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「エンドレス離婚」ネタバレ29話!あらすじ・感想を紹介!微妙なズレ

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「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?!」

こちらでは「エンドレス離婚29話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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エンドレス離婚の前回のあらすじ

前回は、自らも本性寺の無限ループ地獄に落とされた人間だと暴露した金谷社長が、自分の体験談を聡に語り始めました。

どれだけ自分を変える努力を積み重ねても同じ結末が繰り返される無限ループの中で、人の本質は一生変わらないのだと悟ったという金谷社長。

しかも、この無限ループには「代償」があると主張し、いずれ本性寺のしてきた事を全て話すと言い残して聡の前から去って行きました。

その日の晩、自宅に戻った聡は、風邪で寝込んでいる紀子の寝顔を見ながら「俺達は大丈夫なはずだ」と自分に言い聞かせます。

部屋を出ようとした聡は、ベッドの脇に置かれていたバッグに足を引っ掛けてしまい、中に入っていた書類を散乱させてしまいます。

なぜかその中には離婚届も入っていて、困惑した聡は呆然とその場に立ち尽くしてしまいました。

エンドレス離婚29話のあらすじネタバレ

イラ立つ聡

紀子のバッグの中に入っていた離婚届を目の当たりにした聡は、この現実を受け入れられずにいました。

仕事を犠牲にしてまで毎日家事に協力し、倒れそうになりながら家族のために尽くしているのに、どうして自分が拒絶されなければならないのか?

「良い夫」として認めてもらうためにこんなに頑張っているのに、この上一体何が不満だと言うのか?

まだ紀子は自分を許してくれないのか?

