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「お前はもうシンデレラ」12話あらすじ・ネタバレ・リエの存在

『お前はもうシンデレラ』の第12話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

リエが自分を好いてくれていると、人づてに知った有間。

今まで恋愛相談なんてして、どれほど彼女を傷付けたかを思い知ります。

一方リエは、エリカの存在に決着を付けようと、エリカとして有間にメッセージを送って?

お前はもうシンデレラ12話あらすじ・ネタバレ

不安な先行き

初めて、エリカから送られてきたメッセージには、こうありました。

大事な話があるから、今週末に会いたい、と。

大事な話とは、良い話と悪い話、どちらでしょうか。

ふと思い浮かぶのは、唇が触れた後、目の前にあったエリカの瞳。

思い出しては顔を真っ赤にしながら、思わず頭を抱えます。

やらかしてしまったのです、付き合ってもいないのにキスしてしまったのです!

もしエリカが自分を想ってくれていないなら、とんでもない最低野郎になってしまいます。

深いため息を吐き出しながら、己の恋愛ベタさに呆れます。

運命の出会い

そもそも有間には、恋愛の経験値なんてありません。

今までにも恋人はいましたが、全て告白は相手からで流れで付き合って、恋の駆け引きなんて、してきませんでした。

恋人が裏で有間をボロカスに貶すのを聞いてしまった学生時代のトラウマもあって、スッカリ女性不信になったのです。

職場での付き合いは仕事と割り切って、合コンには頼まれて仕方なく参加するだけ。

そんな状況に不満もなく、何なら一生独身でもいいとさえ思っていました。

エリカに出会う、あの夜までは。

彼女に出会った瞬間、あまりの美しさに、気付けば声を掛けていたのです。

けれどいきなり連絡先なんて聞いてしまって、警戒されてしまいます。

彼女は走り去って行き、連絡先どころか名前も知らないままとなるはずが、偶然参加した合コンで再会したのです。

運命かと思いました。

初めこそ彼女の容姿に魅いられたものの、話せば外見以上に、その中身に惹かれて。

気の合う話題に、時折見せるさりげない思いやりは、誰かに似ている様な気がしました。

灰島リエ

エリカといる心地よさは、リエに似ているのです。

気付いたのは、エリカのことで相談にのってもらうようになってから。

それまでは、リエはただの職場の同期で、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

けれど、雑談ばかりの相談会を重ねるにつれ、とても楽しくリラックスできる居心地のよさに、ふと気付いたのです。

エリカと話して感じた居心地のよさは、リエと話している時に感じていたものだ、と。

気付けばリエは、有間の中で大切な人になっていました。

恋愛感情ではないけれど、大切な友人です。

しかし、エリカとのデートの予行演習として彼女と出かけた時、彼女がみせた涙に、自分でも驚くほど動揺します。

一緒にスイーツ店に入って、お皿を分け合って、リエもはしゃいでいたし、会話だって盛り上がって。

いつも相談にのって貰ってばかりだから、彼女の恋愛相談にものると話した、その直後のことでした。

冷静に考えれば、自分に何か失言があったのだと、分かりそうなものです。

走り去るリエを引き留めて謝るべきだったのに、有間の足はポンコツで、突然の出来事に微動だにできませんでした。

頭には彼女の涙が焼き付いて、離れなくなります。

エリカに重なる影

その翌日、エリカとのデートで、更に動揺します。

髪を短くしたエリカの姿に、リエが重なるのです。

まるで、似ていないはずなのに似ている姉妹のように。

思わず、リエにメールをしてしまうほど、動揺しました。

自分からデートに誘ったというのに、そのエリカの目の前でコソコソと、リエ宛てに、メールを送っていたのです。

彼女からみれば、どれほどの最低男に見えたことでしょうか。

極め付けは、デートの別れ際。

じゃあねと振り返ったエリカが、その儚い微笑みが、頭を占めていた昨日のリエの別れ際に、あまりにそっくりで。

気付けば、その腕を掴んで引き留めていました。

気付けば、その腕を引き寄せて、キスをしていました。

正直にいえば、有間自身も、自分の行動にビックリしていました、未だに信じられないくらいに。

エリカを想う気持ちに嘘はないのに、リエのことも同じくらい、大切な存在になっていたのです。

リエの存在

そんな矢先でした、リエが有間ことを好きだと、人づてに知ったのは。

リエに確かめてはいませんが、もしそれが本当なのだとしたら、有間は一体どれほど、彼女を傷つけたのでしょう。

