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「復讐の皇后」61話あらすじ・ネタバレ・思わぬ再会

『復讐の皇后』の第61話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

ペトロニラは、マダム・ジャニュアリーの部屋でとある手紙を盗み出します。

一方、建国祭で、皇后は、ついに公爵家の人間となった皇帝の愛人・ローズモンドを眺めていました。

そして、話しかけてきた皇帝を避けるように、風に当たってくると、会場を後にするのでした。

復讐の皇后61話あらすじ・ネタバレ

内緒話

ひとり風に当たっていた皇后が、そろそろ戻らなければなんて考えていると、言い争う声が聞こえてきます。

聞き覚えのある声に、皇后は声の方に近づいていきます。

そこでは、ローズモンドとマダム・ジャニュアリーが言い争いをしていました。

マダムが無くしてしまった大事な何かについて、ローズが咎めているところです。

といっても、皇后はマダムに見覚えがありません。

しかし、ローズの剣幕に、それがただごとではないことを察します。

どうして処理しなかった、あの女が勝手に入って来た、あれが公になったらどうする、と。

聞こえてくる言葉の不穏なこと、どうやら言い争っている2人は共謀関係にあるようでした。

物陰に隠れながら、何かローズの弱みを握れないかと様子を伺っていれば?

咄嗟の反応

皇后?、と。

呼びかけて来たのは、なんと皇帝です。

そのまま言葉を続けようとする彼の口を咄嗟に押さえて、皇后は今出て来たばかりの扉に、彼を押し付けます。

ローズたちがいるのとは逆の方向、盗み聞きしていたことがバレやしないかとヒヤヒヤしながら。

皇帝はされるがまま、何かを伺いながらヒヤヒヤしている様子の皇后を眺めます。

そして静かにして欲しいと望まれて、素直にコクンと頷くのでした。

思わぬ再会

一方、建国際の会場で、ペトロニラはひとり、物思いに沈んでいました。

ふと手元のグラスが空になっていたことに気付き、カクテルを取りに行こうとすれば、後ろの人にぶつかってしまいます。

そのまま体勢を崩し、自分に向かって手を伸ばしてくれた男性ともども、転んでしまうのでした。

衝撃の後顔を上げれば、なんとぶつかった男性は、エフレニー公爵家へ向かう途中に、馬車がぶつかったあの青年でした。

ぶつかってしまったことを詫びて、早々にこの場をあとにしようとするペトロニラ、しかし、青年が彼女を呼び止めます。

青年は、ロスシー・アイル・リ・プレディントン、と名乗りました。

それは少し前に外国から帰って来たと話題になっていた、伯爵家の名前です。

すれ違った程度で名乗る必要なんてないのにと思いながら、名乗られた以上、ペトロニラも名乗り返します。

今度こそと立ち去ろうとするペトロニラを、それでも伯爵令息は引き止めます。

今度は、ドレスを弁償したいと言うのです、転んだ際に自分の持っていたグラスの中身で汚してしまったからと。

大した汚れでもないからと断るも、ロスシーは引きません。

しつこく食い下がる様子に、ペトロニラもイライラが募っていきます。

結局、彼の気が済むようにさせようと、弁償したドレスを実家の侯爵家へ送ってもらうことになりました。

これで話は終わりと思いきや、ニコリと笑った彼は、突然ペトロニラの前に跪きます。

そして、彼女の前に手を差し伸べて、これも何かの縁だからと、踊りを申し込むのでした。

どういうつもり?

皇后は苛立っていました、突然皇帝が現れたせいで、ローズたちの企みを聞きそびれてしまったのです。

何かを隠す様子の皇后に、何をしていたか尋ねる皇帝でしたが、皇后は話す義務はないとその要求をピシャリと跳ね除けます。

そのまま静かに流れる沈黙を、破ったのは皇后でした。

皇帝がどうしてここに現れたのか、気になったのです。

会場を抜ける時に、くれぐれもついてくることはないようにと、念押しまでしていましたから。

すると彼は、持っていた布を皇后の肩に掛けます、随分と遅いから心配した、と話しながら。

その様子に、皇后は拒否反応を起こすのです。

何のつもりだと彼を咎めながら、敵意をむき出しにします。

当の皇帝は、風邪をひいてはいけないからと、全くの善意のつもりなのです。

皇后には理解できません、今更、まるで普通の夫婦のように振る舞うなんて。

初夜の日に、皇后として妻となったパトリツィアを、愛することはないと言い放ったのは、当の皇帝なのです。

皇后という立場にありながら、寵愛のない妻だと、彼の愛人にバカにされるのも、ひとえに彼のせいでした。

だというのに、一体なぜ今更、皇后を慕うようなそぶりを見せるのでしょう?

