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【最新話】「花嫁未満エスケープ」ネタバレ17話!あらすじ感想。ずれ始めた距離感

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「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?」

こちらでは「花嫁未満エスケープ17話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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花嫁未満エスケープの前回のあらすじ

前回は、ゆうと尚紀の復縁を邪推して焦燥感に駆られた深見が、前もって注文しておいたペアリングをゆうにサプライズプレゼントしました。

その翌日、ゆうがペアリングを左薬指にはめて仕事している事に気づいた亜衣は、「結婚も秒読みですね」と満面の笑顔で彼女を囃し立てます。

しかし、結婚を目指して深見と付き合っているわけではないゆうにとって、彼女の結婚願望の強さが不思議でたまりませんでした。

Mellow’sの女子会の中で、自らの結婚観を嬉々として語る亜衣。

「結婚は自分が幸せになるために『覚悟』するイベントだ」という彼女の話を聞いているうちに、ゆうは最近の深見との生活の中で抱いていたモヤモヤ感の正体が、彼との価値観の相違である事に気づきます。

パートナーの幸せよりもっと自分自身の幸せを大切にしてほしい、と深見への本音を漏らすゆう。

真面目過ぎるがゆえに思い悩んでしまう彼女の姿を見かねた美沙達は、深見と対等な関係を築くために質素なお返しをしたら良いのではないかと提案します。

それを聞いたゆうは、ペアリングのお礼として深見とささやかなディナーパーティーを開く事を決意しました。

花嫁未満エスケープ17話のあらすじネタバレ

混迷するパーティー計画

深見のためにディナーパーティーを行うと計画したものの、ゆうはその具体的な内容を決めかねていました。

優しい性格の彼なら何をしても喜んでくれるだろうけれども、社交辞令ではなく本気で喜んでほしいという思いがゆうの中にあったのです。

献立は、深見くんの好きなハンバーグは絶対外せない……。

肉に合うドリンクならワインが良さそうだけど、この前ワインを一緒に飲んだばかりだし、別の物の方が良い気がする……。

デザートも考えなきゃだし、ペアリングに見合うお返しのプレゼントも必要かも……。

Mellow’sでの仕事中にずっとそんな事を思案していたゆうは、自分が肝心な事を忘れているのに気づきました。

先日の女子会で美沙と亜衣に言われたように、このディナーパーティーは「相手の負担にならないようやり過ぎない感じ」で行う事が重要。

あまりにも趣向を凝らし過ぎると、かえって彼に気を遣わせてしまい、「片付けは俺がやるよ」なんて言われかねません。

そんな展開になれば、せっかくのお返しパーティーが本末転倒です。

一番の理想は、食事や後片付けを二人で一緒に楽しめる素朴な雰囲気。

肩肘張らずに二人の時間を共有できる方法はないものかと、ゆうは頭を悩ませ続けていました。

魅力的な女性客

その時、Mellow’sに一人の女性客が入店してきます。

「いらっしゃいませー 何かお探しですか?」

ゆうに声をかけられた女性客は、いい感じのワンピースを一着ほしいと答えました。

今日はやっとこぎ着けた好きな人とのご飯デートの日なので、勝負服を準備しておきたいと語る女性客。

彼女の胸は同性であるゆうの目から見ても魅力的なほど豊満で、あえて勝負服を用意しなくても素のままの愛嬌で男性をメロメロに出来そうでした。

女性客はゆうに案内され、Mellow’sのワンピースコーナーに足を運びます。

セミロングの髪をなびかせてニコニコ微笑んでいるその女性客の正体は、尚紀の同僚の女性社員である堀田でした。

堀田は色とりどりのワンピースを見ながら、初デートの時には相手の好みに合わせてコーデを決めるべきか、それとも自分が着たいお気に入りの服を選ぶべきか、とゆうに尋ねます。

