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「ノスタルジヰをもう一度〜大正結婚物語〜」5話あらすじ・ネタバレ

『ノスタルジヰをもう一度〜大正結婚物語〜』の第5話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

和優と千紗子の仲が気掛かりな和次、しかし一切表情に出ないために、千紗子は勘違いを深めるばかり。

その隙に千紗子に寄り添う和優ですが、そこで千紗子は、兄弟の間に誤解があることに気付きます。

言葉にしなければわからないことがあると知った千紗子は、幼い頃に3人で過ごした庭園で、答えを探すのでした。

ノスタルジヰをもう一度〜大正結婚物語〜5話あらすじ・ネタバレ

千紗子の知っていること

小さい頃、庭で転んだ千紗子に手を差し伸べてくれたのは、いつだって優しい和優お兄ちゃん。

和次は、また転んだのか、しっかりしろと、厳しい声を掛けるばかり。

そんな態度を幼いながらに、和優は意地悪だとさりげなく注意していたりして。

けれど、歩き出して初めて気付いた足の痛み、思ったより怪我が酷いと気付いた頃。

和優はもう先を歩いていて、手を差し伸べてくれたのは、和次だったのです。

千紗子は何にも言っていないのに、何故だか分かってくれているのです。

痛いんだろ?、捕まれ、と。

そして、差し伸べられた手をとって、彼の腕に捕まりながら歩き出して、気付きます。

和次の言葉は、分かりにくいだけなのです。

彼がいつも言う「しっかりしろ」は、千紗子が傷付かないで済むように、掛けられていた言葉なのだ、と。

千紗子にとって和優は、誰にでも優しくて、皆から慕われる完璧なお兄ちゃん。

そして和次は、ぶっきらぼうで意地悪でそれでいて、千紗子のことを1番よく見ていてくれるのです。

昔も、これからも

庭園で遊んでいた頃は、3人ともが仲良しだと、千紗子は信じていました。

頭を巡るのは、和次と解り合う必要なんてないと言い切った、先ほどの和優の言葉。

今は変わってしまったのでしょうか、それとも、小さい頃に仲良しだと思っていたのは千紗だけ?

考えて考えて出した答えは、嫌だ、でした。

少なくとも千紗子にとっては確かに、小さい頃の3人は仲良しで、思い出はあたたかくかけがえのないものです。

あの頃と関係が変わってしまった今だって、自分の気持ちも和優の気持ちも和次の気持ちも。

ひとつだって、取りこぼしてしまいたくないのです。

解り合いたい、それが千紗子の結論でした。

そして、解り合うために、伝えに行かなくちゃ、と駆け出します。

変わらない

ですが、駆け出して早々、石につまずいて派手に転んでしまう千紗子。

自身に呆れながら起き上がれば、そこに声が降ってくるのです。

千紗子、と。

やっぱりここにいたのか、と。

千紗子の向かっていた庭園の入り口、そこに和次が立っていました。

千紗子を見つけてくれるのは、やっぱり昔も今も、和次なのです。

転んだところを見られ、バツの悪い千紗子に、彼は近寄ってきて、昔から変わらないとお小言を少々零しながら。

薄着の千紗子に自分の上着をかけて、やっぱり変わらない言葉を掛けてくれるのです。
しっかりしろ、と。

和次も千紗子も、変わってなんていないのです。

千紗子が仲が良かったと信じている、あの頃のままで。




誤解を解いて

伝えたいことがあるの!、と声を上げる千紗子を遮って、和次が先に本心を明かします。
好きだ、と。

思ってもみなかった言葉に、千紗子はキョトンとしながら、耳を傾けます。

和次は、小さい頃から千紗子が好きでした。

千紗子との結婚は嬉しくこそあれ、負担に思うわけがないのです。

だからこそ、急に千紗子の結婚相手が入れ替わってしまった時、いつもは親の言うことに反発する和次も、辞退しきれませんでした。

和次は、和優のことが好きな千紗子にとって迷惑でしかないこの結婚を、喜んでしまっていたのですから。

けれど、やっぱり、千紗子の横にいるべきなのは、自分ではないのです。

だから、和優のところへ行くのを止めはしない、と千紗子に伝えます。

ただ誤解されたままでは嫌で、最後に自分の気持ちを知っていてほしかった、と。

話を聞いた千紗子は始め、何を言われているか分かりませんでした。

和次はこの結婚を突貫工事と嫌がっていて、千紗子と顔を近付けても表情ひとつ変わらなくて?

