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「けだものたちの時間~狂依存症候群~」5巻あらすじ・ネタバレホテルに行ったのに

まんが王国配信の人気コミック「けだものたちの時間~狂依存症候群~」5巻のあらすじと感想を紹介します。

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前巻のあらすじ

前回の4巻で、愛理は今井に、復讐とは相手を忘れることだと話しました。

今井は自分を置いて死んだ母親のせいで復讐ができないと苦しんでいたのです。

しかし愛理も、いまだ父親の虐待が忘れられず苦しんでいて……。

けだものたちの時間~狂依存症候群~5巻あらすじ・ネタバレ

痛いのは、殴られたときだけじゃない

監禁から3か月半。

帰宅した今井は愛理に生理かを聞きました。

愛理が答えずにいると、今井は「ただいま」と愛理の頭をなでます。

ふと今井は、いやなのかと聞き、もう触らないと笑顔を見せました。

2人で風呂に入っても、食事をしても、今井は笑いながら見ているだけ。

逆に怖い、と愛理が言っても、笑っているだけなのです。

少し寝たらバイトに行く、と今井が言い残します。

今日は相手をせずに済んだ、と愛理は安心しました。

しかし、だまされるわけにはいきません。

自分は誘拐されていて、これは、優しさのマッチポンプだと思うのです。

眠りに落ちた愛理は父親に犯されている夢を見ました

無数の手が愛理の体を掴んでいます。

痛い、苦しい、と愛理は叫びました。

愛理、と呼ぶ声がして、愛理は目を覚ましました。

アルバイトに出かけていた今井が帰宅したのです。

愛理は夢の話をしたようです。

「もう終わったのに」と愛理は言います。

すると今井は、殴られたときだけが痛いわけじゃないと答えました。

何不自由なく育った子に見えるように振舞った愛理

専属モデルの契約が決まって、高校卒業後すぐに家を出た愛理。

「もうあのころの愛理ではない」

そう思っているのに、愛理は毎日うなされては吐いていました。

誰かに相談することもできません。

愛理は高校の頃、母親が祖母と電話しているのを聞いたことがありました。

「毎晩親子でごそごそ」「ありえない」「あの子は何を考えているの」

その口調は、愛理を責めるものだったのです。

父親に犯される姿を過去の自分が見ているような感覚に陥る愛理。

弱いことや、汚されたことに対して、申し訳ない気持ちでいます。

だからこそ、誰にも知られないようにとしていました。

虐待など知らない、何不自由なく愛されて育った子に見られたかったのです。

そして、モデルとして、そう見えるように振舞って過ごしてきました。

しかし見知らぬ人と知り合っても、怖くて仕方ありませんでした。

父親の声が聞こえるような気がするのです。

初めて付き合った相手とホテルに行ったのに

愛理は、初めて付き合った人のことを今井に教えます。

「優しい人だった」と愛理は相手について話しました。

その相手は、どんな過去があっても受け入れると言ってくれたのです。

2人はホテルへと行きました。

しかし、初めて相手と結ばれようとしたとき、父親の言葉を思い出したのです。

相手を突き飛ばし、愛理はトイレに閉じこもり鍵を掛けました。

ごめんなさい、と言いながら愛理は涙を流します。

虐待については話すことができずにいます。

触られるということは、支配されることだと愛理は考えています。

どうしても愛理は男性が怖くて仕方ありません。

雑誌を読んでいても、セックスの話題は、父親のことを思い出してしまいます。

初めての相手はおとうさん、と考えると愛理の気持ちは沈むのでした。

愛理の髪を優しく撫でる今井

泣いている愛理に、今井が、頑張らなくていい、と言います。

幸せ競争から降りても良いのだと。

号泣する愛理に、今井はティッシュを手渡そうとしました。

すると手が触れてしまいます。

もう触らないと言ったのに、と今井が慌てました。

愛理は、思わず今井に抱きついてしまいます。

初めての彼氏にはできなかったのに、なぜ今井に。

そう思いながらも、愛理は今井に抱きついて泣き続けました。

2人はソファに寄り添って眠っています。

ホルモンの影響で身体が弱っているから、と愛理は考えるのでした。

ゴミだらけの部屋の中、今井が、優しく愛理の髪を撫でています。

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けだものたちの時間~狂依存症候群~5話を読んだ感想

生理中でホルモンバランスが乱れている愛理。

普段よりも、精神状態が不安定になっているようです。

精神状態が不安定になってしまうのも、無理はないことです。

愛理は、かつて何年も父親から虐待を受けていました。

そして今は、監禁されている最中なのです。

精神的に動揺しないほうが不思議です。

今井の隙を探すために、最初は必死でした。

しかし3か月半の間で、今井との関係性にも変化が生じました。

相手は誘拐犯だと、きちんと認識している愛理。

それなのに、どこか気を許しています。

だからこそ過去が強く蘇ったのではないでしょうか。

今井は愛理のことが好きだと言っていました。

愛情表現の方法はともかく、本当に好きな可能性もあります。

それなら、愛理が懐けば危険は減るのかもしれません。

ただ、それほどうまくいくでしょうか。

今井も少しずつ穏やかになってきたようには見えます。

それでも、なんとなく不気味さが消えません。

まだ何か、信用できないような気がするのです。

このまま今井と一緒にいてはいけないような……。

これは考え過ぎなのでしょうか。

母親への復讐ができなかったことに対して苦しむ今井。

「復讐とは、忘れること」と愛理は優しく教えていました。

しかし、まだまだ、愛理にとっても、忘れるのは難しいようです。

今回、今井は愛理に暴力を働きませんでした。

優しい日があると、なんとなく錯覚しますよね。

このまま穏やかに過ごせそうな気すらします。

そもそも今井は、愛理が「幸せに育った子」だと考えていましたよね。

暴力や痛みを知らないのではと考えていたのです。

それが思い違いだと知ってから、態度が変わっています。

暴力のない時期は、長く続くのでしょうか。

本当に愛理が一緒にいたら満足なのでしょうか。

今回は愛理の気持ちがメインとなるお話でした。

専属モデルになってからも苦労していたようですね。

誰にも父親のことを相談できなかった愛理。

母親ですら、愛理が悪いと考えていたようです。

高校生の子供が、父親に勝てる訳がないのに。

とても残酷だと感じます。

4話までは毎回衝撃的な内容が続いていました。

読み進むたびに驚いたので、今回は比較的穏やかに感じられます。

はたして6話では、どうなるのでしょうか。

けだものたちの時間~狂依存症候群~5巻まとめ

こちらでは5巻の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

けだものたちの時間~狂依存症候群~5巻まとめ
  • 愛理は父親に犯されている夢を見ました。アルバイトから帰宅した今井が愛理、と呼ぶ声で目を覚ましました。夢の話をすると今井は、殴られたときだけが痛いわけじゃないと答えました。
  • 愛理は虐待をされていたことを誰にも知られたくなく、何不自由なく愛されて育った子に見られたかったのです。そう見えるように振舞って過ごしてきました。
  • 初めて付き合った相手とホテルに行った時のことを今井に話しました。父親の言葉を思い出し、相手を突き飛ばしてしまいました。虐待については話すことができませんでした。
  • 初めての彼氏にはできなかったのに、なぜ今井にできたのだろうかと思いながら、愛理は今井に抱きついて泣き続けました。

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