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「けだものたちの時間~狂依存症候群~」20巻あらすじ・ネタバレ

まんが王国配信の人気コミック「けだものたちの時間~狂依存症候群~」20巻のあらすじと感想を紹介します。

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前巻のあらすじ

前回の19巻で、今井が熱を出し、愛理は慌てて看病しました。

今井など放置すればいいという優斗。

「親子でするなんて気持ち悪い」という優斗に、愛理は同意するしかなく……。

けだものたちの時間~狂依存症候群~20巻あらすじ・ネタバレ

どうして結婚したの?

卒業式の記憶がない、と愛理は考えています。

実家で食事をしている学生の愛理。

父親が「本当にいい女に仕上がった」とにやにやしています。

母親の遺伝子を受け継いでいるとは思えないとまで父親は言いました。

ブスで賞味期限切れのババア、と父親は母親の頭を叩きます。

上機嫌な父親は、愛理に服を買ってやろうか、と笑いました。

売女みたいな服が好きなのだろうといわれ、愛理は愛想笑いを浮かべています。

……悪夢にうなされている愛理を、優斗が起こしました。

今井の夢だろう、と優斗は気遣います。

自分がついているから大丈夫だと優斗は慰めました。

なぜ自分と結婚したのかと愛理は聞きました。

今井がいるというのに結婚した理由が分からないのです。

好きだからとは答えるものの、少し優斗も困っています。

にぎやかな優斗の実家

愛理と優斗は、優斗の実家へと足を運びました。

義母に挨拶した愛理は、「渚でいい」と名前で呼ぶよういわれます。

ちひろちゃんとは死んだ優斗の父です。

2人が仏壇に手を合わせていると、そこにサッカーボールが飛んできます。

優斗が来ているため、はしゃいでいる甥と姪。

2人の母親は、優斗の妹である紗良で、現在妊娠中。

弟、妹婿、さらに犬や猫、ハムスター、金魚までいます。

リビングは大勢の人と子供、動物で大騒ぎです。

うるさくて、という優斗に、楽しいと愛理は答えました。

似ていない、と感じる愛理

優斗が子供たちと川に行っている間に、女性たちは食事の支度を始めます。

家事を手伝っているか聞かれ、愛理は助かっていると答えました。

この家では、家族全員が、下の名前で呼び合っています。

親でも呼び捨てルールなのです。

学生時代に知り合った優斗の両親。

母親が「ちひろちゃん」と学生時代から呼んでいたのがきっかけです。

その父親が亡くなったのは、優斗が15歳のときでした。

愛理がいるから安心だ、と義母は笑います。

愛理の父親に会ったときも「良い人だ」と優斗は喜んでいたといいます。

「ちひろちゃんに似ている」といわれ、愛理は表情を硬くしました。

川に行っていた優斗たちが水浸しで帰ってきて、家はまた大騒ぎです。

ふと仏壇を見た愛理は「似ていない」と考えています。

優しい世界の人

食事が始まり、愛理みたいな子が結婚してくれてうれしい、と義母は喜んでいます。

父親が他界してからはバイト漬けで、モデルを始めてからは毎月仕送り。

優斗が幸せになったことを、義母は喜んでいるのです。

さらに家も、優斗が立て直してくれていました。

はずかしい、といいながらも、優斗は嬉しそうです。

そんな優斗を、愛理も、穏やかな表情で見つめています。

しかし、離れたところから、別な自分が「ホームドラマみたい」と見つめています。

翌日も仕事があり、2人は泊まらずに実家を出ます。

優斗は、川に寄っていいかと愛理に聞きました。

優斗にとっては、父親との思い出がある川です。

「金がなくても、困っている人がいたら動物でも人間でも助けていた」

「だから余計に金がなくなるけど楽しかった」

そんなふうに優斗は説明しました。

最近腹が減る……そんなふうに話していた父親は、大腸がんになりました。

まだ若かったこともあり、診断されたころには、手遅れだったのです。

亡くなる3日前、優斗と父親は、2人で川に来ました。

治ったら、という仮定で、優斗はいろいろな話をします。

しかし、もう治らないことは分かっていました。

自分が父親代わりになるから、もう頑張らなくていい。