聞けば、結婚はこんな急ではなくちゃんとした形でしたくて、至近距離に耐えられたのは必死で隠していただけだと言うのです。

2人の間にあった盛大な勘違いに、思わず千紗子は気が抜けてしまいます。

そして伝えるのです、千紗子が好きなのは和次なのだ、と。

彼も千紗子と同じように、キョトンとした顔をしました。

長い長い勘違いを解いて、想い合った2人は、ゆっくりと確かめるように、唇を重ねるのでした。

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ノスタルジヰをもう一度〜大正結婚物語〜5話を読んだ感想

表題の『ノスタルジヰをもう一度』に、少し近づいた気が致します。

千紗子は、幼い頃は3人とも仲が良くて、そんな思い出をあたたかく、大切なものだと思っています。

そんな頃もあった、なんて言葉で片付けたくはなくて、もう一度あの頃のように3人で笑い合いたい、と。

千紗子の望む3人のあり方が、込められているタイトルのように思えました。

いつだって千紗子を見てくれていたはずの和次が、千紗子は和優が好きなのだと勘違いしていて。

千紗子だけではなく誰にでもやさしいはずの和優が、千紗子が誰を想っているかきちんと分かっていたのは。

何とも皮肉です、本当に千紗子のことを見ていたのは、果たして誰なのか。

和次からの告白は、意外!の一言、男を見せる、というやつでしょうか、格好良かったですね。

彼からすれば、千紗子は兄を想っているのに、親の気まぐれで夫になった自分は、間違いだという意識があったようです。

千紗子からの後押しさえあれば、彼はいくらでも強気で出れます。

それでも、次回予告は嫌だったなあ。

いくら親父様達の言いつけで正当に夫婦になったとしても、千紗子は幼い頃からずっと、兄様の許嫁だった訳で。

それなのに、和次が兄様の気持ちも考えず、千紗子から手を引けと、何だろ我が物顔?でいるのは、違くないですか。

合っていますよ?、千紗子は和次の妻で、人妻だから手を出すなも、合っているのですけれど。

……それでも、もう少し兄様の気持ちを汲んであげたって良くないですか。

ワンチャン、兄様が心の底から千紗子を好いていたかもと、考える余地はあると思います。

まあ、次回予告を見る限り、兄様も一筋縄ではいかないみたいですので、いいですけれど。

和次の、突貫工事は嫌だ発言、千紗子を思っての発言だと思っていましたけれど。

きちんと結ばれたかった、の意思表示でもあったのですね、気付けませんでした。

もし千紗子に姉がいてお話に絡んできたら、きっと千紗子も、和次は姉が好きだ、と勘違いするのでしょうね。

本命であればあるほど盲目になるのならば、唯一きちんと事態を把握していた、兄様はやはり、千紗子に本気ではないのでしょうか。

そういうことにしてくれないと、彼が報われなさ過ぎる気がしてしまいます。

いっそ兄様は極度のブラコンか単なるいい人で、親父様達の賭けも兄様が言い出したことですらあって欲しい。

そうですね、兄様の達観した感じを考えると、自ら当て馬になった可能性すら、出てきそうです。

勘違いしたままの2人の背中を押すために、仲を引っ掻き回したのだと。

流石に兄様に夢を見過ぎでしょうか……。

彼なら何とかしてくれそうな気が致しますので、その可能性に賭けたいところです。

ノスタルジヰをもう一度〜大正結婚物語〜5話まとめ

こちらでは5話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

ノスタルジヰをもう一度〜大正結婚物語〜5話まとめ
  • 千紗子にとって和優は、誰にでも優しくて、皆から慕われる完璧なお兄ちゃん。和次は、ぶっきらぼうで意地悪だけど、千紗子のことを1番よく見ていてくれていました。
  • 千紗子の結論は解り合いたい、で伝えに駆け出します。
  • 転んでしまった千紗子を和次が見つけます。自分の上着をかけて、昔と変わらない言葉を掛けてくれます。
  • 和次が先に本心を明かします。話を聞いた千紗子は和次が好きなのだ、と伝えると誤解が解けて2人は、唇を重ねるのでした。

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