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「影の皇妃」ネタバレ52話!あらすじ・感想!前世で叶わなかった夫婦の絆

ピッコマ独占配信の人気コミック「影の皇妃」。

「続きが気になる!」
「エレナはどうなる?」

こちらでは「影の皇妃52話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、「一緒にお茶を飲もう」とシアンから告げられたエレナが、図書館に行くという口実をつけて彼から逃げようとしました。

しかし、シアンは全く引き下がろうとせず、わざわざ図書館まで同行してきます。

図書館に着いたエレナが別れの挨拶を切り出そうとした時、そこにレンが出現。

レンは雨の日に自分の上着を貸してやった事を引き合いに出し、強引な態度でエレナに絡んできます。

それを見たシアンは即座に二人の間に割って入り、「下がれ」とレンに言い放ってエレナを守ろうとし始めました。

影の皇妃52話のネタバレ

男の意地

ここから立ち去るようシアンに命じられたレンは、ポリポリと頭を掻きながら苦笑いを浮かべました。

「はっ……まいったな……」

レンは依然として斜に構えた態度を崩さず、その新入生とカタをつけなければならないから命令には応じられないと突っぱねます。

彼の舐めた態度をジッと観察していたシアンは、眉間にシワを寄せて威圧的な声を発しました。

「レン・バスタージュ……同じ事を2度言わせるつもりか……?」

意地を張って、一歩も引こうとしない二人の男。

後方からシアンの背中を見つめていたエレナは、どうして自分なんかのためにここまでしてくれるのかと困惑せずにいられませんでした。

しばらく無言のままシアンと睨み合っていたレンは、急にフッと笑って彼の命令に従う事を了承します。

「ですが殿下、今の言動はいただけませんね 殿下がそうやって守ろうとすればするほど、俺はもっとソイツをいじめたくなるんですよ」

レンはポケットに手を突っ込んだまま、ニヤリと不気味な笑みを浮かべて凄みました。

「私が許さないと言ったら?」

「それでも構いませんよ 俺も好き勝手やらせてもらいますんで」

チラリとエレナの方に視線を向けたレンは、「また会おうぜ新入生」とつぶやき、ゆっくりと踵を返して二人の前から去って行きました。

不思議な人

レンの後ろ姿を眺めていたエレナは、ますます話が面倒な方向に進んでしまった事に一人頭を悩ませていました。

けれども、今さらどうあがいても後戻りは出来ません。

それに、ここフロンティア学術院内では彼も一介の学生に過ぎず、校則に従わなければならない以上、彼の行動範囲が限定されている強みもあります。

もうあんな奴のために下手に出る必要はないわ……!
こうなったら、行ける所まで行くだけよ……!

エレナはひそかに歯を食いしばり、レンと真っ向から張り合う覚悟を決めました。

レンが完全に視界から消えると、エレナの方に振り返ったシアンが彼女を気遣い始めます。

微笑みながらお礼を言うエレナを見て、「ようやく緊張が解けたようだな」と冗談を言うシアン。

エレナはレンとの詳細な関係を伏せつつ、彼は苦手な先輩だと答えて苦笑しました。

シアンはそんなエレナの反応を興味深げに見つめながら、「そなたは本当に変わっている」とつぶやきます。

初対面の時にいきなり倒れ、アトリエでは突然泣き出し、何故か問題児の先輩にまで目をつけられている女学生など、今まで学術院内で見たことも聞いたこともない不思議な存在。

