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【最新話】「復讐の皇后」62話あらすじ・ネタバレ・公女の売った喧嘩

『復讐の皇后』の第62話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

建国祭で、ペトロニラは思わぬ人物と再会します。

一方その頃、外に出ていた皇后は、皇帝の愛人・ローズモンドが、誰かと言い合っているのを見つけるのです。

皇帝が声をかけてきたために肝心なことを聞きそびれ、どころか、今更夫のように振舞う皇帝にイライラが募って?

復讐の皇后62話あらすじ・ネタバレ

取り戻せない

夫の義務は家族と妻を顧みること、ローズモンドを手放せない皇帝に、その義務は果たせません。

皇后は、彼のかけてくれた肩掛けを突っ返します。

今更皇帝が本当の夫婦になろうと望んだところで、2人で築くはずだった信頼は、とうの昔に崩れ去っているのです。

皇后、と呼び止める声を聞くことなく、皇后は話を切り上げ、きびすを返します。

つき返された肩掛けを皇帝が受け取ることはなく、彼の足元に落ちました。

最後に、初夜の日の約束だけは守るように、と言い残して。

2人の中で取り決めた約束、仮初の夫婦となる代わりに、皇后の産む子だけを皇太子にするという契約だけは。

ずっと言いたかったことをようやく打ち明けたと言うのに、皇后の胸には言いしれない後味の悪さが広がっていました。

チラリとほんの少しだけ彼を振り返れば、膝をついて、地面に落ちた肩掛けを拾っています。

それはまるで、ショックを受けて、うなだれているようにも見えて。

言いたかったことを吐き出せたはずなのに、イライラは募るばかりなのでした。

一目惚れ

一方、伯爵令息・ロスシーに踊りを申し込まれたペトロニラは、ポカンとしていました。

彼とは一度馬車でぶつかり、この建国祭で初めて名前を知ったばかり、申し出を受ける理由なんてありません。

キッパリと断るペトロニラに、ロスシーは諦めきれません。

ついに、彼女に一目惚れをしてしまったのだと、明かすのです。

その言葉を聞いたペトロニラに、暗い気持ちが広がりました。

いくら冷静に諭そうとしても、彼は聞く耳を持ちません。

一目惚れはあるのだと、そして自分はまさしく愛に落ちているのだと、譲りません。

それはまるで、かつての世界で、皇帝に一目惚れをして、いつか彼に振り向いてもらえると信じた、自分自身を見ているようで。

こんなにも滑稽に見えていたのかと、かつての自分の惨めさを、自覚するのです。

時間をかけてお互いを知っていくものだと話せば、なんとロスシーは、正式に付き合って欲しいと申し込んできます。

時間をかけて、自分のことを知って欲しいし、あなたのことも知りたい、と。

勿論彼の好意を断るつもりで話していたペトロニラ、申し出を受け入れることはありません。

あなたのことを思っていない、とキッパリと申し出を断りますが、ロスシーがその言葉を遮るのです。

一目で自分を愛に落としたペトロニラを、粗雑に扱うことは決してないと誓いながら。

一曲だけどうかと、改めて踊りを申し込むのでした。

公女の売った喧嘩

皇帝が会場に戻れば、周囲がざわついていました。

何の騒ぎかと騒動の中心へ向かえば、そこには皇后と、エフレニー公女となったローズモンドがいるではありませんか。

皇后は厳しい顔をしたまま皇帝へ目を向け、ローズはあからさまに表情を明るくしました。

皇后に何があったかを尋ねれば、公女が皇室を侮辱した話す皇后。

すぐ様噛み付くローズですが、パトリツィア、と呼びかけた皇帝に、言葉を失います。

皇帝と皇后という立場なら、彼が皇后に真っ先に声をかけるのは仕方ありません。

しかし、彼は彼女自身に寄り添ったのです、パトリツィアと、愛しているはずのローズモンドではなく。

彼の愛が消えたことを実感し、密かに手を握りしめるのでした。

皇后の話によれば、公女が公衆の面前で、皇帝と皇后の間に夜の営みがないことを指摘したと言います。

どころか、不妊の検査をすべきだと口にしたそうです。

それは確かに、皇室への侮辱ととられても仕方のない発言です。

咎めれば公女は噛み付きます、そこには皇帝へのやるせない思いもこもっていました。

自分の味方だったはずの彼が、敵である皇后の肩を持つような姿に、自分こそが侮辱された心地だったことでしょう。

皇帝はもうすぐ30を迎えます、もう若いとは言えなくなる年頃です。

他に兄弟もいないため、彼に子供がいるかいないかは、国にとっても大きな問題です。

そして皇后の役割は世継ぎを残すことであるのに、彼女に夜の通りがないことを憂えたのだと、公女は訴えます。