エリカに一目惚れしたなんて打ち明けて、橋渡しもして貰ったし、恋愛相談まで頼んだ始末。

今思えば、リエは有間の相談に乗り気ではありませんでした。

いつも話を逸らして雑談ばかりしていたのも、今思えば気まずかったからかもしれません。

それでもリエは、有間のためにと、協力してくれていたのです。

有間は今一度、きちんと見つめ直してみます。

自分にとって、灰島リエはどんな存在なのか。

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お前はもうシンデレラ12話を読んだ感想

うわあこの作者さん、すごい、丁度有間の気持ちが気になると思った矢先の、有間パートです。

こう、読み手の気持ちに沿って、下手に引き伸ばさずに、欲しい時に欲しい描写をくれる人、心地よいですよね。

この作品、ヒロインを愚かにすればもっと右往左往できたはずなのに、芯が真っ直ぐに通ってシンプルに結末に続く感じ、好きです。

そうかあ、そういえばデートの別れ際に有間、リエの場合は引き留めないで、エリカの場合は引き留めた結果なのですよね。

単純にエリカの時は、2度目だから、踏み込めたのかと思っていましたけれど。

1回目に引き留められなかったのが、彼の恋愛に対するポンコツエピソードだったのですね。

そして!やっぱり、やっぱり別れ際に、エリカに「リエ」を重ねていましたよ!そりゃそうですよね!

となると、思わずに勢いのキスは、エリカと重なった「リエ」に対してのもの、という結論になりそうなものですけれど。

彼が迷っているのは、彼の中のリエの立ち位置でしょうか。

エリカへの恋愛相談を重ねるに連れ、彼の中の女性不信を無くしてくれた女性。

ちなみに彼、エリカと話す内に、誰かに似ていると感じたそうです。

そして、エリと相談を重ねるに連れても、その居心地の良さに既視感を覚えたといいます。

これは、エリカといる時に、リエの居心地の良さを無意識に感じ取っていて。

リエといる時間の中で、エリカに覚えた雰囲気の正体が、目の前のリエと、次第に一致していったということでしょうか。

あーー、そっか!今更ながら気付きましたが、桜井さんから教えられた、リエが有間を好いているという情報は。

リエを意識するためのものというより、リエが泣いた理由、なのですね。

ずっと気になっていた彼女の涙の理由に、繋がったのです。

エリカの中にリエを見出していたと、気付き出した頃に、リエが自分を好いていると知った有間。

そうして改めて、自分にとってリエがどんな存在なのかを、考え始める訳です。

心がそんな状況の中で、一目惚れをしたと思っていたエリカから、初めて彼女から、送られてきたメッセージ。

本来なら喜びそうなものですが、突然のキスの後という、タイミングのせいもあるのでしょう。

有間は、迷子みたいな顔をします、エリカのいう大事な話は、いい話か悪い話、どっちなのでしょう。

エリカ、もといリエが、この妙な三角関係?に決着をつけるべく送った、大事な話。

エリカに有間へのお別れを告げさせるなら、どんな理由を選ぶのか、見当もつきません。

まさかまさか、彼の目の前で、変身を解いてみせるようなことは?シンデレラのお話を考えると、無くもないのかあ。

靴を履いて正体に辿り着くシンデレラに対して、靴を脱ぐことで正体に辿り着くのも、中々に捨てがたい。

けれどそれは、彼が自力でヒロインを見つけ出してくれたなら、尚更ですよね。

有間がリエを選んでくれた上で、リエがヒールを脱いで正体を明かす、でしょうか。

うーん、この際、有間に正体を明かしても明かさなくても、どっちでも良い気は致しますけれど。

リエの性格を考えれば、隠し事をしたままは心苦しいでしょうから、白状してしまう気も致しますね。

お前はもうシンデレラ12話まとめ

こちらでは12話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

お前はもうシンデレラ12話まとめ
  • メッセージを受け取った有間は、エリカとのキスを思い出して、思わず頭を抱えます。
  • 有間にとって、エリカは運命の出会いでした。話せば中身に惹かれていき、時折見せるさりげない思いやりは、誰かに似ている様な気がしました。
  • 気付けばリエは、有間の中で大切な友人になっていて、デートの予行演習で彼女がみせた涙に動揺していました。
  • エリカとのデートで、リエのことも同じくらい、大切な存在になっていたのです。
  • リエが有間ことを好きだと、同僚から知り、それでも有間のために協力してくれたリエの存在を見つめ直します。

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