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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」ネタバレ28話!あらすじ感想!3年の月日

ピッコマ独占配信の人気コミック「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」。

「続きが気になる!」
「ロクサナはどうなる?」

こちらでは「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜28話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、毒蝶の幻覚能力を使った巧妙な手口でロクサナがカシスを逃がしたことに勘付いたデオンが、「北側の境界に捜索隊を派遣してやる」と脅しをかけてきました。

アグリチェ一族に自分の策略を絶対に知られるわけにいかないロクサナは、「行かないで」と縋りついてデオンを制止。

自分とカシスの未来を守るため、大嫌いな男の歪んだ愛情をやむなく受け入れてその場をしのぎました。

それから3年の月日が流れ、ロクサナは見違えるほど美しい大人の女性に成長。

ロクサナVSアグリチェ一族の因縁の戦いは、新たな局面に突入しようとしていました。

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜28話のネタバレ

後継者争い

辺り一面真っ白な雪に覆われた山中の森の中を突き進んでいたポンタイン・アグリチェは、毒蝶を従えたロクサナと会ってもずっと険しい顔を見せていました。

「毒蝶の飼育くらい邸内にいても出来るだろうに、わざわざ外に出てくるとは随分暇そうだな」

ロクサナは優雅に微笑みながら、「うちの子たちは味にうるさいから同じ餌ばかりだと飽きてしまう」と言って彼の皮肉を聞き流します。

「ポンタインお兄様こそ、何故わざわざ悪天候の森の中まで憂さ晴らしの魔物狩りに来たの?」

不機嫌そうな顔をしている兄を不思議そうに見つめていたロクサナは、やがて嫌味な笑みを浮かべ、「またお父様から馬鹿にされたのね」とつぶやきました。

「黙れ!」

図星を突かれたポンタインは、怒鳴り声をあげて怒りをあらわにしました。

ロクサナはクールな表情のまま、ポンタインの手柄を横取りしたデオンの汚いやり口を淡々となじります。

「お父様は年のせいで人を見る目が衰えたのね この前『デオンとポンタインお兄様に分け与えられるチャンスが公平じゃない』って言ったら怒られたわ」

自分の気持ちに共感してくれるロクサナの言葉を聞いたポンタインは、怒りの表情を緩めました。

デオンは一族の後継者としてふさわしくない。

あんな独裁者の言いなりになりたい人間なんているわけがない。

ロクサナは静かな口調でデオンをけなしながら、「ポンタインお兄様なら、皆をまとめられる偉大な後継者になれると思うわ」と言って優しく微笑みました。

単純な性格のポンタインはそれがお世辞だとも気付かず、満面の笑みを浮かべて喜びを表します。

ポンタインの野望

「お前の言う通りだ!普段からこの俺にも公平にチャンスが与えられてさえいれば、ここまで落ちぶれることもなかった!」

ポンタインは歯軋りしながら、デオンをえこひいきする父・ラントへの不満を吐き捨てます。

陰口を叩いていくらか気が晴れたポンタインは、「チャンスを貰えてないのは、お前も同じじゃないのか?」とロクサナに尋ねました。

成人して1年も経つのに、最近のロクサナは成果に繋がるような重要な任務をろくに任せてもらっていません。

ロクサナは寂しそうに「仕方ないわ」とつぶやき、父・ラントは娘である自分を装飾品のように連れ歩く方が好きなのだろうと答えました。

一族屈指の強力な生物兵器・毒蝶を操るくせに父親の腰巾着にしかなれないとは、所詮コイツも顔しか取り柄の無い無能な女だったということか……。

ポンタインは心の中でロクサナを見下しながら、3年前に彼女がカシス・ペデリアンを始末したという武勇伝はガセネタなのだろうと確信していました。

ロクサナは悲しそうにうつむき、「ポンタインお兄様も他の一族との会合に参加出来たら良かったのに、今年は一緒に行けなくて残念ね」とつぶやきます。

ひょっとして、こいつは俺に気があるのか……?

彼女の色っぽい流し目を見たポンタインは、舌なめずりしながらいやらしい笑みを浮かべました。

兄妹の関係とはいえ、何でもありのアグリチェ一族内では近親婚も決して無理な話ではありません。

もし後継者になれたら、絶世の美女のロクサナを好きなように出来る……!

俄然やる気を取り戻したポンタインは強気の態度に変わり、彼女を抱く光景を夢見てニヤニヤ笑い出します。

ロクサナは優雅な微笑みを浮かべ、兄に激励の言葉を送ってその場を離れました。

ジェレミーの苛立ち

森の中を一人で進んでいたロクサナは、下心丸出しのポンタインの事を「なんて愚かな男なのだろう」と嘲笑していました。

心の中に不満を抱えている人間は、共感してやる振りをするだけで簡単に懐柔できる。

利用できそうだと思って話しかけただけなのに、私に手を出すなんて百年早いわ……!