最初は気弱な表情で狼狽していた聡でしたが、納得できない理不尽な対応に我慢できなくなり、次第にその胸中にメラメラと憎しみの炎が燃え上がります。

時刻はすでに午前1時を回っている深夜。

無記名の離婚届を思い切り握り締めた聡は、のんきに寝ている妻の寝顔を鬼の形相で睨みつけながら怒りに身を震わせていました。

課長の期待

その翌日。
会社に出勤した聡は、一枚の書類を持った課長から声をかけられます。

株式会社VaCeとの業務提携契約書の草案が仕上がったと言って、満面の笑顔で聡の所にやってくる課長。

金谷社長との交渉の進捗を尋ねられた聡は、思わず口をつぐんでしまいました。

昨晩は酒を酌み交わしながら日常生活の愚痴を言い合っただけで、仕事の話など一切していません。

それどころか、無限ループの件で掴み合いの喧嘩に発展する始末。

困った聡は、「万事順調です!」と嘘をつき、「とにかく全部俺に任せてください!」と意気込みました。

「そうだね まさか岩井くんともあろう者が、途中で交渉決裂するなんてありえないもんね 君には期待してるよ!」

聡の机の上に契約書の草案を置いた課長は、ニコニコ笑いながら去って行きます。

愛想笑いを浮かべながら課長の応対をしていた聡は、ひそかに「期待」という言葉に対して大きなプレッシャーを感じていました。

食い違う夫婦

その日の夕方。
岩井家のキッチンには、すっかり体調が回復して洗い物をしているエプロン姿の紀子の姿がありました。

きららと談笑しながら家事をしていると、いきなりリビングルームの扉が物凄い勢いで開いて、スーツ姿の聡が室内に駆け込んできます。

「ただいま!!!」

思わずギョッとした紀子は、やけに帰宅時間が早い事を指摘。

すると聡は何食わぬ顔で、家事を手伝うために急いで帰ってきたのだと答えました。

「いいのよ、あなた……私はもう今朝から熱はないんだし……」

紀子が困惑の表情を浮かべていても、聡はお構いなしに妻をテーブル席に座らせて休憩を取らせます。

「病み上がりで無理して熱がぶり返したら大変だろ?俺に任せとけって」

「それはそうだけど……」

昨晩見た離婚届の事が気になり、紀子に一人で家事をさせる事に異常な不安を覚える聡。

夫から過剰な優しさを押し付けられ、どう返答していいか戸惑う紀子。

浮かない表情を浮かべた夫婦の間には、微妙な空気が漂っていました。

俺のせいじゃない

聡が洗濯物を片付ける傍ら、キッチンで夕食の下ごしらえを行うきらら。

彼女の手際が日に日に良くなっていく事に気づいた聡は、満面の笑顔で娘の頭を撫でて褒め称えました。

「料理上手なきららなら、絶対いいお嫁さんになれるぞ!」

父親に褒められたきららも、ニコニコと無邪気な笑顔を見せて喜びをあらわにします。

その間、リビングルームで虎太郎の勉強に付き添っていた紀子は、父娘のじゃれ合いを横目で見ながら密かに眉をひそめていました。

「ちょっとあなた……」

聡を部屋の隅に呼んだ紀子は、きららに聞こえないような小声で彼の行動に苦言を呈しました。

きららは本来、外に出て運動するのが好きな子。
それなのに最近は家事にかかりっきりであまり遊べていないようだから、料理を手伝わせるのもほどほどにしてあげてほしい。

その言葉を聞いた聡は、思わず呆れ返ってしまいました。

自分達が家事を分担しているのは、すべて紀子が熱を出して寝込んでしまったせい。

本人だって喜んで手伝ってくれているのに、どうして自分が無理やりきららに家事を強制しているかのような物言いをされなければならないのか?

紀子に叱責されたように感じた聡は、強い憤りを覚えて不快感に顔を歪めました。

迫る離婚届

しかし次の瞬間、ハッと我に返った聡は急に冷静になり、もとの穏やかな表情に戻りました。

感情的になっちゃダメだ……!
紀子の機嫌を損ねたら、すぐにでもまた離婚届を突きつけられてしまう……!

聡は平静を装いながら、ゆっくりときららの所に歩み寄って彼女の肩にポンッと手を置きました。

「……確かに紀子の言う事にも一理あるな……でも、きららがやりたがってる分には構わないだろ?」

キョトンとしているきららの横で、聡は淡々と自分の意見を主張し続けます。

「女の子なら家事が出来た方が良いし、紀子だってきららが良い旦那を捕まえられた方が嬉しいだろ?」

ニコニコ笑いながら、娘想いの素敵な父親を気取る聡。

けれども、当の紀子はそんな聡の言葉を聞いて、ずっと沈痛な表情を浮かべていました。

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29話を読んだ感想

前回、「俺はお前とは違う」と金谷社長に対して啖呵(たんか)を切った聡ですが、彼に言われたようにダメ男ならではの綻びが少しずつ出始めてきましたね。

会社では上司からの期待に応えるべく「できる社員」を気取り、家庭では妻の顔色をうかがいながら「良い夫」を演じる聡。

全てが演技だらけで、「完璧な亭主」であろうとする努力が間違った方向に進んでいるような印象を受けます。

せっかく風邪が治って家事に戻れるようになった紀子を強引に休ませようとするのも、主婦にとってはありがた迷惑な話。

離婚届の影がちらついて臆病になってしまう聡と、優しさを履き違えている夫に戸惑う紀子の表情がとても印象的でした。

金谷社長がこの前言っていた「噛み合わなくなってきている夫婦間の歯車」とはこの事なのかもしれませんね。

特に致命的なのが、娘のきららへの接し方です。

母である紀子はきららの活発な性格を熟知していますが、普段家に居ない聡はきららの嗜好をまるで分かっておらず、依然として彼女に「理想的な女像」を押し付けてばかり。

「家事は女がやるものだ」という価値観が心の根っこに染み付いているせいで、「たまにはきららを外で遊ばせてあげてほしい」という紀子の言葉の真意を理解できないのでしょう。

そして、父親から性差別的な価値観を強要されているストレスが、学校でのみつき君いじめに繋がっているのは明白です。

このままでは、きららの問題を切っ掛けに悪夢の無限ループが再開してしまいます。

はたして、聡は独りよがりの思い込みを捨て去り、きららの本当の性格に気づいてあげる事が出来るのでしょうか?

第30話の展開も見逃せません!

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エンドレス離婚29話!まとめ

こちらでは29話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

エンドレス離婚29話のまとめ
  • 無記名の離婚届を思い切り握り締めた聡は、のんきに寝ている妻の寝顔を鬼の形相で睨みつけながら怒りに身を震わせていた。
  • 本人だって喜んで手伝ってくれているのに、どうして自分が無理やりきららに家事を強制しているかのような物言いをされなければならないのか?紀子に叱責されたように感じた聡は、強い憤りを覚えて不快感に顔を歪めた。
  • ニコニコ笑いながら、娘想いの素敵な父親を気取る聡。けれども、当の紀子はそんな聡の言葉を聞いて、ずっと沈痛な表情を浮かべているのだった。