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「花嫁未満エスケープ」ネタバレ12話!あらすじ感想。深見とのデート

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「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?」

こちらでは「花嫁未満エスケープ12話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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花嫁未満エスケープの前回のあらすじ

前回は、職場から帰宅したゆうが尚紀のことで深見と話し合いの場を持ちました。

尚紀が仕事の打ち合わせ担当者であることを深見から聞かされて驚くゆう。

尚紀がいまだにゆうに付きまとっていることを知った深見も驚き、これからは仕事終わりに迎えに行くと伝えます。

約束通り迎えに来た所をMellow’sのメンバーに目撃された深見は、とっさに「ゆうの彼氏です」と名乗り、二人は晴れて公認の仲になります。

一方、ゆうに振られた上に堀田にまで馬鹿にされた尚紀は、ゆうに対して未練があることを完全に開き直っていました。

数年前に買って以来、渡せずにしまっていた結婚指輪をポケットに入れた尚紀は、思い詰めた表情で家を出てどこかへ向かって歩き始めました。

花嫁未満エスケープ12話のあらすじネタバレ

最後のメッセージ

街を足早に歩いていた尚紀は、やがて一軒のコンビニエンスストアに入店しました。

暗い表情のままレジの所に行くと、「荷物の発送をお願いしたい」と切り出します。

「あと、包装用の箱もお願いします これが入るくらいの……」

そう言って尚紀がポケットから取り出したのは、指輪を収納した黒い小箱でした。

それが結婚指輪のケースであることが一目で分かった店員は、驚いた表情に変わります。

どうして大切な結婚指輪を直接手渡さないで郵送なんかで届けるんだろう……?

店員は不思議に思いながらも、言葉には出さずテキパキと手続きを進めました。

俺にできるのは、もうこれだけだ……。

発送料金を支払い終えた尚紀は、フラフラとした足取りでコンビニから出て行きます。

さっきまでの力強い歩調とは違い、今の尚紀の背中からは全てをやり尽くしたような虚脱感がにじみ出ていました。

そして、尚紀がコンビニを後にした数十秒後。
まるで入れ違うようにして、幸せそうな笑みを浮かべたゆうと深見のカップルが店内に入ってきます。

見ている世界がまるで異なる3人は、驚愕のニアミスに全く気付いていませんでした。

買い物に行こう

「いらっしゃいませー」

店員がゆう宛の結婚指輪を収めた袋を戸棚にしまおうとした時、まさにその受取人であるゆうが何も知らずに入店してきました。

ゆうと深見は「久し振りにコンビニアイスを食べたい」とはしゃぎながら、冷凍食品コーナーに真っ直ぐ向かいます。

大きな冷凍庫の中には、チョコ・キャラメル・バニラなど多彩なフレーバーのアイス商品が並んでいました。

真剣な表情に変わったゆうはアイス群とにらめっこしながら、どれを買おうかひたすら悩み続けます。

すると、見かねた深見が「全部買っちゃおう」と言い出しました。

「ゆうが食べたいの全部買って、二人で半分こしようよ」

しかし、ゆうは深見の提案に頑として首を縦に振らず、「これは選んでこそ美味しいの!」と言ってアイス吟味を続けます。

子供のようにスイーツに夢中になっているゆうの姿を見て、深見は楽しそうに笑いました。

ようやく一種類のアイスに絞り込んだゆうは、それと併せて歯ブラシにも手を伸ばします。

尚紀と別れてから深見の家に急遽転がり込んできたせいで、ゆうの周りにはろくに生活用品が揃っていません。

今まで彼女に不便をかけさせていた事に気づいた深見は、明日一緒にショッピングセンターに行って必要な物を全部買おうと言いました。

ゆうは深見と初めて買い物デートが出来ることに気を良くし、満面の笑顔でその提案を快諾します。

ショッピングデート

その翌朝。
二人は深見の運転する車に乗って、近所のショッピングセンターに向かいました。

深見の車に乗り込んだゆうは、尚紀と喧嘩して実家に帰省した日、深見と運命的な再会を果たした夜のことを思い出して笑ってしまいます。

久し振りに会ったのに、一目で自分だと気づいてくれた深見。

あの時の邂逅(かいこう)が無ければ今の幸せが無かっただろうと思うと、不思議な気持ちになります。

二人が車内で談笑していると、ゆうのスマホが母親からのメッセージの着信を告げました。

荷物送ったけどまだ受け取ってない?

