました56話のまとめ
  • アインに一言にロゼリアは声を震わせ、母親らしく振る舞えなかった自分の方が悪かったのだと謝罪した。
  • 微笑みながら息子の出発を見送ったロゼリアは、ずっと願い続けていた日常をようやく取り戻せた事に安堵感を覚えた。
  • なぜ暗室で使用人達にひどい仕打ちを行っていたのか?どうしてチェイド家の真実を今まで隠していたのか?聞きたい事、伝えたい事が山ほどあるロゼリアは、静かに自室に戻って夜の到来を待つのだった。