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「けだものたちの時間~狂依存症候群~」3巻あらすじ・ネタバレ2人の共通点

まんが王国配信の人気コミック「けだものたちの時間~狂依存症候群~」3巻のあらすじと感想を紹介します。

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前巻のあらすじ

前回の2巻で、愛理は今井におとなしく従い、少し待遇が良くなりました。

しかし生理でお腹が痛いと訴えると今井は暴力を振るうのでした。

さらに悪夢にうなされた今井は、突然愛理に死ねよと言い出し……。

けだものたちの時間~狂依存症候群~3巻あらすじ・ネタバレ

何不自由なく育ったのだろうと愛理を殴る今井

監禁から3か月が経過していました。

耐えて諦めないと決めた愛理ですが「いつまで?」と感じています。

そこにドタドタと足音が聞こえました。

唐突に今井が箱を開けると、愛理に、死ねよと言います。

意味も分からず愛理は、ごめんなさい、と謝ります。

そんな愛理に今井は、すぐ泣く、と言いました。

「どうせ何不自由なく育ってきたのだろう」

暴力は痛くて苦しいかと今井は笑いました。

愛理は、そんな今井を見ながら、いつまで、と考えています。

今井のバイト先で、他のアルバイトたちがおしゃべりをしています。

彼女と付き合って長いのかと聞かれた谷口は、半年だと答えました。

そのうちの1人が、今井に彼女を作らないのかと聞きます。

小さな声で、今井は、いえ、とだけ答えました。

今井は、品出しに行くと立ち去ります。

空気的に聞かないと可哀想だったから、という会話が聞こえます。

「彼女などいるはずがない」

そう他の店員たちは笑っています。

またモデルに戻りたい……!

