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「影の皇妃」ネタバレ28話!あらすじ・感想!約束を守るマダム

ピッコマ独占配信の人気コミック「影の皇妃」。

「続きが気になる!」
「エレナはどうなる?」

こちらでは「影の皇妃28話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、社交ダンスの最中にエレナに転ばされたレンが、楽しそうに笑いながら会場から去って行きました。

レンを利用してリアブリックを引き離すことに成功したエレナは、その隙を利用して一人の貴婦人に会いに行きます。

戦争で障害者になってしまった夫に献身的な愛を捧げるマダム・ド・フランローズ。
彼女は、貴族社会で貞節の象徴として崇められている女性です。

しかし、彼女は実際には若い御者の男と不倫していて、今から約3年後に一人の侍女によってその秘密が暴露されることをエレナは知っていました。

行動力のある有能な侍女を味方に引き入れるべく、エレナはマダムに接近。

彼女の耳元で不倫の件を囁いたエレナは、半ば脅迫するような形でマダムとの再会の約束を取り付けるのでした。

影の皇妃28話のネタバレ

リアブリックの疑念

生誕の宴が閉幕した後、静まり返った邸内の廊下を歩く二人の女性の姿がありました。

ベロニカ公女として立派に役目を果たしたことをねぎらうリアブリック。

彼女に褒められたエレナは、屈託のない笑顔で「それなら良かったわ」と応えました。

すると、「いくつか確認したい事があるので、就寝前に部屋で少し話をしたい」とリアブリックが言い出します。

快諾したエレナは、リアブリックと共に公女室に向かいました。

テーブル席に向かい合って座ると、リアブリックは開口一番にレンのことを切り出しました。

レン・バスタージュは凶暴な性格の上に、大公家と敵対関係にある危険な男。
彼と会場で何を話したのか詳細に聞かせてほしい、とリアブリックが尋ねます。

エレナは表情を曇らせ、「『どうしてこんな事をするのか』と聞いたら、『ちゃんとした理由が必要なのか』と言われました」と返答。

その時の彼の表情がとても恐ろしくて、息が出来ないほど余裕が無かったと述懐します。

「そうでしたか……よく頑張りましたね」

リアブリックは怯えるエレナを慰めながらも、一つの疑念に駆られていました。

まさかレンは、ベロニカ公女が代役であることに気づいたのだろうか……?

しかし、今自分の目の前に座っているエレナは、どこからどう見てもベロニカ公女と瓜二つ。
外見だけで偽物だと見破れるはずがない、とその考えを否定します。

「ところで、途中でレン公子が転んだのは何だったんですか?」

二つ目の質問を尋ねられたエレナはニコニコ微笑みながら、自分が突き飛ばしてやったと答えました。

予想外の返答を聞いたリアブリックは、驚きのあまり絶句してしまいます。

性格に難があるとはいえ、レン・バスタージュは紛れもなく帝国トップクラスの剣術の天才。
非力な女性一人に押されただけで簡単に転倒するなど、普通なら考えられません。

おかしい……私は何か重要な事を見逃している気がする……。
でも、一体何を見落としているのだろうか……?

強烈な違和感を覚えたリアブリックは、ひそかに拳を握りしめながら困惑の表情を浮かべました。

化かし合いの世界

レンは危険な男なので極力接触しないよう注意すると、次にリアブリックはマダムの事を尋ねます。

ホール内でマダム・ド・フランローズを偶然見かけたので、挨拶をして世間話をしただけだと答えるエレナ。

「何かを渡しているように見えた」というリアブリックの言葉を聞いたエレナは、自分の行動を細かくチェックしている彼女の観察力を心の中で冷笑しました。

「『品がある』とお褒めの言葉をいただいたので、嬉しくなってお礼にハンカチを差し上げたんです」

エレナが明るい笑顔を見せると、リアブリックが冷ややかな目つきで睨みました。

社交辞令は、貴族の作法の一種。
エレナの未熟な礼儀作法などマダムから見れば子供だましのレベルであり、深く関われば偽物の公女であることがバレてしまう恐れがある。

リアブリックに叱責されたエレナは意気消沈し、これからは気をつけると応えます。

「公女様、忘れないでください」

ゆっくりと立ち上がったリアブリックは、鋭い眼光を飛ばしてエレナを見下ろしながら言いました。

「故郷に戻るのか、それともここに残るのか、それはすべて公女様の心がけ次第です 自分の立場と両親の事をよく考えて行動してください」

リアブリックが部屋から出て行くと、エレナは大きく背伸びして余裕の笑みを浮かべます。

くだらない脅迫だこと……。

優しい微笑みをたたえながら、ライバルにマウントを取ろうとするアヴェラ。
帝国一の淑女を演じながら、陰で若い男と不倫しているマダム。
そして、用が済めばエレナを始末する算段を立てているリアブリック。

