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「影の皇妃」ネタバレ49話!あらすじ・感想!運命的な絡み

ピッコマ独占配信の人気コミック「影の皇妃」。

「続きが気になる!」
「エレナはどうなる?」

こちらでは「影の皇妃49話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、カリフとの商談に臨んだエレナが、彼の持って来た9枚の絵画を全て買い取ると宣言しました。

カリフの提案する割引特典を固辞し、ツケの代金を全て大公家に請求してほしいと伝えるエレナ。

一連の事情をしたためた手紙と共に各絵画を大公家の本邸に送ると、これを見たリアブリックがどんな顔をするだろうかと想像笑いしながら計画成功の余韻に浸ります。

その後、ルシアに変装したエレナは、久し振りにアトリエに赴いてラファエルと再会。

ずっとエレナの事を心配していたラファエルは、満面の笑顔で彼女を歓迎しました。

エレナが描き残したイアンの絵を見て芸術の真髄に開眼し始めたラファエルでしたが、依然として思うような成長を果たせていないのが実情。

イアンの絵が彼の足を引っ張っているのではないかと思ったエレナは、一つの頼みを切り出しました。

影の皇妃49話のネタバレ

エレナの要請

ラファエルに対してエレナが申し出たお願いとは、彼に絵を教わる事でした。

無理強いするわけではなく、絵を描いていて行き詰まった時などに気晴らし程度の感覚で絵の描き方を教えてもらえれば十分だと語るエレナ。

いきなり予想外の事を提案されたラファエルは返答に悩みましたが、これは自分にとってもプラスになるかもしれないという事に気づきます。

「教えながら学ぶ」という言葉があるように、人に物事を教えていると理解が深まり、己に不足している技量を客観視できるようになるもの。

自分を見つめ直す良い機会だと考えたラファエルは、彼女の頼みを受け入れる事にします。

「それじゃ、教えてくださるって事でいいですよね?後になって『面倒だからやっぱりやめた』なんて言っちゃダメですよ」

「ルシアさんこそ覚悟しておいてください 私、こう見えても結構スパルタですから」

二人は椅子に座って冗談を言い合いながら、固い握手を交わしました。

恥ずかしそうに顔を赤らめているラファエルの姿を見ているうちに、彼から絵画を教わっていた皇妃時代の前世の記憶がエレナの脳裏に浮かびます。

今回の人生でも、貴方は私の先生ですね……。

エレナは穏やかに微笑み、「さっそく今日から授業をお願いします」と切り出しました。

意外な来訪者

「ここで合っているのか?」

エレナ達が絵を描く練習を始めようとした時、突然アトリエの扉が開いて背後から誰かの声が聞こえてきます。

二人が振り返った視線の先には、無表情のまま出入り口に立っている皇太子シアンの姿がありました。

「お目にかかれて光栄です、殿下」

慌てて立ち上がった二人は、うやうやしくお辞儀してシアンに挨拶しました。

「そなたは……また会ったな」

エレナの存在に気づいたシアンは、不思議そうな表情でしばらく彼女を見つめた後、今度はラファエルの方に視線を向けます。

シアンが言うには、セシリアに用があるため、彼女がよく通っているというラファエルのアトリエにまで探しに来たとのこと。

その話を聞いたエレナは、彼から熱烈なアプローチを受けているセシリアに対して強い嫉妬心を覚えずにいられませんでした。

前世では、私が死ぬほど望んでも彼から興味すら持ってもらえなかったのに……。

エレナはひそかに拳を握り締め、悔しさに体を震わせます。

セシリアの居場所を尋ねられたラファエルは、自分も最後に彼女と会ったのは数日前なので詳細は分かりかねると返答。

するとシアンは「そうか」と小声でつぶやき、ゆっくりとアトリエ内を見回し始めました。

時空を超えた対面

「セシリアはそなたの事を『いつか時代を代表する立派な画家になるはず』だといつも褒めていた このアトリエを見ていると、彼女の話も納得できる」

シアンはラファエルの描いた数々の作品を見て、芸術に疎い自分でも理解できるほど類稀な才能が伝わってくると絶賛しました。

しかし、当のラファエルはずっと恐縮しっぱなしでニコリともしません。

彼の反応を遠巻きに眺めていたエレナは、自分の技量に本人が満足していないのだから、他人に褒められても嬉しくないのは当然だろうと思っていました。

そのうちセシリアが来るかもしれないので、しばらくアトリエ内を見て回りたいと言うシアン。

ラファエルはその要求を即座に快諾しましたが、エレナは内心「早く帰ってほしい」と願っていました。

「……あの絵もそなたが描いたのか?」

しばらく室内を歩いていたシアンが一枚の絵の前で急に立ち止まり、穏やかな口調でラファエルに尋ねます。

シアンの視線の先には、壁にかけられたイアンの絵がありました。

「いいえ、あの絵はルシアさんが描いたんです」

「そなたが?」

驚いたような表情でエレナに視線を向けるシアン。

彼に見つめられたエレナは、まるで蛇に睨まれた蛙のように怯えて体を強張らせてしまいました。

どうして……どうして貴方がイアンの絵に興味を持つの……?

エレナが無言のまま震えていると、再びシアンがイアンの絵の方に向き直ります。

時空を超えて実現したキャンバス越しの親子の対面。

前世でイアンを出産した時に彼から吐きかけられた呪いの言葉をいまだに忘れられないエレナは、ただ静かにその光景を見つめる事しか出来ませんでした。

救済の言葉

しばらくイアンの絵に見入っていたシアンは、天使のように微笑むこの赤子を見ていると何故だか胸がいっぱいになる、と感想を漏らします。

赤子との関係を尋ねられたエレナは、とっさに「弟です」と返答。

するとシアンは目尻を下げ、「健やかに育つといいな」と言いながら優しく微笑みました。

あぁ……どうして今になってイアンを気に留めるのですか……?
この子が居た時にその言葉を言ってくだされば、どれだけ良かった事か……。

彼の優しい心遣いに胸を打たれたエレナの瞳から、自然と大粒の涙が溢れ出しました。

「ありがとうございます、殿下……」

泣きながらお礼を言うエレナの反応を見てシアンは仰天。
「何か気に障るような事を言ってしまったか?」と眉をひそめました。

エレナは静かに首を横に振り、殿下にそう言ってもらえた事が嬉しくてつい涙腺が緩んでしまったのだと釈明します。

「殿下のお言葉通り、この子はきっと立派に育つでしょう 健やかに……そして誰よりも幸せな子に……」

二度と会えない悲運の息子だと分かっていても、ニグレクトしていた実の父親からささやかでも愛情を向けてもらえた事は、エレナにとって何よりの救済でした。

前世の呪縛から解き放たれたような気がしたエレナは、涙を流しながら穏やかに微笑みました。

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49話を読んだ感想

今回は、前世と現世の運命的な絡みが巧みに描かれている感動的エピソードでしたね。

イアンの絵に心酔しているラファエルを解放すべくエレナが思いついたアイデアとは、彼の弟子になる事だった模様。

ラファエルは彼女の描いた絵を「真の芸術作品」と崇めているため、彼の弟子になればその屈服感を少なからず緩和できるはずです。

人の心の機微を的確に分析できるエレナの判断力には、毎度の事ながら実に感心させられます。

再び前世と同様の師弟関係が構築される展開を見ていて、二人の運命的な結びつきを意識させられました。

そんな中、セシリアを探してアトリエにまでやって来た皇太子シアン。

彼とはもう二度と個人的に深い関係にはならないと決意したのに、ひそかに彼女に嫉妬してしまうエレナの女心が何とも印象的でした。

そして、エレナの描いたイアンの絵を通じて、時空を超えた親子の対面が実現するシーンも非常に素晴らしかったです。

前世で息子を敵視していたシアンに優しい言葉をかけられた事で、エレナの中にあったトラウマ的な心の傷が塞がっていったのでしょう。

ずっと渇望し続けていた夫の愛情に触れて感涙にむせぶエレナの姿は、神に救済される迷い子のように芸術的でした。

エレナとラファエルは現世でも前世同様の関係に収束しそうですが、大公家との因縁のように好ましくない運命だけはどんどん変わっていってもらいたいものですね。

はたして、エレナはこれからシアンとどんな関係を築いていくのでしょうか?

第50話以降の展開がますます楽しみになってきました。

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影の皇妃49話!まとめ

こちらでは49話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

影の皇妃49話のまとめ
  • 恥ずかしそうに顔を赤らめているラファエルの姿を見ているうちに、彼から絵画を教わっていた皇妃時代の前世の記憶がエレナの脳裏に浮かんだ。
  • 時空を超えて実現したキャンバス越しの親子の対面。前世でイアンを出産した時に彼から吐きかけられた呪いの言葉をいまだに忘れられないエレナは、ただ静かにその光景を見つめる事しか出来なかった。
  • 二度と会えない悲運の息子だと分かっていても、ニグレクトしていた実の父親からささやかでも愛情を向けてもらえた事は、エレナにとって何よりの救済。