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「復讐の皇后」4話あらすじ・ネタバレ・変更された第三選考

『復讐の皇后』の第4話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

いよいよ始まった皇后選考。

目立たないようやり過ごしていたパトリツィアですが、選考中に偶然、かつての仇敵・ローズと出会ってしまいます。

早々にその場を立ち去るパトリツィアは、何かを企んだ様子のローズに、気付かないのでした。

そして逃げ込んだバラ園、今度はそこに皇帝がいて⁈

復讐の皇后4話あらすじ・ネタバレ

遭遇したバラ園で

パトリツィアは、咄嗟に茂みにしゃがみ込みます。

よく晴れた日、赤いバラの咲き誇る美しい庭園で。

泉のほとりで、真っ直ぐに正面を見つめる皇帝のすぐ側で、バレないように息を潜めるのです。

茂みから、ひっそりと様子を眺めます。

皇帝は、全然離れる様子がありません。

微笑んだり、顔をしかめたり、一体何を考えているのでしょう。

皇帝のいるところを通らなければ、選考会場に戻れません。

困っていたその時、ガサリと音がします。

皇帝が、動き始めたのです。

ザッ、ザッ、と足音が、パトリツィアの隠れる茂みの方へ近づいて来ます。

ドクン、と一際胸が高く鳴った時、茂みのすぐ向こう側を、皇帝が通っていくのです。

皇帝の背中を見送り、パトリツィアはこっそりと選考会場へ戻ります。

別に隠れる必要もなかったかと気付いたのは、ずっと後になってからです。

第二選考結果

第二選考の結果、課題で正解を導き出したクインネスは、公爵令嬢・トゥリシャだけでした。

パトリツィアはチラリと皇帝に目を向けますが、皇帝の表情はピクリとも動きません。

やがて夕暮れがやって来て、ラファエラとお茶をしながら、一息つくパトリツィア。

次でようやく、最後の皇后選考です。

順当に行けば、第二選考で唯一正解した、トゥリシャが皇后に選ばれるはずです。

公爵侯爵が揃い踏みのクインネスの中で、家柄も彼女が1番いいのですから。

どうか、またグロチェスター一族が皇后となる運命を辿らぬよう、祈るばかりでした。

かつての絶望

そしてふと、かつての光景を思い出すのです。

皇帝の足元に跪きながら、どうか信じてほしい、と。

涙ながらに皇帝からの信頼を乞うた、かつての世界の皇后であり実の姉・ペトロニラの姿。

ペトロニラはかつての世界で、クインネスとして皇宮へ向かい皇帝に恋をして、そして皇后に選ばれました。

しかしペトロニラは、皇后として与えられるべき皇帝からの愛情を、ついぞ受け取ることはありませんでした。

むしろそれを望むことすら、願うことすら、諦めることを強いられたのです。

皇帝の寵愛は、愛人のローズモンドただひとりのもので。

ローズに向けられる柔らかな微笑みは、やさしい手のひらは、ペトロニラに向けられることは決してありません。

ペトロニラに許されたのは、2人の間で育まれる愛を、絶望した顔でただ眺めることだけでした。

そのペトロニラがただ一度だけ、どうか信じてほしいと縋った願い。

皇帝はそっと、跪くペトロニラの手を取り、彼女を立ち上がらせます。

自身の腕に添えられる皇帝の手のひらに、ペトロニラの瞳に微かな期待が宿って—-。

そして、絶望するのです。

いつまでも空虚な夢を見ているのだな、と。

告げられた言葉、冷たい表情、パッと興味もなさげに離れた手のひら。

皇帝は、ペトロニラに無関心な様子で部屋を立ち去りました。

かつてのパトリツィアは、丁度その場に遭遇したのです。

パトリツィアに一瞥をくれただけで、淀みない足取りで遠ざかっていく皇帝。

そして、最後まで望みが叶えられることなく、ただ立ち尽くしたペトロニラの後ろ姿—-。

変更された第三選考

そして、皇后選考の最後のテーマが、発表されます。

皇帝の口から出る、皇后の健康を何よりも重視する、との言葉に、パトリツィアは思わずため息が漏れます。

そんなはずはないことを、彼女はすでに知っていました。

しかし、発表されたテーマに戸惑います。

なんと最終選考テーマは、健康状態だというのです。

かつての世界と、選考テーマが違っています。

扉が開き入ってきた侍女たち、クインネスひとりひとりの健康診断が始まります。

パトリツィアは、困惑しながらも考えるのです。

皇后選考の一つ目のテーマは刺繍、二つ目のテーマは初代皇帝の言葉、ここまでは間違いなくかつての世界と同じでした。

三つ目の最後のテーマが変わったこと、これは一体何を意味するのでしょう—-?