ゆうは少し考えた後、自分だったら自分の着たいお気に入りの服でデートに臨むと返答し、彼女に似合いそうなワンピースをお勧めしました。

「そっかー じゃあ私もそうしてみよっと」

堀田は楽しそうに微笑むと、ゆうに紹介してもらったワンピースを購入すると伝えました。

レジで会計をしていたゆうは、堀田の親しみやすい雰囲気に惹かれ、思わずぶしつけな質問を投げかけてしまいます。

「お客様……もしも『自分らしい自分』が相手に受け入れられなかったら……お客様ならどうなさいますか……?」

自分でも思わず呆れてしまうほど失礼な行動でしたが、堀田は全く意に介することなくその質問に気さくに答えます。

「え~ それってめっちゃ悲しいぃ~ でも私は私にしかなれないから、自分が納得いくまで探します 『私』のままで相手とずっと一緒にいられる方法を」

私のままで一緒にいられる方法……か……。

会計を終えた堀田をお見送りしたゆうは、彼女の意見に感銘を受けていました。

やっぱり、どちらか一方だけが大切にされる偏屈な間柄じゃなく、お互いの価値観を尊重しあえるのが理想的な関係なんだよね……。

その事をきちんと深見くんに知ってほしいし、今日はそういうパーティーにしよう……。

ゆうは自分の左薬指にはめたペアリングにそっと手を当て、パーティーの内容であれこれ悩むのをやめることにしました。

二人のバランス

深見が会社でデスクワークをしていると、机の上に置かれていたスマホがメッセージの着信を告げます。

それはゆうから送られてきたメッセージで、今日のパーティーに関する相談が記載されていました。

ディナーパーティーのメインディッシュはハンバーグにしようと思うんだけど、ハンバーグに合うお酒が分からないから自分の好きな物を買ってきて!

ゆうの素朴なメッセージを見た深見はクスッと微笑み、了解スタンプを添付して彼女に返信しました。

その日の夜。
ゆうはビールを、深見はハイボールを用意してディナーパーティーに臨みました。

ワインに比べたらまるで高級感の無いお酒でしたが、庶民的な雰囲気が逆に二人の気持ちを寄り添わせます。

キッチンでハンバーグを作っていたゆうは、付け合せは何が良いかと深見に尋ねました。

「んー ゆうの好きなので良いよ」

その返答を聞いたゆうは、冷たいジト目で彼を睨みつけます。

「え?何?俺なんかマズいこと言った?」

「もぉ~、私は『深見くんの食べたいもの』を聞いてるの!」

ほっぺを膨らませてすねるゆうを見て、苦笑いを浮かべた深見が慌てて謝ります。

「う~ん、そうだな~ あんまりゆうの手間にならなさそうな物が……」

依然として自分の本心を語らない深見の独り言を聞いて、ゆうの目つきが再び冷たいジト目に変わりました。

だんだん可笑しくなってきたゆうは口元に手を当てて笑いを堪え、付け合せは最初からお願いするつもりだったからからかっただけだと打ち明けます。

「じゃあ、ジャガイモにしよっかな 今夜はバターソテーが食べたい気分だから」

「いいね じゃあ私はサラダとパスタかご飯、パンも良いかな」

「俺はパンにチーズとかガーリックバターを乗せて食べたい」

二人で互いの意見を言い合っているうちに、ゆうの胸中に清々しい気持ちが湧き上がってきます。

深見くんには、ずっと深見くんのままでいてほしい。
私と一緒にいるからって、私に合わせた深見くんにならないでほしい。

無理して全部背負い込まないで。
自分一人で何でもしようとしないで。
少しずつ、お互いにとってちょうどいいバランスを探していけばいいんだから。

ゆうの思いを聞いた深見はニッコリ微笑み、小さく「ありがとう」とつぶやきました。

あぁ……最初からこうすれば良かったんだ……。

ゆう達は互いの手を取り合いながら、ささやかなディナーパーティーを存分に楽しみました。




らしくない

その日以来、ゆうと深見の平穏な生活が続きます。

自分に出来る家事は自分で行い、自分の仕事のスケジュールに合わせて各自就寝する二人。

こういう生活を続けていけば、これから先もずっと一緒にいられるはずだとゆうは信じて疑いませんでした。

しかし、ゆうは深見とのバランスを意識した共同生活の中で、徐々に微妙な違和感を抱き始めます。

ある日、仕事から帰ってきたゆうがリビングルームに行くと、いつもルアーを飾っていたショーケースが見当たらない事に気づきました。

詮索された深見は平然とした顔で、「ゆうが布団で寝る時に狭そうだったから片付けた」と答えます。

しかも深見は、ゆうとの生活の方が大事だから月一で通っていた釣り仲間との定例会を辞めてきたとも告白。

どうせ最近あまり行ってなかったし、この際趣味の釣りもやめるつもりだという彼の発言を聞いて、ゆうの中に存在する深見はじめが消えていくような虚脱感を覚えずにいられませんでした。