痩せた父親にそう話した3日後、父親は亡くなったのです。

「なぜ結婚したのか」と、前の日に愛理は聞いていました。

父親でも同じことをしただろう、と優斗はいいます。

それを聞いた愛理は、優斗に対して、優しい世界の人なのだと感じます。

手をつなぎながら帰る途中、優斗は、愛理のことも聞かせてほしいといいました。

愛理は、あまり実家の話をしないのです。

子供のころのこと、両親のこと、食卓のこと。

聞きたいといわれた愛理は、覚えていないと優斗の手を離しました。

バイトやモデルで忙しかった、と愛理はあわてて付け加えるのでした。

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けだものたちの時間~狂依存症候群~20巻を読んだ感想

今井がいるのに、なぜ結婚したのか。

そんな疑問の答えが、今回明らかになりました。

「困っている人を見捨てられない」

結局のところ、それが理由となっているようです。

もちろん愛理に対する愛情も持っているでしょう。

しかし、それよりも父親の影響が強そうです。

ただ、この返事は少し微妙ですよね。

責任感や正義感だけで結婚したようにも聞こえます。

なんとなく、嫌な印象を受けました。

優斗は優等生すぎるという気がします。

愛理にとっては負担になるときもありそうですよね。

優斗の実家は、かなりにぎやかでした。

妹に、その夫、弟、甥と姪に動物たち。

全員が仲良く見えます。

とても楽しそうな家庭です。

父親の死後、優斗は家族を助けていたのも分かりました。

本当に「好青年」といったところです。

苦労はしてきたようですが、愛理の苦労とは少し違います。

愛理のことも、家族たちは歓迎してくれています。

それはとても良いことですが……。

どこか愛理はなじみきれずにいるように見えます。

愛理にとって、実家は、安らげる場所ではありませんでした。

父親からは性的虐待。

母親は、それを知っていても愛理のせいだと考えていたのです。

安らげるはずなどありませんよね。

そんな愛理から見たら、別の世界に見えて当然でしょう。

なんだか、切なくなるような話でした。

優斗は、ごく普通の、家族思いの青年です。

だからこそ愛理は苦しくなりそうな気がします。

「愛理の実家についても知りたい」

結婚したのなら、それはごく普通だとも感じます。

しかし愛理にとっては忘れたい過去です。

優斗の家庭とは、大きく違います。

やはり虐待の件を話すべきだと感じます。

話さない限り、優斗には理解できない部分が大きいからです。

もちろん話したくない気持ちは分かるのです。

ただ、このままだと、愛理がつらくなるように感じます。

2人は、このさきも、うまくやっていけるのでしょうか。

育ってきた環境が違い過ぎて、不安だと感じます。

その違いを優斗だけが理解していないのが難しいところ。

「すべての家庭が平和だというわけではない」

これを優斗が理解していないのが、難しくしている気がします。

どうにか優斗が理解してくれればいいのですが……。

けだものたちの時間~狂依存症候群~20巻まとめ

こちらでは20巻の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

けだものたちの時間~狂依存症候群~20巻まとめ
  • 悪夢にうなされている愛理を、優斗が起こします。今井がいるのに、なぜ結婚したのかと愛理は聞きます。好きだからとは答えるものの、少し優斗も困っています。
  • 優斗の実家へと足を運びました。優斗の父親は死んでおり、義母に挨拶し、優斗の妹の紗良は、現在妊娠中、弟、妹婿、さらに犬や猫など、にぎやかな優斗の実家です。
  • 学生時代に知り合った優斗の両親は、優斗が15歳のときに父親が亡くなります。義母が愛理の父親に似ていると言っていたが、仏壇を見た愛理は「似ていない」と考えています。
  • 2人は泊まらずに実家を出ます。優斗は父親との思い出がある川に寄って行きたいと言います。父親が亡くなる3日前、2人でこの川に来ていろいろな話をします。
  • 帰る途中、優斗に愛理の実家についても知りたいといわれ、バイトやモデルで忙しかったと言います。

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