最終選考も終わり、ラファエラとお茶をしながら、一息つきます。

厚い雲に覆われた空、今夜中には結果が出るそうです。

健康診断だとは思わなかったわ、と。

ポツリと零れたパトリツィアの言葉に、ラファエラは意外ではあったけれど、一理あるとは思うと答えます。

皇后は皇帝の正室であり補佐役、確かに健康状態は重要となってきます。

その言葉は、確かにその通りです。

しかし、パトリツィアは知っていました。

あの皇帝に限って、皇后となる者の健康状態を気にするなんてことは、ありえないのです。

かつての世界で、愛人・ローズが咳き込んだだけで、宮廷医師を呼んで大騒ぎをする一方。

皇后・ペトロニラの体調がどんなに悪くても、ローズのような扱いをしたことはなく、無関心を決め込むばかりでした。

しかしそれも、もう関係のないことです。

かつて姉を傷つけた皇帝の顔を拝むのも、煩わしい皇宮に留まるのも、今日で最後なのですから。

すっかり長居をしてしまったと、ラファエラの部屋から立ち去ろうとしたその時。

パトリツィアの侍女・ミルヤが部屋に飛び込んできました。

荒い息を整えながら、結果が出ましたと話す様子に、嫌な予感が走ります。

おめでとうございますパトリツィア様、と。

告げられた言葉、皇后に選ばれてしまった事実に。

パトリツィアは、絶句するのでした。

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復讐の皇后4話を読んだ感想

パトリツィアは、かつての世界で、宮廷に自由に出入りできていたりするのでしょうか?

ローズとペトロニラの体調に関する扱いが随分違うことを、パトリツィアが知っているのが不思議です。

かつての世界で皇宮にいなかったはずのパトリツィアが、どうして皇宮のこまかな日常の様子を知っているのでしょう?

また、皇后選考テーマも、同様に疑問が残ります。

かつての世界で、パトリツィアはペトロニラから、選考テーマを詳しく聞いていたということでしょうか?

最終テーマがかつての世界と違ったことを、かつての世界で皇宮にいないはずのパトリツィアが知っていることが、違和感でした。

ペトロニラはかつての世界で、皇帝に一目惚れをしたようです。

それ故に皇后選考で頑張り、高得点になったために、皇后となったのでしょうか?

対してパトリツィアは、第二選考テーマまではパッとしない成績ながら、皇后に選ばれました。

十中八九、最終選考の健康診断が関連してくるのでしょう。

そしておそらく、ローズが関わっているのかと思います。

パトリツィアの場合は、てっきり第二選考の時に、図書館でローズに出会ったのが関係しているのかと思いますが。

では、かつての世界でペトロニラが皇后となったことに、ローズは関わっていないのでしょうか……。

あー、元々、ローズの狙いがグロチェスター家である場合には、おかしくないんですね。

ペトロニラの時は、勝手に上がってきてくれたから、下手に細工をする必要がなかっただけ、となります。

となると、パトリツィアの時に健康診断になったのは、判断基準を分からなくするため?

もう一つ気になるのは、皇后を選ぶのは誰なのか、ということです。

採取選考デーに、ローズか絡んでいたとしても、果たしてローズに、それほどの権限があるのでしょうか?

現在、侍女として描かれている彼女が、皇宮の中でどれだけの影響力を持っているかが分かりません。

ああ、ただローズは、第二選考の時に皇宮図書館にいたんですよね。

この時、パトリツィアが侍女かと聞いていたから、この図書館に侍女は入れるのかもしれませんが。

もし、入れる者が限られた場所であったなら、爵位を持たないローズが入れていることで、その影響力は測れるのかもしれません。

庭園で皇帝を見かけたパトリツィア、よく細かな表情に気付けたなと思いました。

説明してくれなかったから、気づかなかったところです。

皇帝の小さな百面相は、ローズを思っての表情なのでしょうか。

トゥリシャが可愛かったです。

切り揃えられた前髪と、長く伸びた淡い金の髪、内気そうな性格の滲む顔。

描かれている花が朝顔なのは、本当に似合わないなと思いました。

朝顔は日本のイメージが強くて、トゥリシャは色彩の薄い女性だったからかもしれません。

鈴蘭とか、菫とか、そんなイメージですが、公爵令嬢と考えると、もう少し豪華にもしたいですねえ。

白いカトレアや、芍薬とかでしょうか。

花びらかヒラヒラしているの、似合いそうです。

思い出されたかつての光景は、ペトロニラか廃后になる直前なのでしょうか。

ただ一度私を信じて、の言葉は、ペトロニラが冤罪であると信じてほしいということ?

着ている服は、図らずも、跪く絨毯と同じような淡い青色です。

ペトロニラの回想に描かれたローズが、本当に悪い顔していて笑いました。

皇帝と見つめ合う時は、恋に落ちた可愛らしい女性の顔をしているのに。

皇帝の腕に抱かれ、その胸の中からペトロニラに向けられる顔は、いじめっ子とか、とにかく分かりやすく悪い顔していました。

ペトロニラの回想でローズと対照的だったのは、皇帝です。

ローズを抱きしめる顔が、本当に大切そうで、愛しそうで。

皇帝にとって、ローズはかけがえのない女性なんだと思ってしまいます。

復讐の皇后4話まとめ

こちらでは4話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

復讐の皇后4話まとめ
  • パトリツィアは、茂みにしゃがみ込み皇帝にバレないように息を潜め様子を眺めます。皇帝が戻っていくと選考会場へ戻ります。
  • 第二選考の結果、トゥリシャだけが課題で正解を導き出しました。
  • かつての光景を思い出します。実の姉・ペトロニラが皇帝に恋をして、皇后に選ばれました。しかし、寵愛したのは、愛人のローズモンドただひとりでした。
  • 皇后選考の最後のテーマが、健康状態と発表されます。かつての世界と、選考テーマが違っていました。
  • パトリツィアの侍女・ミルヤから皇后に選ばれたことを告げられパトリツィアは、絶句するのでした。

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