ロクサナは氷のように冷たい微笑を浮かべながら、雪原をゆっくりと歩き続けました。

「姉ちゃん……」

その時、どこからともなく一人の男の声が聞こえてきます。

顔を上げたロクサナの目に、防寒用のローブをまとったジェレミーの姿が映りました。

3年間ですっかり長身のイケメンに成長したジェレミーは、険しい表情でポンタインの方を睨み、「あいつ八つ裂きにしてもいい?」とののしります。

ロクサナはクスクス笑いながら、「彼には自分の人生がどん底に落ちる瞬間を味わわせてやりたいから、また今度ね」と優しい口調で答えました。

「何にも出来ない役立たずの分際で偉そうにしやがって 身の程知らずにも程があるんだよな」

ジェレミーはロクサナを守るようにして彼女の傍に寄り添い、ポンタインへの不快感をあらわにします。

しかし、怒りに燃える弟とは対照的に、姉のロクサナは現状を冷静に分析していました。

任務に派遣されていたポンタインが戻ってきたということは、その片割れであるデオンも帰ってきたということに他なりません。

ロクサナは弟と共に、一旦館に戻ることにしました。

狂愛の果てに

アグリチェ邸に帰還したロクサナは、これから父に会いに行くと告げてジェレミーと別行動をとります。

「仕方ないな~ その代わり、明日も遊んでよね」

ジェレミーは無邪気な笑みを浮かべ、飄々と自分の部屋に戻って行きました。

彼の後ろ姿をジッと見つめていたロクサナは、以前よりもジェレミーが自分に対して心を許すようになった変化を感じ取っていました。

きっとジェレミーが変わったのは、「あの時」からだろう……。

ロクサナの脳裏に、3年前の光景がよぎります。

3年前の月間評価確定日前。
呼び出しを受けたジェレミーは、邸内で一つの試練を課されていました。

ジェレミー……今回の月間評価試験では、どんなことがあっても必ず試験官の言う通りにするのよ……。

事前にロクサナからそう伝えられ、余裕綽々の態度で臨んでいたジェレミーでしたが、試験が終わった時には顔面蒼白になっていました。

試験官から出された指令は、ロクサナを自らの手で始末すること。

ジェレミーは苦悩の末に短剣を振りかざし、敬愛している姉を刺殺してしまったのです。

鮮血に染まり、倒れたまま動かなくなったロクサナ。

返り血を浴びたジェレミーは、瞳に涙を浮かべて全身を震わせながらその場に立ち尽くしました。

月間評価試験が終わると、罪悪感に駆られたジェレミーは自室に閉じこもってしまいます。

「僕がロクサナ姉ちゃんを殺した……僕にはもう姉ちゃんの傍にいる資格なんて無いんだ……」

ジェレミーは床に突っ伏したまま、頭を抱えて自己嫌悪にさいなまれ続けます。

すると、突然室内にハイヒールの音が響き、誰かが自分の傍に歩み寄ってきます。

「私の大切なジェレミー 大丈夫だから顔を上げて」

その声は、ロクサナ本人のもの。
驚いたジェレミーが顔をあげると、そこには紛れもなく生きているロクサナが立っていました。

実は、試験でジェレミーが手にかけたのは幻覚のロクサナであり、実際に命を奪ったわけではなかったのです。

全ては、ジェレミーの覚悟を試すためのテスト。
もしもミッションに失敗していたら、今頃ジェレミーの方が始末されていただろうとロクサナは打ち明けました。

「貴方はいつも通り私の言うことを聞いただけ 私は今もこうして生きてるから元気を出して」

ロクサナに優しく慰められたジェレミーは、魂の抜けた人形のような虚ろな瞳で彼女の姿をジッと見つめていました。

母からの伝言

ジェレミーは昔から、ロクサナのことを実の母親以上に慕っていました。

たとえ命令とはいえ、そんな彼女を自分の手で始末してしまったジェレミー。

幻覚だと分かっていても、あの忌まわしき血肉の感触は永久にジェレミーの中で消えることはありません。

決して許されない大罪の記憶から逃れるため、ジェレミーは以前にもましてロクサナに愛情を注いで彼女を崇拝するようになったのです。

指令を乗り越えた弟のジェレミー。
指令に失敗して命を落とした兄・アシル。

ロクサナは二人の男子のことを考えながら、アグリチェ一族の呪われた掟を心の中で蔑んでいました。

すると、背後からロクサナを呼ぶ女性の声が聞こえてきます。

振り返ってみると、一人の使用人がロクサナに対してうやうやしくお辞儀をしていました。

シエラが呼んでいるので、これから会えないかと用件を切り出す使用人。

母からの言づけを聞いたロクサナは、無表情のままