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「復讐の皇后」7話あらすじ・ネタバレ・交換条件

『復讐の皇后』の第7話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

倒れたペトロニラに寄り添うパトリツィア。

彼女の怪我に気付いていながら、皇帝は声を掛けることなく部屋を後にします。

そして訪れた、皇帝と皇后の婚礼の日。

愛を誓ったその場で、皇帝に忠告されます。

寵愛を望むな、大人しくしていろ、と。

仮初めの誓い、とんだ茶番に、ひとり嘲笑を零すパトリツィアなのでした。

復讐の皇后7話あらすじ・ネタバレ

成婚と初夜

皇帝と皇后の成婚が宣言されました。

大勢の人に紛れて淡い赤毛の皇帝の愛人・ローズモンドも、2人の成婚を見届けていました。

その口元に微かながら、意味ありげな笑みを浮かべて。

その夜、パトリツィアは部屋で一息ついていました。

結婚式に披露宴までとり行い、慣れない靴を履いた足は赤くボロボロです。

疲れた様子の彼女に、恐る恐る侍女・ミルヤが声をかけます。

まもなく皇帝陛下がお越しになるので、なんとか用意を始めてほしい、と。

しかしパトリツィアは、その言葉を遮るように、断言するのです。

皇帝は来ません、と。

それから、困ったような、呆れたような顔で、本音で話そうと語りかけます。

陛下には愛人がいるんでしょう?、と。

ミルヤは、すぐには言葉を返せません。

皇宮の侍女として、当然噂のことは知っていました。

それが、事実であることも。

恐れ入ります、と、ミルヤが返せたのはその言葉だけです。

パトリツィアには、それで充分でした。

来ない人を待ち続けたところで、時間の無駄でしかありません。

ミルヤに就寝の準備をするようお願いした、丁度その時、声が響きました。

皇帝陛下がお越しになりました、と。

皇帝の用件

いつもの礼服ではなく、簡素な格好で現れた皇帝に、侍女たちは急いで準備を始めます。

しかし皇帝は茶は不要だと断ってソファに腰掛け、パトリツィアに対面に座るよう命令するのです。

皇帝が訪れたのは、ローズモンドの話をするためでした。

貴族なら皇帝の愛人の噂は知っているだろうと、遠回しに振られた話題。

内心忌々しく思いながら、パトリツィアは先回りして会話を進めます。

皇帝には愛人がいるという噂があること、今夜皇帝が訪れたということはそれが真実であること。

そして、その愛人に手を出すなと忠告するために、初夜に自身の妻となった皇后に釘を刺しに来たこと。

パトリツィアの言葉はすべて的を射ており、実に聡明だねと皇帝から賛辞が漏れます。

その褒め言葉すら、パトリツィアの苛つきを加速させるのです。

パトリツィアは、ハッキリと明言します。

皇帝の愛人の噂は知っていて、皇后となったのです。

皇帝の寵愛は、元々期待していません。

また、特別なことがない限りは、皇帝の愛人にも手を出さないことを約束します。

交換条件

そして、皇帝の瞳から目を逸らすことなく、何でもないように続けてみせます。

それでは、陛下は私に何をしてくださるのですか?、と。

従順な皇后に頷いていた皇帝は、眉を寄せますが、パトリツィアからしたら当然のことです。

皇后として当然に持っているはずの2つの権利—-皇帝からの寵愛と愛人への懲罰の機会を絶たれるのです。

相応の代価、見返りを求めたところで、何の不思議があるでしょうか。

皇帝相手に取引を持ちかけるつもりか、とピリつく皇帝を、無理ならいいとかわしてみせます。

すると皇帝は、怖い目をしながらも、いいだろう言ってみろ、と皇后の要求を促すのです。

パトリツィアの要求は、2つです。

1つは次期皇帝にはパトリツィアの子をすえること、そして2つ目は—-。

非常事態

後日、パトリツィアの元に、護衛騎士としてラファエラがやってきました。

自分付きの騎士に、彼女を指名したのです。

近衛服に身を包み剣を携えた姿は、とてもよく似合っていました。

かしこまった言葉遣いは、侍女たちが出て行った途端、いつもの砕けた調子に戻ります。

パトリツィアも、2人の時は今まで通りで構わないと伝えます。

初夜について聞かれ、ありのままを話します。

愛人の噂が本当だったと知り、由々しき事態だと顔色を変えるラファエラ。

寵愛を受けられない皇后の肩身がどれだけ狭いか、彼女も知っているのです。

しかし、もうどうしようもないことでした。

パトリツィアがとれだけ寵愛を受けようと努力しても、皇帝の愛はただローズひとりだけのもの。

ならばその努力を、未来を変えるために使った方がマシです。

愛人との間に子どもを作らないこと、次期皇帝にはパトリツィアの子どもがなること。

これが、皇帝にのませた要求です。

とても貴方らしい考えだと、頷いたラファエラですが、不安が拭えません。

皇帝に約束をさせて、それで上手く行くでしょうか?