貴族社会は嘘つきだらけの汚い世界。

それでもエレナには、この化かし合いの一番の勝者は自分であるという自信がありました。

エレナはベッドに潜ると、今日一日の成果に十分満足しながら眠りにつきました。

護衛騎士のけじめ

ある日のこと。
公女室のテーブル席に座っていたエレナは、お茶を飲みながら優雅に鼻歌を歌っていました。

テーブルの上には一つの宝石箱が置かれていて、その中にはキラキラと輝く大量の宝石が詰まっています。

偽物を作るための宝石も買ったし、あとは処分するルートと工芸士を探すだけね……。

エレナは心の中で、今後の計画に思いを馳せていました。

今は大公家内でリアブリックに見張られているせいで、うかつに動くことが出来ません。

しかし学術院に行けば、自由時間が増えて思うままに行動できるようになります。

エレナは美味しい紅茶を堪能しながら、「もう少しの辛抱よ」と自分に言い聞かせました。

すると、傍らに立っていたフューレルバードが、神妙な顔つきでエレナに話しかけてきます。

「公女殿下 遅くなってしまいましたが、私の過ちを償わせてください」

フューレルバードは、以前エレナの命令に逆らってレンと戦闘になりかけてしまったことを反省しているようでした。

「どうやって償いますか?」

わざと意地悪な顔をしたエレナが尋ねると、フューレルバードは表情一つ変えず、どんな処分でも受けると答えます。

贈る言葉

その言葉を聞いたエレナはクスッと笑い、「それでは脱いでください」と命じました。

「……はい!?」

フューレルバードはたちまち顔を真っ赤にして、あたふたと取り乱し始めます。

見た目で自分を選んでくださったとはいえ、まさか公女様は本当にそんな趣味をお持ちなのか……?

狼狽するフューレルバードを楽しそうに観察していたエレナは、「冗談ですよ」と笑いながら、手袋を脱いでほしいだけだと釈明します。

ホッとした表情に戻ったフューレルバードは、すぐに手袋を外してエレナに差し出しました。

すると、エレナはその手袋に一つの文字を刺繍して彼に返します。

フューレルバードがキョトンとした顔で手袋を見つめていると、その文字は皇室の行事や儀式で使われている特殊な文字だとエレナは説明しました。

「戒めの意味でしょうか?」

首を横に振ったエレナは、「その文字にどんな意味があるのか自分で考えてみてください そこまでが貴方への罰です」と告げます。

実は、エレナがフューレルバードの手袋に刺繍した文字は、皇室の人間だけが読める古代帝国語の「L」のアルファベットでした。

それは「光」を意味する言葉であり、Elena(エレナ)という自分の名前にも含まれている思い入れのある文字。

後に「L」の偽名で大公家に宣戦布告することを画策しているエレナにとって、フューレルバードに贈った言葉は一蓮托生の想いを込めたサインに他なりませんでした。

「相変わらず何をお考えなのか全く分かりません」

困惑の表情を浮かべているフューレルバードに向かって、エレナは優しい口調で約束します。

今までも、そしてこれからも、フューレルバードに対する自分の行動に嘘偽りは一切無いということを。

「……いただいた文字、しかと心に刻みます」

手袋を握りしめながらうやうやしくお辞儀をするフューレルバードを見て、エレナは満足そうに微笑みました。

麗しき来客

その数日後、大公家の邸宅に一人の貴婦人がやってきました。

ベロニカ公女に会いに来たと告げた貴婦人は、使用人に案内されて敷地内に足を踏み入れます。

爽やかな日差しが降り注ぐ晴天の朝。

花柄のおしゃれな日傘を差した貴婦人は、優雅な微笑みをたたえながらゆっくりと歩を進めました。

持ち上げた日傘の下から、マダム・ド・フランローズの美麗な姿が現れます。

生誕の宴の場で約束した通り、マダムがエレナに会いに来た所で第28話は終了しました。

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28話を読んだ感想

エレナが最初の関門だと位置づけていた生誕の宴イベントが無事に終わり、まずは一安心ですね。

前世では自分が偽ベロニカであることを一発で見抜かれてしまったレンすらも巧みに利用し、大公家への復讐計画が順調に進んでいることをうかがわせます。

気になるのは、終始エレナを監視し続けているリアブリックの存在です。

エレナに食って掛かって来たレンを見て、ひょっとして影武者であることを見破られてしまったのではないかと不安になるリアブリック。

どんなに周到に準備を積み重ねても決して慢心しない彼女の性格には、尋常でない用心深さが表れているように感じました。

武術の達人であるレンがエレナに転ばされたと知り、何か自分の知り得ない事情が水面下で動いているのではないかと推察する勘の鋭さも油断なりませんね。

猜疑心の強いリアブリックの行動は、今後もエレナにとって大きな障害になりそうです。

その一方、エレナにとって数少ない味方であるフューレルバードとの和やかなやり取りには癒されました。

エレナに「脱いで」と言われて赤面する彼のうぶな反応は、緊張感あふれる心理戦が続く本作品のオアシスですね。

フューレルバードとレンは共に武術の天才ながら、女慣れの度合いに雲泥の差があるように感じます。

微妙な距離感が続くフューレルバードとエレナが、もっと親しくなる展開に期待したいところです。

そんな中、ついに大公家にやって来たマダム・ド・フランローズ。

御者との不倫の事実をバラされたくない彼女が、どんな手段でエレナの口を封じようとするのか気になります。

はたして、エレナはマダムの抱える優秀な部下をうまく仲間に引き入れることが出来るのでしょうか?

第29話の続きの展開を読むのが今から楽しみです。

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影の皇妃28話!まとめ

こちらでは28話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

影の皇妃28話のまとめ
  • エレナにレンとのやり取りを聞くリアブリック。その話に強烈な違和感を覚え、ひそかに拳を握りしめながら困惑の表情を浮かべました。
  • わざと意地悪な顔をしたエレナが尋ねると、フューレルバードは表情一つ変えず、どんな処分でも受けると答えた。
  • 持ち上げた日傘の下から、マダムの美麗な姿。生誕の宴の場で約束した通り、マダムがエレナに会いに来た。