しかし、いくら公爵令嬢といえども、皇后の役割に口を出せる立場ではないのです。

冷静に諭そうとする皇帝ですが、ローズは今度は、皇帝の愛人という立場を持ち出します。

不妊の検査については、皇后に勧めるだけではなく、自分も受けるつもりだ、と。

そして更に続けるのです、ここまで検査を拒むのは何か心当たりがあるのではないか、と。

それは公衆の面前で、皇后は不妊だと言っているのに等しい発言でした。

すぐ様、皇后が彼女の頬を叩きました、叩いた本人すら、そのことに気付いていないかのように、ポカンとした顔をして。

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復讐の皇后62話を読んだ感想

なるほどお、猪突猛進な伯爵令息・ロスシーの役割は、恋愛におけるかつての世界のペトロニラな訳です。

ということは、かつての世界の記憶を持つお姉様は、スッカリその記憶がトラウマとなっていて。

それゆえにもう、恋に踏み出せずにいる訳ですね。

ロスシーの担う役割は、お姉様のトラウマ克服でしょう。

もしそれが果たされた時、つまりはお姉様が彼からの好意を受け止めて、受け入れられた時。

きっと彼女は、真っ向から妹の味方になることを、つまりは自分は過去の記憶を持っていると、告げるのではないでしょうか。

お姉様が過去の記憶を思い出しているような素振りを見せながら、いつまでも物語に絡んでこないのを、苛ついておりました。

少なくとも、かつての皇后という立場で、黒幕・ローズと触れた彼女にしか、分からないこともたくさんあったろうに。

お姉様は、現在かつての自分と同じ立場におかれた妹を、助ける手段を持ちながら、見捨てていたのですから。

思い出したくなかったし、触れたくなかったのだろうなと思います、かつてを連想させるものに、ローズに、皇帝に。

それを考えれば、妹の侍女として皇宮に入ると、自ら切り出したことが、おそらくお姉さまの第一歩です。

パトリツィアは、この世界でも姉が皇帝に惚れてしまうのではと懸念していましたけれど。

お姉様からすれば、最後まで決して自分の方を見てくれることはなかった失恋相手と、顔を突き合わせていたのですね。

物語の初め、パトリツィアはお姉様を、白馬の王子様を待つ夢みがちな少女のよう、と表しました。

そのイメージと現在のお姉様が、どうにも合わない印象を受けたのは、彼女がとっくに記憶を取り戻していたから。

新たな世界になっても忘れられないほど、酷く苦い恋を、すでに知ってしまったからなのかもしれません。

そして、ローズモンド、変わらず派手に動いて参ります。

騒ぎになると知っていながら、建国祭の真っ只中に、後継者の話を振る。

しかも、公爵令嬢になったとはいえ、皇后よりは身分が低いにも関わらず、ローズから皇后へ、デリケートな問題を投げ付けます。

彼女狙いは、ずっとあたためてきた切り札を、皇后が不妊だというとっておきのカードを、大勢に見せつけることでしょうか。

ローズがそれこそ公的な愛人となる、絶好なチャンス。

公爵令嬢という立場も得ましたしね、ただの男爵令嬢だった頃より、女男爵だった頃より、反発は少ないでしょう。

ローズの仄かした、心当たり、とは、何でしょう?

そもそも皇帝が皇后の元へ通わないのは、皇后の不妊に関係なく、ローズという愛人がいるためとも取れるのに。

けれど彼女が自信満々に切れるカードなんて、皇后が不妊症、以外にありませんよねえ……ちょっとよく分からなかったです。

そして最後、皇后が公の場で、公爵令嬢に手を挙げた、ということでしょうか。

驚いて目を見開くローズの、赤くなったその目元、引っ叩いたはずの皇后の、呆気に取られたような、呆然とした顔。

ローズの無礼さを考えれば、皇后に非はないように思えますけれど、皇后の怒りが図星とも取られかねないかなあ。

これはローズの狙い通り、検査を受けなくてはならなくなるのでしょうか、乞うご期待です。

復讐の皇后62話まとめ

こちらでは62話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

復讐の皇后62話まとめ
  • 皇后は、皇帝のかけてくれた肩掛けを突っ返し、初夜の日の約束だけは守るように、と言い残して行きました。
  • ロスシーはペトロニラに一目惚れをしてしまったのだと、明かして正式に付き合って欲しいと申し込んできます。
  • キッパリと申し出を断りるペトロニラに改めて踊りを申し込むのでした。
  • ローズが公衆の面前で、皇后は不妊だと言っているのに等しい発言をして、皇后が彼女の頬を叩きました。

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