少年/青年漫画

「クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー」1話あらすじ・ネタバレ

『クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー』の第1話のあらすじと感想を紹介します。

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クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー1話あらすじ・ネタバレ

母の影

都会の空の下。

幹下(みきもと)ほのかは、息の詰まる思いでした。

睨めっこする携帯の画面に。

ズラリと並ぶのは、母親からのメッセージ。

医学部の勉強してる?バイトばかりするな、とか。

お友達できた?低レベルの子とは付き合うな、とか。

奨学金はお父さんの養育費から請求、とか。

優等生だった兄が、医学部を二浪した上に引きこもったことで。

母親の期待はすべて、ほのかに向かったのです。

それまでは兄につきっきりで、ほのかには見向きもしなかったのに。

暗い気持ちは、年々降り積もっていきます。

ほのかは結局、母親の言いなりです。

逆らうこともできず、猛勉強の末に、東京の医学部へ通うことになりました。

けれど結局、変わりはしないのです。

家を出れば、解放されると期待しましたが。

母親の影は呪いのように、ほのかについて回るのです。

お隣のヒロトくん

重い気分のまま、家に帰ると。

お隣の扉の前に、少年が座っていました。

隣に住む小学生・ヒロトです。

ほのかが話しかければ、案の定。

ママのカレシが来てるから、と。

ヒロトは、何でもないように話します。

ヒロトは、母親と2人暮らし。

母親の都合で、よく閉め出されていました。

まだ外は寒いというのに。

ほのかは、温かい飲み物の入ったカップを渡します。

本当は、家にあげてやりたいのです。

しかし前にヒロトをあげた際、ヒロトの母親は怒鳴り込んできました。

近所の人が通報し、児童相談所の職員が来た時も。

怒鳴り散らして、追い返していました。

そんな母親に、ヒロトは困った顔をするものの。

このスヌードは寒いからとママが買ってくれたんだ!と。

自慢げに話すのです。

ふいに、お隣の扉が開きます。

アキラと呼ばれた男が出て行き、ヒロトの母親はほのかを睨みつけます。

そしてまるで隠すように、そそくさとヒロトを中に引っ込めるのです。

自分の部屋に戻ったほのかの心に。

いつまでも暗いモヤが残っています。

自分勝手な、ヒロトの母親。

ヒロトを他人から引き剥がし、守っているのかと思えば。

彼氏を連れ込むために、寒い中外に放り出す。

いっそのこと、放っておいてくれと思うのです。

愛していないのなら、いっそのこと。

ほのかはつい、自分とヒロトを重ねてしまいます。

兄の塾のために、運動会に来てくれなかった母親。

兄が失敗した途端、自分にはほのかだけだと、つきっきりになった母親。

親の気まぐれで、子どもたちは振り回されるだけ。

目の前にいないはずの母親の視線が。

ジットリと、ほのかに付き纏うのです。

鼓動が早くなり、上手く呼吸ができません。

胸を押さえながら、しかし。

ほのかはもう、慣れていました。

心療内科から貰った薬を飲みます。

薬を飲めば、ひとまず発作は治ります。

けれど、どうにも薬が合わない気がして。

ほのかは、近くのクリニックを検索します。

探す間にも、思い出されるのは母親の小言。

医者を目指している人間が、心を病んでいるなんて、と。

心療内科にかかっているなんて恥ずかしいこと、決して人には言うな、と。

ほのかの心は、どんどん追い詰められていきます。

黒い看板

ふいに、家から近いクリニックを見つけます。

Webページを開けば、真っ暗な画面が広がるばかり。

メンテナンス中かと思えば、しだいに文字が浮かんできて—-?

