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「復讐の皇后」5話あらすじ・ネタバレ・赤いバラの咲き乱れる庭園で

『復讐の皇后』の第5話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

第二選考テーマを正解したのは、公爵令嬢のトゥリシャだけ。

しかし最終選考のテーマ・健康診断で、パトリツィアは戸惑います。

かつての世界と選考テーマが違うのです。

この違いが意味するところは一体—-?

そして皇后選考が終わりラファエラの部屋でお茶をしていたところに、侍女・ミルヤが飛び込んできて—-?

復讐の皇后5話あらすじ・ネタバレ

嫌な予感ばかりよく当たる

おめでとうございますパトリツィア様、と。

ミルヤから告げられた言葉に、パトリツィアは言葉を失います。

パトリツィアが、皇后に選ばれてしまったのです。

かつて、パトリツィアたちグロチェスター一族が破滅に追いやられた世界は。

姉・ペトロニラがクインネスとなり、そして皇后となった世界。

パトリツィアがクインネスとなって変わったはずの運命は、再び悲劇的な結末に向かっているというのでしょうか—-?

パトリツィアの表情が沈んだのも、束の間のこと。

真っ直ぐと顔を上げたその様は、静かながら凛として、誇りと決意を失っておりません。

ミルヤに、これからの流れを尋ねます。

エフレニー公爵夫人が婚儀の準備を始め、3日後から皇后としての教育が始まるとのこと。

皇后になるまで猶予があると知ったパトリツィアは、ミルヤに命じるのです。

実家にいる姉に、一度会いに来て欲しいと連絡を入れて、と。

かつてと違った最終テーマ

後日、明るい表情で皇宮へやって来たペトロニラ。

会いたかったと、すぐさまパトリツィアに抱きつきます。
姉妹の仲の良さは、相変わらずです。

出迎えるパトリツィアは、もうクインネスとしての白い服ではなく、シンプルながら美しい青いドレスを纏っています。

お茶をしながら、皇后陛下と呼ぶべき?と談笑するペトロニラに。

パトリツィアは、これまで通りでいて欲しいと寄り掛かるのです。

皇后になっても、パトリツィアは変わらず、ペトロニラの妹なのです。

ペトロニラも、2人でいる時は、今まで通りに接してくれると言ってくれます。

話は、皇后の選考基準に移ります。

皇后の選抜は、皇帝の裁量に委ねられています。

その影で愛人・ローズモンドがほくそ笑んでいることに、2人は気付きません。

パトリツィアにも、理由は分からずじまいです。

皇后になることを予想していなかったわけではありませんが、内心はデジャヴと不安で押し潰されそうでした。

皇后に選ばれないよう、第二選考までは高得点を取らないことに成功していました。

気がかりなのはやはり、最終選考の健康診断です。

かつての世界と違っていた最終選考テーマ。

第二選考までの結果が覆るほど、パトリツィアの健康状態が良かったということでしょうか?

そもそも、なぜ最終選考テーマだけ、かつての世界と違っていたのでしょう—-?

「例の噂」と皇后の立場

考え込むパトリツィアに、ペトロニラは囁きます。

もしかして皇帝陛下に見初められたのかも、と。

あまりに突拍子もない考えに、パトリツィアは思わず吹き出してしまいます。

そんなことは、ありえないのです。

パトリツィアは、「例の噂」を持ち出します。

皇帝には、即位してから1年もの間、側に仕え続けている愛人がいるという、公然の噂。

陛下にはすでに、ローズモンドという愛する女性がいるのです。

皇后となったパトリツィアが皇帝に求めるべきは、寵愛ではありません。

せいぜい皇后に対する最低限の礼儀と尊重くらいでしょう。

何でもないように言ってみせる妹に、ペトロニラはふと思い当たるのです。

姉妹の中で自ら進み出てクインネスとなった、その夜までは皇后になんてならないと頑なだった妹。

皇后の扱いを知っていた聡明な妹は、まさか姉を守るために自らを犠牲にしたのでは—-?

ギュッとドレスを握りしめるペトロニラの手に、パトリツィアはそっと手を重ねます。

そんなに立派なものじゃないわ、とうそぶいて。

この話はもう終わり、と語る様には、凛とした気品に満ちていました。

赤いバラの咲き乱れる庭園で

日も暮れる頃、挨拶を交わして、パトリツィアと別れたペトロニラ。

途中、とりどりの花々に導かれるように、見事な庭園に入っていきます。

その内に迷い込んだのは、赤いバラの咲き乱れる美しいバラ園。

ふと視線を向けた先、皇帝の姿を見つけます。

その傍に、愛人・ローズモンドの姿も。

ペトロニラは、皇帝に愛人がいるという噂は知っていましたが、その愛人の姿は知りません。

けれど今目の前で、皇帝にやさしく微笑まれ、大事そうに肩を抱かれたその淡い赤毛の女性に、目を奪われます。

息が、できなくなるのです。

よろめく足、瞳から涙が止まらなくなります。

なのにどうしてが、2人から目を離せないのです。

ローズに夢中な皇帝は、やさしい顔のまま彼女にキスをしようと触れて。

戯れに微笑みながらも、ローズも拒む様子なく、皇帝を受け入れます。

仲睦まじい2人の様子が、ペトロニラの心を酷く掻き乱すのです。

どうしようなもなく苦しくて、なぜこんなにも惨めな気持ちでいっぱいになるのでしょう?

