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【最新話】「お前はもうシンデレラ」15話あらすじ・ネタバレ・そして、物語は続いていく

『お前はもうシンデレラ』の第15話のあらすじと感想を紹介します。

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前話のあらすじ

エリカとして有間に別れを告げた日、リエは魔法のヒールを片方、落としてしまいます。

話題をなくし、彼とあまり話さなくなったクリスマスも近いある日、リエとエリカの元に、全く同じ連絡が来ます。

渡したいものがあると送られた写真には、あの日落とした魔法のヒールが映っていて?

お前はもうシンデレラ15話あらすじ・ネタバレ

答え合わせ

リエが待ち合わせ場所に向かえば、有間はそこで待っていました。

彼がエリカに振られた日に、リエが落としたという忘れ物を持って。

それは確かに、リエが片方拾い忘れてしまった、魔法のヒールをしまった小袋です。

けれどリエは、何と言ってそれを受け取ればいいのか、受け取っていいのかすら、分かりません。

エリカの時しか履かない靴、有間にとっては、エリカのものであるはずの靴。

履いてみてくれないか、と、切り出したのは有間でした。

もう片方も持っているんだろう、と、片方のヒールを差し出してくるのです。

リエは、言葉が出てきません。

合わせた視線の先で静かに真実を待つ彼に、これ以上、嘘を重ねることはできませんでした。

観念するように頷いて、カバンから彼が持つのと同じ、小袋を出します。

その中から取り出したのは、片方だけ手元に残った、魔法のヒール。

有間が片方、リエが片方。

そうして再び魔法がかかり、そしてすべてが終わる時間が、やってきたのでした。

魔法が解ける時

地面には、揃えて置かれた、一対の魔法のヒール。

差し出された有間の手を取って、リエは声を掛けるのです。

そのまま離さないでいてくれる?、と。

リエが両足をヒールに入れて、するとまばゆい光が、彼女を包みます。

思わず目を瞑った有間、再び目を開けた時、握った手のひらの、その先にいたのは。

エリカ、でした。

今目の前にいるのは、どこから見てもエリカでした、確かに手を握っていたはずのリエは、どこに行ってしまったのでしょう。

先ほどまで目の前にいたはずのリエ、今目の前にいるのは、顔も身長も服装も確かにエリカなのに。

目は瞑っても離すことなく握っていた手、握っていたはずの灰島リエの手、今は目の前にいるエリカへと続いている手。

考えられるのは?