しかし、だからこそ、その行動の全てが気になってしまう。

頬を紅潮させたシアンは優しい眼差しでエレナを見つめながら、こんな気持ちになる自分は変なのだろうかと尋ねました。

レンの策略

一方その頃、エレナ達の前から去ったレンは、一人でベンチに座ってここ数日の出来事を回想していました。

実はレンは、雨の日にブレザーを貸して以来いくら探してもルシアと再会できなかったため、フロンティア学術院内の生徒と接触して彼女に関する情報を聞き回っていたのです。

その聞き込みの中で判明したのは、ルシアという女子学生が新学期になってから一度も考古学部の授業に出席していないという事。

それどころか、出席簿には名前すら載っておらず、ルームメイトは彼女の顔も知らないという始末。

前夜祭の数日前に部屋に荷物を置いて出て行って以来、全く寮に戻っていないという話を聞いて、まるで幽霊のような女だとレンは怪しんでいました。

レンが所属している剣術学部と人文学部を除けば、フロンティア学術院内で推測されるルシアの行動範囲は技術学部・芸術学部・そして中央図書館の3箇所に絞られます。

その中にルシアが絶対にいる保証は無いとはいえ、探りを入れてみる価値はありそうだと笑うレン。

いざとなれば、皇太子・シアンを餌にしておびき出す奥の手を使えば良いと考えていました。

それにしても……。

図書館前でのシアンとのやり取りを思い返したレンは、一つの違和感を抱きます。

かつてレンは、剣術の訓練の時にシアンを完膚なきまでに圧倒した事がありましたが、その時の彼は悔しがるどころか眉一つ動かさずずっと澄ました顔をしていました。

それなのに、ルシアを守る時には別人のように闘志を剥き出しにしてムキになっていたシアン。

なぜ彼があんな表情をしていたのか、いくら考えてもレンにはさっぱり理解できませんでした。

まぁいい……その答えもそのうち分かるだろう……。

ベンチから立ち上がったレンは、ポケットに手を突っ込んだまま何処かへ向かってゆっくりと歩き出します。

どうせ暴くなら派手にいかないとな……。
たまには俺達だけじゃなく、他の奴も居た方が良いだろ……?

ポケットの中から一枚の封書を取り出したレンが、それを見つめながら意味深な笑みを浮かべました。

揺れる女心

その日の深夜。

単独寮の自室のベッドの中に横たわっていたエレナは、ずっとシアンの事を考え続けていました。

そなたの事が気になってしまう……。
私が変なのか……?

何度目をつぶって眠ろうとしても、彼に言われた言葉や切なげな表情が頭の中をグルグル回って全く寝付けません。

一つ小さな溜め息をついたエレナは、ギュッと枕を掴んで抱き寄せました。

前世では一度として振り向いてくれなかったくせに、どうして今さら気のあるような素振りを見せるのだろう……。

いくら考えても彼の気持ちがさっぱり分からず、エレナは窓から差し込む神秘的な月光を浴びながら、一人眠れない夜を過ごし続けました。

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52話を読んだ感想

何が起きても淡々としているクールなシアンが、初めて人前で見せた激情。

いつの間にかルシア(エレナ)は、シアンにとって譲れない存在になりつつあるのでしょう。

自分より武術の実力が上な相手でも臆することなく立ち向かったシアンの姿に、真の勇気を感じて胸が熱くなりました。

しかし、彼の男気に反応して、屈折した性格のレンがますますルシアへの敵意を強めてしまったのは厄介ですね。

わざわざフロンティア学術院内の関係者に聞き込みを開始し、ルシアの素性を徹底調査し始めるレン。

その執念深さには、驚きを通り越して恐怖を覚えずにいられません。

おそらく、ルシアの正体がエレナである証拠を得るまで、追跡を止める気はないのでしょう。

レンの取り出した手紙が情報ギルドへの調査依頼だったら、本物のルシアが熱病で寝込んでいる事がバレてまずい展開になるかもしれません。

エレナを巡る二人の男の熾烈な争いは、今後もフロンティア学術院内で続きそうです。

その一方、シアンを想うエレナの心情の変化も印象的でした。

これまでは、前世の因縁もあって、極力シアンと関わりたくないと思っていたエレナ。

けれども、次第にその距離感に変化が生じ、軟化していくシアンの態度にどんどん心を惹かれていっているようにも見えます。

「愛憎」という言葉があるように、愛情と憎しみは表裏一体。
自分でも気付かないうちに、エレナはシアンに対して恋心を募らせているのかもしれません。

前世で叶わなかった真の夫婦の絆が、現世で築かれると良いですね。

はたして、エレナを中心としたシアンVSレンの攻防戦は、今後どんな展開に発展していくのでしょうか?

第53話の続きがますます楽しみになってきました!

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影の皇妃52話!まとめ

こちらでは52話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

影の皇妃52話のまとめ
  • チラリとエレナの方に視線を向けたレンは、「また会おうぜ新入生」とつぶやき、ゆっくりと踵を返して二人の前から去って行くのだった。
  • ポケットの中から一枚の封書を取り出したレンが、それを見つめながら意味深な笑みを浮かべた。
  • 前世では一度として振り向いてくれなかったくせに、どうして今さら気のあるような素振りを見せるのだろう。いくら考えてもシアンの気持ちがさっぱり分からず、エレナは窓から差し込む神秘的な月光を浴びながら、一人眠れない夜を過ごすのだった。