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「影の皇妃」ネタバレ51話!あらすじ・感想!狂犬への対抗

ピッコマ独占配信の人気コミック「影の皇妃」。

「続きが気になる!」
「エレナはどうなる?」

こちらでは「影の皇妃51話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、自分に無断で高額の絵画を大量購入したエレナの行動を知ったリアブリックが、大公家の邸にて怒りをあらわにしました。

しかし、それらの絵画を査定した美術鑑定士は、将来値上がりする可能性の高い作品を買い占めたエレナの先見の明を大絶賛。

リアブリックはその報告を聞いて、エレナの行動をしぶしぶ黙認する事にします。

一方その頃、アトリエに来ていたエレナは、ラファエル不在の室内で皇太子シアンと二人きりの再会を果たしていました。

てっきりセシリアを探しに来たのかと思いきや、「今日は君に会いに来たんだ」と驚きの発言をするシアン。

エレナが淹れてくれたお茶を飲むと、穏やかな微笑みを浮かべて彼女の給仕の腕前を称賛します。

前世では自分の注いだお茶を一度も飲んでくれなかったシアンが優しい態度で接してくれるのを見て、エレナは不思議な気持ちに包まれました。

影の皇妃51話のネタバレ

なかなか帰らない男

一緒に飲もうという提案に従ったエレナは、シアンと向かい合う形でテーブル席に着きました。

ためらいはあったものの、彼と今後二度と関わらないようにするためには、ほんの僅かな未練も残さないように対応する事が重要だと思ったのです。

ゆっくりとコーヒーカップを持ち上げ、穏やかな作り笑いを浮かべながら紅茶を飲むエレナ。

しかし、次第にその表情が引き攣った笑顔に変わっていきます。

二人きりのお茶会がスタートしてから早1時間。
すでに時刻は午後4時を回っているのに、シアンは一向にアトリエから帰ろうとしません。

肝心のラファエルが帰ってくる気配もなく、室内には嫌な沈黙が漂い続けます。

居たたまれなくなったエレナは席から立ち上がると、用事があるので図書館に行くと告げて部屋を出ようとしました。

それを聞いたシアンは「ちょうど良かった」とつぶやき、自分もそこに用があるから一緒に行こうと言い出します。

予想外の言葉をかけられて、再び困惑してしまうエレナ。

彼と一緒にいると緊張してしまうのも問題ですが、ルシアに扮して活動しているエレナにとって、皇太子と行動を共にして注目を浴びてしまうのは極力避けたい状況だったのです。

けれども、彼の提案を上手に断れる良い口実も浮かびません。

エレナはしぶしぶ彼の誘いを了承し、一緒にアトリエを出て図書館に向かい始めました。

八方美人な取り巻き

二人がフロンティア学術院の敷地内を歩いていると、予想通り周囲の学生たちが一斉にこちらを見てヒソヒソ話を始めます。

「皇太子殿下だ……」

「隣にいる女は誰かしら……?」

「初めて見る顔だけど、なんか地味ね……」

「殿下と釣り合ってないじゃん……」

エレナは彼らの陰口を無表情で聞き流しながら、人間とはなんて醜くて汚い生き物なんだろうと考えていました。

もしも今この場で自分の正体がベロニカ公女である事を明かせば、間違いなく彼らは即座にひれ伏して目も合わせられないはず。

講義室で見かける度に自分に媚を売ってきたくせに、容姿だけで相手の人間性を判断して揶揄するのは実に見苦しい振る舞い。

自分の取り巻きの貴族達がいかに信用できない連中か、現在「ルシア」として存在しているエレナはあらためて痛感せずにいられませんでした。

悪夢の再会

エレナがそんな事を考えながら歩いていると、隣にいるシアンがさっきの紅茶を褒め始め、また今度飲ませてくれないかと切り出しました。

一刻も早く彼との縁を終わらせたいエレナは、返答に困って黙り込んでしまいます。

ちょうどその時、二人は図書館に到着。

ホッとした表情を浮かべたエレナは、「ここで失礼します」と告げて強引に会話を終わらせようとしました。

すると、背後から歩み寄ってきた一人の男が、馴れ馴れしい口調でエレナに声をかけてきます。

「お~、なかなかやるじゃん新入生~ 殿下を捕まえるとはねぇ~ どういう組み合わせなんだ?」

エレナが振り返ってみると、ポケットに手を突っ込んでニヤついているレンが立っていました。

これだから人の多い場所で目立ちたくなかったのに……最悪のタイミングだわ……!