後日、ほのかはクリニックの場所に行ってみました。

黒い看板に浮かぶ「人格整形外科 海馬クリニック」の文字。

聞いたことのない科と、異質な黒い看板。

他を探そうと、ほのかが思い直した時—-。

母親から、電話が掛かってきます。

それだけで。

ほのかの全身は、硬直してしまうのです。

電話口から溢れる、ヒステリックな声。

暴れた兄、養育費だけ払う父親、私はこんなに頑張っているのに、と。

喚き立てる声は、終いにほのかを責めだして—-。

鼓動が大きくなり、息が吸えなくなります。

母親の声だけが、鮮明に刻まれていきます。

ハアハアと、薄い酸素の中。

縋るように、鞄から引っ張り出した薬は地面に落ちて。

震える手で、拾いにいけば。

ほのかに、薬を差し出す小さな手でありました。

シックなワンピースに、リボンをつけた2つ結びの少女が。

ほのかに薬を差し出していました。

大丈夫ですか、お姉さん、と。

胸を押さえて、うずくまるほのかを見ても。

少女は、酷く落ち着いた様子です。

水を持ってこようか、と言います。

私の家はここだから、とすぐそばのクリニックを指差して。

海馬クリニックの子なの?と。

息も絶え絶えに、ほのかが尋ねれば。

少女の目の色が、変わります。

少し間を置いて、少女から聞かれた言葉に。

ほのかは、もちろん、と答えます。

看板の文字は、ほのかには当たり前のように見えました。

それなら、と。

少女はほのかを、海馬クリニックに案内するのでした。

海馬院長

成り行きで訪れることになった、海馬クリニック。

少女は、お医者さんの子どもでしょうか。

他にも気にかかるのは、母親のこと。

先ほど、途中で切ってしまった電話。

怒った母親が、またかけてくるかもしれません。

発作は治ってきましたが、念のため、と。

携帯の電源を落とします。

院長、おやつを買ってきた、と。

少女が扉を開ければ。

院長椅子に腰掛け、カップスイーツを楽しむ男性がひとり。

少女を愛海(あみ)ちゃんと呼び、買い置きを増やしてえらい!とほめます。

流れるように、脳の働きと糖分とエネルギー補給について、うんちくを垂れるのです。

ほのかが呆気に取られていれば。

男は、ようやく気付きます。

ほのかという患者がきたことに。

長髪を雑に団子頭にした、まだ若い男。

ほのかに気付いても、スイーツを置くことなく。

気軽な様子で、自己紹介をするのです。

どうも、院長の海馬です、と。

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クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー1話を読んだ感想

院長、うさん臭いですね!

黒髪の長髪で、ラフな格好に白衣をダラッと来た、食えなさそうな男です。

黒のタートルネックが似合います。

20代後半から、30代前半な印象です。

甘いものを、ただの脳のエネルギーとして見ているエピソード。

わかりやすくていいなあと思います。

黒い看板にも、何か仕掛けがありそうです。

愛海ちゃんも、いかにもな格好です。

カラーではありませんが、着ているワンピースは黒色な気が致します。

黒がかった、紫とかピンクでも納得です。

黒髪のツインテールで、ワンピースと同色の大きめのリボン。

少し大人っぽい、フォーマルさも感じられる格好です。

10代前半くらいでしょうか?

本人もとっても落ち着いています。

2人とも、なにかありそう、な見た目をしております。

これからの展開を、大いに期待させてくれます。

一方、ほのか。

普通の女子大生、という感じです。

お洒落や友達より、勉強中心でバイトしている、真面目で窮屈そうな雰囲気。

ほのかの母親は、ほのかの回想や電話越しの声が聞こえるだけ。

それなのに、酷く存在感があります。

嫌な気配を纏って、じっとりとほのかの周りを取り巻いております。

発作が出るまで、というのは。

ストレスも随分進んだなと思いますが。

母親に少しも罪悪感がないのが、妙にリアルだなと思いました。

ほのかの家庭環境、あまり円満ではなさそうです。

離婚、しているのでしょうか。

父親の影は、必ず養育費とセットで現れます。

期待されていた優秀なお兄さん。

医学部を目指すも届かず、二浪します。

母親の期待も、妹へ向かうようになって。

彼は、どちらなのでしょう。

ストレスは勿論あるでしょうけれど、母親の期待が妹に逸れたことについて。

悔しいのか、それとも解放されたのか。

ほのかの母親は、ちゃんと「母親」という生き物だなあと思います。

誰かへの感情と、自分の感情が、ないまぜになっている印象です。

子どもへの期待と、自分の責任と。

分かりやすい悪者が、いてくれないから。

現実的なお話は難しい。

ほのかの母親が一概に悪いのかと言えば、そうではないのでしょう。

ヒロトくん、いいキャラクターです。

暗くなるしかなさそうな、このお話の中で。

唯一、子どもらしい子ども、をしております。

そのためか、むしろ浮きます。

健気さと、屈託なさが同居しているような。

彼の少年らしい明るさが、この先の不穏さを予感させます。

ヒロトくんの母親は、すごくいそうです。

グレた娘、といった雰囲気があります。

子どもの部分が、強く残っていそうな「母親」です。

人格整形学科、というのが、ミソなのでしょう。

この先、何が行われていくのか。

続きが楽しみです。

クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー1話まとめ

こちらでは1話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー1話まとめ
  • 期待されていた優秀なお兄さんは医学部を目指すも届かず、二浪し引きこもりになります。そして、母親の期待も、妹のほのかへ向かうようになります。
  • 家に帰ると、隣に住む小学生・ヒロトが扉の前に、座っていました。ママのカレシが来てるからと、閉め出されていました。ほのかは、温かい飲み物の入ったカップを渡します。アキラと呼ばれた男が出て行き、ヒロトの母親はヒロトを中に引っ込めました。
  • ほのかは母親からのプレッシャーから、急に発作が起こり心療内科にかかっています。
  • ほのかはWebページで調べたクリニックに行きます。黒い看板に「人格整形外科 海馬クリニック」の文字、聞いたことのない科でした。
  • 母親からの電話で呼吸が出来なくなります。大丈夫ですか、お姉さんと。声を掛ける少女が現れます。ほのかを、海馬クリニックに案内するのでした。
  • 院長椅子に腰掛け、カップスイーツを楽しむ男性がひとりいました。少女を愛海(あみ)ちゃんと呼び、ほのかに気が付くと自己紹介をはじめました。

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