灰島なのか……?と、有間から呟きが零れました。

間違っていなかったのか、という言葉とともに。

リエは、終わりを悟ります。

彼の手を離し、そしてヒールから降りてポフン!と、灰島リエの姿に戻ります。

灰島リエとして

彼がエリカを好きだと知りながら、存在しないはずのエリカの姿で、彼を騙した灰島リエ。

軽蔑されても仕方ありません。

涙を堪えながらそれでも、灰島リエとして、最後に彼に伝えなければなりません。

目の前で起きた信じられない魔法に、有間はまだ呆然としていました。

不思議なマダムに貰った、12時で変身の解ける魔法のヒール。

リエの話に彼は、シンデレラみたいだと、笑います。

シンデレラなんかじゃ、ないのです。

彼の言葉に首を横に振り、リエはポツリ、ポツリと伝えます。

エリカの姿でもいいから、有間に好かれてみたかったこと。

ずっとずっと、有間のことが好きだったこと。

有間がエリカを好きだと知りながら、騙していて本当にごめんなさい、と。

深くお辞儀をしたリエに、彼の顔は見えません。




有間の気持ち

有間は、エリカとリエの間で分からなくなっていた自分の気持ちが、ただひとりの女性に向かっていたことを、噛み締めます。

そして持っていた紙袋から、用意していた物を取り出します。

もうひとつ貰って欲しいものがあると、並べたのは、一対のヒール。

そして跪いたまま、彼女に向かって手を差し伸べるのです。

灰島リエとして、自分の隣を歩いて欲しい、と。

それは、会社の企画のサンプルとして、有間がリエに合わせて作った靴でした。

夢のような夢の続きに、リエは手を伸ばします。

私でいいの?、と呟く彼女に、灰島のことが知りたい、と彼はその手を取るのです。

それは、灰島リエだけを想って有間が作った、世界にたったひとつの、12時で解けない魔法でした。

そして、物語は続いていく

幸せそうに笑い合う2人、その後ろで、パアアアッと、魔法のヒールが光を放ちます。

そして、光は蝶の形となって、ヒラヒラと夜空を羽ばたいていくのでした。

魔法のヒールは、もう必要ありません。

ありがとうと、リエは心の中で囁きます。

光る蝶となって、魔法のヒールが辿り着いた先は、リエの様子を水晶玉で見守っていた、マダムの元。

マダムがパチリと指を鳴らせば、水晶玉は消えて、光る蝶は魔法のヒールに早変わり。

そしてマダムは尋ねます、次はどんな女性のもとへ行ってみたい?、と。

理想の姿に変身できるとびきりの魔法は、まるでその問いかけに応えるように、キラキラと輝きを放つのでした。

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お前はもうシンデレラ15話を読んだ感想

うわあ‼︎最後の終わり方、予想だにしない素敵さでしたね。

マダムがリエを選んだのではなく、魔法のヒールが、自分を履く人間としてリエを選んだ、と。

マダムの声を受けて、キラキラと輝く魔法のヒールが、まるで返事でもしているみたいに感じられました。

有間とリエが関わった企画、リエのためだけのサンプルの靴、関わってきてくれたのは嬉しかったです。

彼が彼女のためだけに拵えた、灰島リエのためだけの靴、ですものね。

それを、リエとして自分の隣を歩く靴、としたのは、個人的には好きでした。

なによりこのサンプルの靴をめぐっては、リエの返しが好きでしたねえ。

自分が作った靴なら12時でも魔法が解けない、と話す有間に。

微笑みながらリエは、サンプルの経過報告付きだけど、と一言添えるのです。

好きな人が自分を選んでくれて、夢のような、浮かれ心地になりそうな状況だというのに。

サンプルの経過報告付き—-この冷静さ、賢明さ、いい、素敵。

リエのこういう、合間合間にサラッと見せる聡明さに、やっぱり掴まれた作品だったかなあと思いました。

エリカ宛に届いたメッセージに、リエはなんて返信したのでしょう。

待ち合わせ場所について、有間が魔法のヒールの片方を差し出してきて。

そして、リエが持っているもう片方と一緒に、目の前で履いてみてほしいと言われて。

声なく驚きながらも、何ひとつ誤魔化すでもなく、決意するように諦めるように、リエはもう片方のヒールを鞄から取り出します。

リエと有間が片方ずつの魔法のヒールを手に向かい合う様は、パズルがカチリと嵌るような、美しい画だったなと思います。

それでもリエの表情が、その場面を喜びではなく、文字通りの終幕、2人の関係の終わりとして表していたの、素敵でした。

靴を履く際、有間から差し出された手に、リエは恥ずかしがることもなく、スッとその手をとって。

離さないでと自ら、逃げ場をなくした様が、腹括った感じが現れていて、格好良かった。

リエの本当の気持ちには、へえそうなんだ、と思わされました。

エリカの姿でいいから、有間に好かれてみたかった、と。

有間はともかくも、リエに全てを話さなくてはダメですね。

リエとエリカが重なったデートの日のことなんか、特に。

そうでないといつまでも、有間は去るリエを追いかけず、去るエリカに引き止めてキスした男のままですもの!

ここは何としてでも、誤解を解いておきたいところです。

ハッピーエンドは心地よくて、物語の終わりはなんとも淋しい。

この作品を読んだ人の分だけ受け取り方があって、そのどれもが本当で、中には嘘も適当も混ざっているかもしれないけれど。

それでも私が感じた心地よさだって、私だけの本物です。

うんよかった!と、キッパリ割り切れるハッピーエンド。

個人的には、リエの容姿が可愛くも美しくも醜くもなく、「ぽっちゃり地味子」でおさまっているの、好きでした。

それから、この手のお話ではあまりみないタイプの、その冷静さと善良さが、特に。

マダムが絶妙に「マダム」って感じのキャラクターなの、素敵だし笑ったし、最後の終わり方は、個人的には見事の一言。

桜井さんのスピンオフを祈る声は、少なからずありそうですね。

有間は、確かに何とも言えないポンコツイケメンで、それでも、エリカの中からリエを見つけ出してくれて、最高の御伽噺でした。

夢見物語はこうでなくっちゃ、です。

個人的には、好きなお話でした。

作者さま、素敵な作品を、誠にありがとうございました。

お前はもうシンデレラ15話まとめ

こちらでは15話の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

お前はもうシンデレラ15話まとめ
  • リエが向かうと、有間は魔法のヒールを持って待っていました。有間は履いてみてくれないか、と切り出します。リエはカバンから片方のヒールを取り出します。
  • リエが両足をヒールに入れてエリカになります。そして、彼の手を離し、そしてヒールから降りて灰島リエの姿に戻ります。
  • 有間のことが好きでやったことを伝え、騙してごめんなさい、と深くお辞儀をします。
  • 有間は会社で作ったリエのサイズに合わせたサンプルの靴を取り出し、灰島リエとして、自分の隣を歩いて欲しい、と言います。
  • 魔法のヒールは光を放ち、蝶の形となって、夜空を羽ばたいていき、マダムの元に辿り着きました。

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