唇を震わせながら話す皇后に、皇帝は夫の義務を果たしたいと伝えます。

その言葉に、皇后は諦めたような憐れんだような目をしながら、肩掛けを彼に突っ返すのです。

家族を、妻を大切に扱うという夫の義務を、自分は今まで一度もあなたから果たしてもらったことはない、と。

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復讐の皇后61話を読んだ感想

個人的にはどうしても、皇帝を応援してしまいます。

本当に、物語が始まった頃に比べて、皇帝の何とも幼くなったこと。

これは、彼が皇帝と役職から離れ、次第にルシオとして、皇后に接するようになっている、ということでしょうか。

愛情を知らずに育って、誰よりも母親からの愛情に飢えているように見えた、ルシオ少年。

皇帝の過去話以降、皇后を見る彼に、幼い少年の面影が重なります。

皇后にいきなり口を押さえられて、文句を言うことも起こることもなく、驚きながらも素直にコクンと頷くところとか。

……不覚にも可愛いと感じてしまいました……。

ついて来ないでと皇后に念押しされたのに、結局ついてきてしまっていますしね笑。

そんな彼の変化を、皇后は頑なに拒みます。

人の気持ちも性格も、いつまでも同じだとは限りません。

現にパトリツィア自身も、侯爵令嬢だった彼女の他に、皇后の顔や、ローズによって育てられた非情さや冷酷さも、表れております。

頑なに皇帝を拒む様子は、まるで、そうしなくてはならないと、少し必死にも見えます。

少なくとも、皇帝の行動は彼女の心を揺さぶっています。

無関心でいられないからこそ、皇后は頑なに拒むのでしょう。

彼を許せない最後の一線は、やはりかつての世界で、彼が自身の姉にそして一族にした仕打ちのせいでしょうか。

当初のように穏便に過ごすだけが目的ならまだしも、復讐をするつもりなら、皇帝の寵愛というカードは、取っておくべきですのに。

パトリツィアは、決してそこに踏み入ろうとはしないのです。

動きがあったのは、ペトロニラお姉様も同じです。

なんとこの建国祭の場で、かつて馬車がぶつかった彼が再登場しました!

最近になって外国から帰ってきたという、伯爵家の青年・ロスシー。

穏やかながら、絶好の機会を逃すまいと食い下がる彼に、イライラするお姉様が、皇帝に対するパトリツィアの態度と重なって。

妙なところまで仲よしな姉妹が、微笑ましくなりました。

ロスシーの外国帰り設定は、これからどう関わってくるのでしょうか。

そして、揉めていたのがもう一組、エフレニー公爵家に養子縁組した皇帝の愛人・ローズモンドと、公爵の愛人・ジャニュアリー。

この2人、いわば義理の娘と母の関係性でいいのですかね?

マダム・ジャニュアリーがまだ愛人なので、母ではないか。

てっきり昔からの仲間とかきと思っていましたが、しっかり上下関係がありそうですね。

マダムは声を荒げても敬語が崩れず、一方でローズはなんの遠慮もないタメ口です。

ペトロニラお姉様が盗み出した手紙は、どうやら随分大切なものだったみたいです。

てっきり、マダムとローズが繋がっているという証、くらいのものかと思っていましたけれど。

思えば、伝えたいことがあって手紙をしたためても、読み終わったら燃やすなり捨てたりすれば、証拠は残りませんよね。

それでも、マダムの部屋のタンスの裏に挟まっていた手紙。

勿論、ただ落ちていただけの可能性もありますが、大事な切り札で捨てられずに隠していた可能性だって、あるのですね。

2人の言い合いを目撃したのがお姉様なら、話は早かったのかもしれませんけれど。

あいにく、目撃したのは皇后のみです。

マダムの顔は見た皇后ですが、彼女の正体がエフレニーの愛人だと、どう転んで繋がっていくのか、楽しみです。

復讐の皇后61話まとめ

こちらでは61話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

復讐の皇后61話まとめ
  • 皇后は、ローズモンドとマダム・ジャニュアリーが言い争う言葉を聞くと、2人は共謀関係にあるようでした。
  • そこへ声を掛けてきた皇帝の口を押さえ、静かにして欲しいと望むと、素直に頷きます。
  • 建国際の会場でペトロニラは、かつて馬車がぶつかった青年と再会します。
  • ロスシー・アイル・リ・プレディントン、と名乗り、ぶつかった時に汚したドレスを弁償したいと言い、了承するペトロニラに踊りを申し込むのでした。
  • 皇帝のせいで、ローズたちの企みを聞きそびれてたことに皇后は苛立っていると、持っていた布を皇后の肩に掛け、皇帝は夫の義務を果たしたいと伝えます。
  • 皇后は、夫の義務を、今まで一度もあなたから果たしてもらったことはない、と返しました。

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