母親からのメッセージを見たゆうは、尚紀と別れたことをまだ親に話していなかったことに気づき、後でちゃんと電話して話そうと心に決めました。

そうこうしているうちに、二人を乗せた車はショッピングセンターに到着します。

まるでテーマパークのように色とりどりの商品が陳列されている華やかな店内を見て、インテリア好きの深見が子供のように目を輝かせて期待に胸を躍らせていました。

「深見くんも良い物あったら買っちゃいなよ」

「いや、俺は今日何も買わないって決めてきたからね ゆうの買い物リストにある物だけ買おう」

二人はショッピングカートを押しながら、ゆっくりとした足取りで店内散策を始めました。

バスタオル、洗濯ネット、鏡……。

ゆう達は各売り場を一緒に回りながら、お気に入りの生活用品を籠の中に入れていきます。

おもちゃ売り場でキュートなクマのぬいぐるみを見つけたゆうがそれを抱え上げると、周りにいた子供たちが羨望の眼差しで一斉に集まってきました。

「お姉ちゃん、それ買うのー?」

「いいなー、僕も欲しい」

「おうちに連れてってよー」

子供たちに囲まれて困惑するゆうを見て、深見は無邪気に笑います。

一通りの生活雑貨をショッピングカートに入れたゆう達は、最後に布団コーナーに向かいました。

収納が楽で寝心地の良い布団を探すゆうでしたが、海外系列のお店だからか、なかなかイメージに合う布団が売り場に見当たりません。

ゆうがしばらく悩んでいると、隣に立っていた深見がボソッとつぶやきました。

「いっそ、ダブルベッドにしちゃえば……?」

「……え?」

深見の言葉を聞いたゆうは、それまで夢心地のショッピングを楽しんでいた幻想的な世界から一気に現実世界に引き戻されました。

「ベッドかぁ……全然考えてなかった」

ベッドってどのくらいもつんだろう……?
10年……?きっとそれ以上だよね……?
私はこの先も深見くんとずっと一緒に生活できるのかな……?