顔を引き攣らせ、久々の再会の挨拶を交わすエレナ。

レンはこれまでずっと彼女の事を探していたらしく、ムッとした表情で「普段どこにいるんだよ、お前」と威圧的な口調で愚痴をこぼし始めます。

自分の正体を見破られるわけにいかないエレナは、額に冷や汗を浮かべて言葉に詰まってしまいました。

シアンVSレン

すると、隣に立っていたシアンが二人の間にすっと割り込み、不機嫌そうな表情でレンを睨みつけました。

「そなたには私が見えていないようだな」

「まさか!ちゃんと見えてますよ!」

レンは大げさに明るく笑い、学部の授業が偶然かぶっただけの間柄の殿下に馴れ馴れしく挨拶するのもどうかと思っただけだと釈明しました。

「彼女に何の用だ?」

「個人的にいろいろありましてね そいつ、俺に『借り』があるんですよ」

皇太子が相手でも、一切臆することなく横柄な態度をとり続けるレン。

彼の言葉を聞いたエレナは、まさか「借り」とはあのブレザーの事かと呆れてしまいました。

さんざん私に意地悪して勝手に服をかけてきたくせに、そんな行為を「借り」と呼ぶなんて図々しすぎる……!

彼の自分勝手な言い分を聞いているうちに、エレナの胸中に沸々と怒りの感情が湧き上がってきました。

「ですから殿下、少しそいつと話を……」

レンがニヤニヤ笑いながらエレナを連れて行こうとすると、シアンが即座に腕を伸ばして彼女を守るような体勢をとります。

「彼女には君に返す借りなど無さそうだな……下がれ……!」

今まで見たことがないほど真剣な表情でレンを威圧するシアン。
薄ら笑いを引っ込め、真顔でシアンと対峙するレン。

シアンの後方に立っていたエレナは、二人の男の迫真の睨み合いを緊張の面持ちで見つめる事しか出来ませんでした。

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51話を読んだ感想

今回はシアンのユニークな個性が大いに発揮されたエピソードでしたね。

シアンからお茶に誘われ、やんわりとその申し出を断って図書館に退避しようとするエレナ。

明らかに嫌がっているのに、わざわざ図書館まで付いていこうとするシアンの空気の読めなさに大爆笑してしまいました。

おそらくシアンは、一度関心を持った女性に対して徹底的にアプローチしないと気が済まないタイプなのでしょう。

良く言えば情熱的、悪く言えば独善的。
セシリアが彼を避けようとする理由がなんとなく分かりますね。

「隣の花は赤い」という格言通り、あれほど嫉妬していたセシリアと同じ境遇に立てても、全く嬉しく思えないのが実にリアルで皮肉的です。

しかし、狂犬レンの登場によって、彼の印象が180度転換。

レンに追い詰められるエレナを守ろうとするシアンの姿が、スーパーヒーローのように見えて思わずときめきました。

リアブリックですら恐れて逃げるレンを相手に真っ向から対決姿勢をとるシアンは、態度がでかいだけでなく度胸も一級品です。

前世の時とは真逆の関係性が構築されていて、着実に運命が変わりつつあるのを実感します。

レンとのいざこざを切っ掛けに二人の距離が急接近したら、「狂犬」が「噛ませ犬」になって面白いですね。

困難を乗り越える度に仲を深めていく流れは、ハリウッド映画のようなドラマ感があって引き込まれます。

はたして、大公家が相手でも物怖じしないレンは、皇太子シアンの言葉を素直に聞き入れてくれるのでしょうか?

第52話の続きの展開が気になります!

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影の皇妃51話!まとめ

こちらでは51話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

影の皇妃51話のまとめ
  • シアンの提案を上手に断れる良い口実も浮かばないエレナ。エレナはしぶしぶ彼の誘いを了承し、一緒にアトリエを出て図書館に向かい始めるのだった。
  • 自分の取り巻きの貴族達がいかに信用できない連中か、現在「ルシア」として存在しているエレナはあらためて痛感せずにいられないのだった。
  • 薄ら笑いを引っ込め、真顔でシアンと対峙するレン。シアンの後方に立っていたエレナは、二人の男の迫真の睨み合いを緊張の面持ちで見つめる事しか出来なかった。