帰宅した今井は、愛理の前に化粧品を並べました。

怒りが爆発した愛理が壊したものを、新しく買い直したのです。

愛理は、服も化粧品もいらない、解放してほしいと答えます。

「モデルに戻りたい」「誰にも話さないから」

そう話す愛理を見て、今井は顔をゆがめました。

それでも怒りを抑えて「いい子にすれば優しくする」と言います。

愛理は今井を説得しようと考えています。

そこで、ふと、今井について何も知らないことに気付きました。

愛理が名前を聞くと、宏和だと今井は答えました。

今度はどんな作戦なのかと笑っています。

服を着たまま愛理を犯している今井が愛理に不満をこぼします。

処女じゃなかったのがショックだったと言うのです。

今まで何人か、初めては誰か、何歳の時か。

答えない愛理の顔を、今井が拳で思い切り殴りました。

「15歳の時で、相手は父親、他には経験はない、セックスは嫌い、痛い」

鼻血を流しながら愛理は答えました。

目の前にいるのが過去の自分であるかのように今井は錯覚しています。

はじめての相手は2人とも実の親

翌日、愛理は、アルバイト先のことを今井に聞きました。

谷口という子がいつもいる、まだいるのか、と聞くと、今井は「いる」と答えます。

ずっとここに住んでいるのか、親はどうしているのか。

その質問に、今井は、父親は物心つく前に消えたと言います。

さらに母親は、7年前に首を吊ったのだと愛理に教えました。

家にあるゴミも、母親が漁ってきたものです。

母親は、ゴミを漁っているか、家にいるか、という生活をしていました。

今井は子供の頃を思い出します。

ゴミを漁る母親の姿は他にも見られていたようです。

家はゴミ屋敷、母親は病気ということで今井は他の子からは距離を置かれていました。

帰宅すると、今井はいつも母親から殴る蹴るの暴行を受けていました。

さらには、いま愛理が入れられている箱の中に閉じ込められていたのです。

それでもケーキを買ってきてくれる時もありました。

いい子にしていれば優しくする、と母親は言うのです。

「11歳の時だった」と今井は愛理に言いました。

今井もまた、はじめての相手は母親だったのです。

2人の共通点

今井が、愛理の体を風呂で洗っています。

「漫画やアニメは禁止、真冬に全裸で放り出される」

2人は過去の話をしています。

共通する部分が多いのです。

ふと愛理は今井の手にある傷を見ました。

たばことカッターだと答えると、愛理は自分にもある、と足の裏を見せました。

そんなやりとりの中で、今井の服にお湯が掛かってしまいます。

すると愛理は、一緒に入れば、と言います。

そのとき、初めて愛理は、今井の裸を見ました。

いつも今井は服を着たままだったからです。

今井の体には、全身くまなく、ひどい傷跡が残っていました。

煙草やカッターで、消えないほど深い傷を付けられていたのです。

思わず愛理は涙を流しました。

そして「つらかったね」と今井を優しく抱きしめたのでした。

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けだものたちの時間~狂依存症候群~3巻を読んだ感想

死ねよと愛理に告げた今井ですが、無事に済んだようです。

ラストの様子から、「まさか愛理は、殺されたのでは」と不安でした。

とりあえず無事で安心しています。

今回、第3話では衝撃の事実が明らかになりました。

それは、2人とも「はじめての相手が実の親だった」ということ。

もちろん同意の上ではなく、性的虐待という意味です。

処女ではなかった愛理。

「可愛いから仕方ない」

そうは言いつつも、かなり不満を持っていたらしい今井。

しかし、それは決して、他に相手がいたわけではありませんでした。

それどころかセックスにより深い傷を負っているようです。

そんな相手とも知らず、今井は暴行を繰り返したのでしょう。

なんだか愛理が可哀想で仕方ありません。

こんなひどいめばかり遭うなんて。

愛理は15歳、今井は11歳のときが、はじめて。

おそらく今井の愛情がゆがんでいるのは、それが原因でしょう。

多少ゆがんでしまうのは無理もないとすら感じました。

それほど今井の母親の虐待が凄惨なのです。

お話の後半から。少し雰囲気が変わってきました。

雑談をしようにも会話が続かなかった愛理。

会話が続かないのも当然です。

そもそも共通点がなかったのですから。

しかし性的虐待の被害者という共通の話題を見つけたのです。

たとえ何を聞いても「モデルに戻りたい」という気持ちは同じはず。

それでも、今井に対して抱く感情は変わるでしょうね。

実際に風呂で今井の裸を見た愛理は、涙を流しています。

かなりひどい傷なので、ショックを受けるのも無理はありません。

拉致も監禁も絶対に良くないことです。

性的虐待など、言うまでもありません。

それでも今井を抱きしめた愛理が、すごいなと感じています。

お互いに被害者だと考えれば、そんな気持ちになるのかもしれません。

それでも、なかなかできることではないと感じます。

きっと愛理は、前向きで明るい子なのでしょう。

だからこそ余計に助かってほしいと感じます。

今回で、お互いの育ってきた環境が明らかになりました。

2人の生活には何か変化が生まれるのでしょうか。

もう監禁から3か月が過ぎました。

今も変わらず、逃げたいと愛理は考えています。

今井に隙が出来ればいいのですが……。

けだものたちの時間~狂依存症候群~3巻まとめ

こちらでは3巻の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

けだものたちの時間~狂依存症候群~3巻まとめ
  • 何不自由なく育ったのだろうと愛理を殴る今井。愛理はそんな今井を見ながら、いつまで、と考えています。
  • 今井が愛理が処女じゃなかったのがショックだったと言うのです。経験を聞くが、答えない愛理の顔を思い切り殴りました。すると愛理は相手は父親と答えました。
  • 今井は子供の頃を思い出します。家はゴミ屋敷、今井はいつも母親から殴る蹴るの暴行を受けていました。今井もまた、はじめての相手は母親だったのです。
  • 2人に共通する部分が多くあります。今井の体には、全身くまなく、ひどい傷跡が残っていました。思わず愛理は涙を流しました。

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