将来の事を考えだすと、ゆうの胸中に様々な不安が湧き上がってきます。

深見くんと過ごす時間は大切だから、もっとゆっくり時間をかけてちゃんと考えたい……。

寝具の購入を一旦諦めたゆうは、真剣な表情で会計コーナーに向かいました。

母の想い、娘の決意

ショッピングセンターで買い込んだ荷物を車のトランクルームに積み、深見の家に戻ってきたゆう達。

ちょうど二人が車から降りた時、ゆうのスマホが電話の着信を告げます。

スマホの画面を見ると、さっきメッセージを送ってきた母親からの電話でした。

ゆうは深見に「先に部屋に戻ってて」と告げると、マンションの駐車場の片隅で母親からの電話に出ました。

返信が全然来ないことに機嫌を悪くしている母親の声を聞いたゆうは、さっきまで出かけていて応対できなかったと謝ります。

「んもぉー……で、送った荷物は届いたの?」

その言葉を聞いたゆうは少し口ごもり、尚紀とはすでに別れて今は別の住所で生活していると打ち明けました。

「はぁ~!?あんた結婚すんじゃなかったの!?何年も一緒に住んどいて、これからどうすんのよ!?」

予想していた通り、母親は婚期を逃した娘の将来を大声で案じ始めました。

ゆうは真っ直ぐ前を見つめながら、これからも一生懸命働いて普通に生活するだけだと答えます。

なおも母親は、親族やご近所さんの女性が次々と結婚している件を例に挙げ、不安そうな声をあげ続けます。

「大丈夫だって お母さんの娘は、もうそんなに弱くないよ だから心配しないで」

これからは荷物を職場の方に送ってほしいと告げると、ゆうはお礼を言って電話を切りました。

大丈夫……今はもうちゃんと分かってる……。
自分が何を見て何を大切にしなきゃいけないのか、全部分かってる……。
だから大丈夫……。

ゆうは自分に何度も言い聞かせながら、マンションのエレベーターに乗って深見の部屋に向かいました。

ゆうの視線

部屋に戻ったゆうは、ショッピングセンターで購入した荷物を運びこんでくれた深見にお礼を言いました。

すると深見は、ゆう宛に届いていたという一冊のカタログを取り出します。

それは、今度Mellow’sで新規に展開するアクセサリーの企画書でした。

パラパラとページをめくったゆうは、お気に入りのデザインだと紹介しておしゃれな指輪の写真を深見に見せます。

「メンズもあるから深見くんも……」

思わず興奮してまくし立ててしまったゆうはふと我に返り、一旦着替えてからカタログをゆっくり見ると言って自室に戻って行きました。

苦笑いを浮かべた深見は、一人で指輪の写真を見ながら物思いにふけります。

発売日は11月中旬予定か……。
きっと、クリスマスシーズンにピッタリのプレゼントだろうな……。

深見は自分の左手を見つめながら、ゆうとペアの指輪をしている自分の姿を想像しました。

しかし、その表情に笑顔はありません。

ショッピングセンターでの買い物を終えてからというもの、深見はある事がずっと気になっていました。

寝具コーナーでダブルベッドを買おうと提案した時、一度もベッドの方を見ようとしなかったゆう。

思い詰めた表情で、一体何を考えていたのだろう……?

俺と同じベッドで毎日寝るのは、彼女にとって負担になってしまうのだろうか……?

身軽でいたいから、誰にも縛られたくないのかもしれない……。

深見はカタログのページをパラパラと当てもなくめくりながら、ゆうの気持ちを考え続けます。

一つだけ確かなのは、ベッドの方に目を向けなかったゆうが自分の事はちゃんと見てくれていたこと。

深見には、二人の関係が単なる遊びではないという確固たる自信がありました。

「……よし」

何かを思い付いた深見は、カタログをテーブルの上に置いて意を決した表情に変わりました。

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12話を読んだ感想まとめ

今回は、ゆうを巡る二人の男性の対照的な思惑が印象的なエピソードでしたね。

元カレになってしまった尚紀は、いまだにゆうのことを忘れられず、昔買った結婚指輪を宅急便で送る作戦を実行。

尚紀がヤバい犯罪に手を染めなくて良かったですが、まさか結婚指輪を郵送するなどという悪あがきを行うとは予想もしていませんでした。

エンゲージリングのような記念品は、自分の想いを添えて直接手渡すことに意味があります。

相手が発した言葉、さりげない仕草や表情、その場の雰囲気……、全ての情報がかけがえのない思い出となり、二人を繋ぐ絆になるはずです。

たとえ高価なアクセサリーであっても、結婚指輪を郵送されて嬉しいと感じる女性がどこにいるでしょうか?

こんな稚拙なことしか出来ない時点で、二人の関係が終わっていることを尚紀はちゃんと自覚すべきですね。

そもそも、尚紀は結婚指輪をどこに送ったのでしょう?

尚紀は深見の住所を知らないはずなので、送り先はゆうの実家か職場である可能性が高いです。

どうせゆう本人は受け取ってくれないだろうと予想して周囲の人間を巻き込むつもりなら、どうしようもない奴だと卑下せずにいられません。

一方、今カレの深見は、ショッピングセンターでゆうとの買い物デートを満喫。

二人で一緒に寝られるベッドを買おうと提案されて困惑するゆうを見て、彼女の胸中を察してあげようとする所に尚紀との違いを感じました。

自分の価値観を無理やり押しつける尚紀と、相手に合わせようと努力する深見。

尚紀にも深見のような度量があれば、全く違う未来が待っていたのかもしれませんね。

それにしても、ゆうの母親が送った荷物は、ひょっとして尚紀の家に届いてしまったのでしょうか?

ゆうが尚紀の家に荷物を取りに行ったら、また一悶着起こりそうな気がします。

母親が何を送ったのか分かりませんが、今後は結婚指輪や母親からの荷物などの郵便物がゆうと尚紀の関係を左右するキーアイテムになりそうです。

そして、これからの二人の生活に思いを馳せる深見は、微妙にすれ違うゆうの気持ちに気づいてあげることが出来るのでしょうか?

第13話も胸が切なくなるような展開が続きそうですね。

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花嫁未満エスケープ12話!まとめ

こちらでは12話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

花嫁未満エスケープ12話のまとめ
  • ゆうは深見と初めて買い物デートが出来ることに気を良くし、満面の笑顔でショッピングセンターへ行くことを快諾した。
  • ゆうの母親はゆうが予想していた通り、婚期を逃した娘の将来を大声で案じ始めた。
  • 深見はゆうとの関係が単なる遊びではないという確固たる自信を持っている。