違う……ダメだよ……それじゃあ深見くんが深見くんじゃなくなっちゃうよ……。

自分らしくいられる人と過ごせる事が一番の幸せだと気づいたゆうにとって、自分の価値観を押し付けてこない深見との生活は紛れもなくかけがえのない宝物です。

しかし、彼が自分のために「自分らしさ」を喪失している捻れた状況に、ゆうは耐え難い苦痛を感じるようになっていました。

ゆうの答え

そんなある日のこと、Mellow’sでデスクワークをしていたゆう宛に一本の電話がかかってきます。

スタッフルームの電話に出ると、受話器の向こうから「柏崎さん、おめでとうございます」という声が聞こえてきました。

「というより、長らくお待たせして申し訳ありません 以前から希望してらしたので本部への打診は続けてたんですけど、やっと決まりましたよ!」

最初は相手が何の事を言っているのか全く理解できなかったゆうでしたが、やがて一大企画を進めていた事実を思い出し、驚愕の表情に変わりました。

その日の夜。
仕事を終えて帰ってきたゆうは、浮かない顔つきでリビングルームに足を運びます。

「おかえりー」

「……うん」

床の上であぐらをかき、テーブルに書籍を置いて読書している深見。

ゆうはテーブルを挟んで彼の前に座ると、自分が左手の薬指にはめていたペアリングを無言のままそっと彼の前に置きました。

その行動が意味するものを即座に理解した深見は、呆然とした表情でテーブル上のペアリングを見つめ続けます。

「……あのね……」

しばしの沈黙の後、ゆうが何かを言おうとすると、急に口を開いた深見がその発言を制しました。

「……あいつの所に戻るの……?」

「え……?」

「あれって、あいつからの指輪だよね……?」

寂しそうな表情を浮かべた深見が尚紀の結婚指輪について語り出した途端、ゆうは驚きのあまり言葉を失ってしまいました。

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17話を読んだ感想まとめ

今回は、これからのストーリー展開を予感させる伏線が満載のエピソードでしたね。

セレクトショップMellow’sに堀田がやって来た時は、尚紀を巡って女の戦いが始まるのではないかと思ってドキドキしました。

しかし、意外にも堀田の語る人生観は、ゆうの悩みを解消する切っ掛けに。

自由奔放に生きている堀田と真面目過ぎるゆうは一見相性が合わなそうな真逆のキャラですが、だからこそ相手の価値観が自分の新たな世界を拓く良いアドバイスになるのでしょうね。

気になるのは、堀田の言っていた「好きな人」という言葉が指す相手。

ゆうを吹っ切った尚紀が堀田と付き合う気になったのだろうと予想されますが、ゆうが深見との関係に苦慮する一方で、振った元カレが幸せになっていくのは何とも皮肉的な展開です。

尚紀・堀田カップルの行動がどんな形でゆうの人生に影響を与えるのか、今後の成り行きが非常に楽しみになってきました。

そして、これまで順調な交際が続いてきた深見とはますます価値観の相違が如実となり、とうとうゆうがペアリングを返す展開に。

おそらく、Mellow’sの人事異動を機に、ゆうは自分の仕事の夢を優先したいという結論を出したのでしょう。

そんなゆうを見て、尚紀との復縁を意識してしまう深見の悔しそうな表情がとても印象的でした。

彼が過剰なほどゆうに優しくしてしまうのは、ずっと心のどこかで尚紀の影がちらついていて、ゆうを失いたくないという焦りがあったからなのでしょう。

ゆう・深見カップルを見ていると、「自分らしく」生きる事の難しさを痛感させられます。

はたして、お互いの進路が微妙にずれ始めてきたゆうと深見は、このまま破局を迎えてしまうのでしょうか?

第18話の展開が気になりますね!

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花嫁未満エスケープ17話!まとめ

こちらでは17話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

花嫁未満エスケープ17話のまとめ
  • ゆうは自分の左薬指にはめたペアリングにそっと手を当て、パーティーの内容であれこれ悩むのをやめることを決める。
  • この際趣味の釣りもやめるつもりだという深見の発言を聞いて、ゆうの中に存在する深見はじめが消えていくような虚脱感を覚えずにいられない様子。
  • 寂しそうな表情を浮かべた深見が尚紀の結婚指輪について語り出した途端、ゆうは驚きのあまり言葉を失ってしまう。