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「影の皇妃」ネタバレ31話!あらすじ・感想!フロンティア学術院

ピッコマ独占配信の人気コミック「影の皇妃」。

「続きが気になる!」
「エレナはどうなる?」

こちらでは「影の皇妃31話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、マダムの邸からやって来たメイが正式に大公家のメイドとなり、エレナの専属侍女に就任します。

エレナは公女室に挨拶に来たメイに対し、彼女が大公家に積年の恨みを抱いていることを言い当ててみせました。

実はメイは、かつてフランツェ大公に処刑されたカール子爵の娘であり、大公家に復讐するためにメイドとなって貴族社会に潜伏していたのです。

絶対に誰も知らないはずの秘密を見破られてしまったメイはショックを受け、エレナと刺し違えようとナイフに手をかけます。

しかし、エレナはそんな彼女を優しくたしなめ、大公家への復讐に手を貸すと約束しました。

影の皇妃31話のネタバレ

復讐の基点

自室にいたエレナは、ある事をずっと考えていました。

それは、明日から行くことになるフロンティア学術院のことです。

フロンティア学術院とは、様々な分野で学問を研究し、優秀な人材を育成するための帝国屈指の教育機関のことです。

ここでは身分に関係なく全ての学生が寮生活を送ることを義務付けられていて、公女であるエレナも例外ではありません。

それは言い換えれば、反吐が出るほど憎いフランツェ大公らと顔を合わさずに済むうえに、安心して復讐の基盤作りができるチャンスでもあるということ。

しかし、ベロニカ公女としてフロンティア学術院に行くエレナには早期卒業が適用されるため、在籍期間は約1年しかありません。

この1年間をどう過ごすかによって、フリードリヒ大公家への復讐の成否が決まるのです。

エレナは椅子に座ってゆっくり深呼吸しながら、復讐計画の正念場が訪れたことに気合いを入れ直していました。

フロンティア学術院への同行者

ちょうどその時、部屋のドアをノックする音が聞こえ、リアブリックが室内に入ってきました。

リアブリックはいつも通りクールな表情を浮かべたまま、明日予定されているフロンティア学術院への出発前に最後の確認をしておきたいと切り出します。

ベロニカ公女は病気療養によって2年間もフロンティア学術院を休学していたため、このままでは卒業単位が足りません。

学長にはこちらから伝えておくので、専攻と教養を1科目ずつ増やすようにとリアブリックは言いました。

そして最も大切なことは、学校内でも常に緊張感を忘れない事。

自分がベロニカ公女であることを意識し、何か問題があれば一人で解決しようとせずに必ず自分に報告してほしいとリアブリックは念押ししました。

「心配しなくても大丈夫ですよ!必ずうまくやりますから!」

ニコニコと無邪気に笑うエレナの姿を見て、リアブリックの口から大きな溜め息が洩れます。

護衛騎士のローレンツを彼女の傍に置けたら、何も心配しなくて済むのに……。

頭を抱えたリアブリックは、不安のあまり眉をひそめずにいられませんでした。

さらにリアブリックは、学生生活をサポートするために専属侍女のアンとルナリーンを付けると言います。

するとエレナは言いづらそうにもじもじしながら、ルナリーンの代わりにメイを同行させたいと申し出ました。

マダムのもとで働いていただけあって、メイはとても器用で気が利くから安心して勉強に専念できると説明するエレナ。

それを聞いたリアブリックがすんなりOKしてくれたため、エレナは満面の笑顔でお礼を言いました。

リアブリックが部屋から退出すると、それまで能天気に笑っていたエレナの顔が急に冷たい微笑に変わります。

きっとリアブリックは、見張り役はアン一人で十分だと思ってるのね……。
でも油断は禁物よ……貴女が気づいた時にはもう……。

大公家が無様に破滅する光景を想像したエレナは、静まり返った室内でニヤリと笑いました。

メイが出した答え

その日の夜。
エレナは室内に専属侍女を全員呼び集め、明日出発するフロンティア学術院にアンとメイの二人を連れて行くことを宣言します。

神妙な顔つきで黙って話を聞いているメイド達の中、アンだけはひそかに意味深な冷笑を浮かべていました。

その後エレナは、メイだけを室内に残して他のメイド達を退室させます。

静寂の室内でエレナと二人きりになると、顔を強張らせたメイの顔に大量の冷や汗が浮かび始めます。

「まだ悩んでるの?」