もし自分が皇帝の愛人ならば、何とかして皇后を引き摺り下ろそうとするはずです。

パトリツィアも、それは痛いほど理解していました。

実際かつての世界で、皇后・ペトロニラはまんまのその座を引き摺り下ろされ、ギロチンの餌食と消えたのです。

あんなことになるまで、黙っているつもりは毛頭ありません。

心配しないで、と。

かつての世界で一度死なせてしまったラファエラも含め、今度は大切な人みんなを守れるように。

パトリツィアの皇后としてのしての日々が、今幕を開けるのでした。

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復讐の皇后7話を読んだ感想

ローズがいます……!

うわあ、最初読んだ時は気付きませんでした。

皇帝と皇后の結婚が宣言される席に、ちゃっかりローズが参加しております……!

後ろ姿だけですが、質素でシンプルなピンクの無地のドレスに見えます。

いつもは華やかに広がった淡い赤毛は、後ろで一つにまとめられて、らしくない格好な印象です。

何より、顔の下半分だけが映って、口角が上がっているように見えたのが本当に怖かった……!

何なのでしょう、ローズのあのメンタルの強さは。

皇后になれないからこそ強いのか、彼女がもし侯爵家に産まれていても、同様の強さは持ち合わせていたのか。

少し、勿体ないほどの強い輝きだなあと思います。

パトリツィアは、頑張り屋さんですね。

本当に、表情に出ないんだなあと思います。

そして、肌がとても白くて、慣れない靴を長時間履いたからであろう、赤く傷のついた足がとても痛々しく見えました。

パトリツィアは、世界を繰り返しているから、愛人・ローズの脅威が、どれほどのものかを知っているのです。

皇帝にどれだけ愛されているかを、知っているのです。

もしこれが1回目の世界でも、彼女は同じ聡明さを発揮したでしょうか?

おそらく、パトリツィアが異常に聡明で物分かりがいいのは、すでに知っているからなのですよね。

侍女や皇帝の視点で見ると、皇后になったばかりの女性が、あまりに聡明すぎてちょっと引きます。

予知能力者という割には、状況証拠や噂が残っているのがミソですね。

皇帝がすごかったです……!

結婚したばかりの妻の部屋に、初夜に訪れて、語る話が愛人についてですよ⁇

肝が据わってんなあ!としか言えないです。

皇帝の結婚式に参加したローズといい、初夜に愛人の話をしに行く皇帝といい。

何だか、2人ともが随分想いあっているようにも見えてしまいます。

少なくとも皇帝にとっては、やっぱりローズは特別に、かけがえのない存在のように見えます。

それとこの漫画、キレている表情が分かりやすくて、しかも皆結構すぐキレますね。

血管が浮く、という表現がされているように見えます。

皇帝を前に、真っ直ぐに交渉に出れたのは、流石皇后というべきでしょうか。

でもどうにも、望みの2つが上手く整理できておりません。

一つ目は、パトリツィアの子どもを次期皇帝にすること。

そして二つ目は、愛人との間に子どもを作らないこと、でしょうか?

ラファエラを護衛騎士に置いたのは、上記とはまた別のお願い⁇

にしても、ラファエラはかつての世界と同じように、護衛騎士に置かれるんですね。

ペトロニラを皇宮から遠ざけたように、護衛騎士ににも、誰か別の人を置くものと思っておりました。

誰か見知った仲間が欲しかったのでしょうか。

すっごく綺麗なシーンがありました……!

パトリツィアとラファエラが話すシーンと、皇帝とローズが睦み合うシーンが、交互に描かれていく中で。

広がった緩いパーマのかかるローズの赤い髪が、次のコマにまで伸びて。

皇后として着飾ったパトリツィアの首に、ハッキリと、赤い鎌のように掛かるのです。

その直後に、描かれるかつての世界の、赤く血塗られたギロチンの刃。

本当に、ローズはヒヤッと怖いシーンがありますね。

虎視眈々と、着実に皇后を狙う彼女ですが、その原動力はどこなのでしょう。

復讐の皇后7話まとめ

こちらでは7話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

復讐の皇后7話まとめ
  • 皇帝と皇后の結婚が宣言される席に、ローズも見届けていました。その夜、パトリツィアの部屋に皇帝が現れます。
  • ローズモンドの話をするためでした。パトリツィアは交換条件として2つ要求しました。
  • 後日、護衛騎士としてラファエラがやってきました。初夜について話すと、愛人の噂が本当だと知り、顔色を変えるラファエラ。

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