もう、立ってすらいられず、その場にくずおれます。

手のひらに舞い込んだバラの花、皇帝の愛を一身に受けた赤毛のローズの微笑み。

なぜ、こんなにも憎らしい気持ちでいっぱいになるのでしょう—-?

ペトロニラは、雪崩れ込んできた感情に耐えきれず、気を失います。

倒れる最中、手のひらでギュッと、赤いバラの花を握り潰して。

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復讐の皇后5話を読んだ感想

覚悟を決めたパトリツィアは、美しいなと思います。

クインネスになると決めた時も、不安な時ほど、彼女は凛として、真っ直ぐに前を向く印象があります。

パトリツィアがペトロニラを呼んだのは、よく分かりませんでした。

実家で別れる時、皇宮に来ないように、と言ったのはパトリツィア本人ですのに。

皇帝に会うことはないという、絶対的な自信でもあったのでしょうか?

また、ペトロニラを呼んだ理由は、何でしょう?

皇后になる前に、単純に会いたかったから?

けれどかつての世界の回想を見ると、皇后となったペトロニラにパトリツィアは会っています。

皇后になると会えない、とかではなさそうです。

そのため、皇帝に会うリスクがあるのに、皇宮から遠ざけたかったペトロニラを、皇宮に呼び寄せる理由がよく分かりませんでした。

訪ねてきたペトロニラは、緑地に薄い黄色のリボンをあしらったドレス。

パトリツィアは、濃い青のシンプルなドレスに、銀のアクセサリーがとてもよく似合っています。

皇后選考のお話が出て参りました!

皇后の選抜は皇帝の裁量とあるので、皇帝の一存で決まるようです。

ただ、ローズの描き方が細かいです転々…!

どうして皇后に決まったのか、のお話の際に、庭園でほくそ笑むローズが描かれます。

グロチェスター姉妹の預かり知らぬところで、彼女が関与したのは、もう間違いなさそうです。

最終選考テーマがかつての世界と変わったのは、結局謎のままです。

最終選考テーマの変更にローズが関わっているのなら、かつての世界では何故健康診断を行わなかったのかが謎になります。

繰り返した世界で、選考テーマが変わりそうなきっかけといえば、やはり図書館でローズとパトリツィアが出会ったことでしょう。

パトリツィアの顔色が、一際悪かったとか?

皇后をローズが、健康診断を基準に選ぶとしたら、悪いこと、が基準となるのでしょう。

持病があるとか、短命の家系とか、身体が弱いとか、子どもが産めないとか、でしょうか。

使えない皇后であってくれるほど、愛人・ローズには都合が良いはずです。

ペトロニラが……!

彼女が迷い込んだのも、赤いバラの咲き乱れるバラ園でした。

もう嫌な予感しかしない……!と思えば、案の定、皇帝とローズの逢瀬を目にしてしまいます。

にしても、綺麗でした。

真っ赤なバラが永遠と続くバラ園に、濃くオレンジ色に染まっていく夕焼けの空。

酷く美しい庭園で、何とも酷い光景を目にしたものです。

妹の夫となる皇帝と、その皇帝が大切そうに肩を抱く女性・ローズ。

ただ、ペトロニラのショックは、パトリツィアを想ってではなく、かつての記憶がフラッシュバックしたようです⁇

仲睦まじい様子の皇帝たちを目にした途端、呼吸ができなくなるペトロニラは、トラウマ症状みたいだなと思います。

ペトロニラにもパトリツィアと同じように、過去の記憶が断片的にでもあるのでしょうか⁇

復讐の皇后5話まとめ

こちらでは5話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

復讐の皇后5話まとめ
  • パトリツィアが、皇后に選ばれました。ミルヤに姉に連絡を入れて一度会いに来て欲しいと伝えるように命じます。
  • 後日、ペトロニラが皇宮へやって来ます。第二選考までは高得点を取らないようにしていたが、かつてと違った最終テーマについて話をします。
  • ペトロニラは皇帝陛下に見初められたのかもと囁きますが、パトリツィアは、皇帝にローズモンドという愛する女性がいる噂を持ち出します。
  • パトリツィアと別れたペトロニラは、赤いバラの咲き乱れる庭園で皇帝と愛人・ローズモンドの姿を見ます。仲睦まじい様子の皇帝たちを目にした途端、呼吸ができなくなり気を失います。

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