そう切り出されたメイは、正面に立っているエレナと目を合わせることが出来ず、ずっと無言のままうつむいていました。

初対面の挨拶の時、隠し持っていたナイフでエレナを始末しようとしたにもかかわらず、メイは何のお咎めもなく見逃してもらいました。

自分の命を、ひいては自分の父親の命を狙っている相手を放置するエレナの考えが、メイにはさっぱり理解できずにいたのです。

エレナは優雅な微笑みをたたえ、明日から一緒にフロンティア学術院に行くのだから返事はゆっくりで良いと告げます。

「でも覚えておいて 貴女に負けないくらい私の恨みも相当なものだということをね」

エレナに顎をしゃくられたメイは、強い決意を秘めたエレナの瞳を目の当たりにさせられます。

メイはしばらく黙り込んだ後、ゆっくりと自分の考えを口にしました。

自分にはベロニカ公女がどういう人物なのか全く理解できない。
どうしてそんな事を言って、大公家の敵である自分を傍に置き続けるのか、と。

それを聞いたエレナは、息がかかりそうなほどメイに顔を近づけ、焦る必要は無いからその目で見て判断するよう命じます。

復讐ターゲットの一人であるはずなのに、自信に満ちた彼女の態度には不思議な親しみと引き付けられるものを感じずにいられませんでした。

メイはエレナに対して一つお辞儀をすると、静かに部屋から出て行きました。




月に願いを

今必要なのは、確実に私の手足になって動いてくれる信頼できる人……。
どれだけ時間がかかろうと、メイ自ら歩み寄ってくれるまで待つわ……。

室内で一人になったエレナは、ゆっくりと窓際に向かって歩き出します。

窓から外を見上げると、満天の星空には今にも手が届きそうなほど巨大な満月が浮かんでいました。

夜が明ければ、フロンティア学術院への出発の時が訪れる……。
そして私は、この世界を必ず自分の物にして見せる……。

窓越しに手を伸ばすと、天空に浮かぶ満月が自分の手中に収まったような感覚がエレナの中に湧き上がります。

数々の星々の中で一際巨大な輝きを放つ満月は、まるで帝国の貴族界隈を牛耳る大公家のよう。

エレナは自分の手中にある満月をグシャリと握りつぶしながら、復讐への意志をあらたにしていました。

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31話を読んだ感想

ベロニカ公女の影武者となったエレナは、これまで大公家の邸を舞台に着々と復讐の準備を進めてきました。

いよいよここからは物語の舞台が学術院に移行して、新章がスタートしそうな様相を呈してきましたね。

大公家の邸内は常に彼らの支配下にあり、リアブリックやアンなどの見張り役に監視されて思うように身動きがとれません。

その点、学術院に行けばグッと行動の自由度が広がり、様々な作戦が可能になります。

思い返してみれば、大公家に迎え入れられたばかりの頃のエレナは、芸術や経済の専門書を読み漁って大公家を倒すための策略を慎重に練っていました。

「L」という謎の人物を装って大公家の内部分裂を引き起こし、彼らの弱みを突いて外部からの資金源を寸断するのがエレナの狙いだったはず。

学生として学業に専念する振りをしながら、闇ビジネスにでも手を染めるつもりなのでしょうか?

また、学術院に一緒に連れて行くメイの存在も、復讐の成否を左右する重要な鍵になりそうです。

現時点のメイはまだエレナへの警戒心を完全に解いておらず、迷っているのが伝わってきました。

エレナが本気で大公家を潰そうとしていることを知れば、メイなら必ず強力な仲間になってくれるはず。

二人の復讐の鬼が力を合わせて大公家と戦う展開に期待したいですね。

はたして、大公家への復讐に燃えるエレナは学術院で何を画策しているのでしょうか?

第32話以降の展開が今から楽しみです。

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影の皇妃31話!まとめ

こちらでは31話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

影の皇妃31話のまとめ
  • エレナは椅子に座ってゆっくり深呼吸しながら、復讐計画の正念場が訪れたことに気合いを入れ直す。
  • エレナに顎をしゃくられたメイは、強い決意を秘めたエレナの瞳を目の当たりにさせられる。その後自分の思いを明かすのだった。
  • 数々の星々の中で一際巨大な輝きを放つ満月は、まるで帝国の貴族界隈を牛耳る大公家のよう。エレナは自分の手中にある満月をグシャリと握りつぶしながら、復讐への意志をあらたにした。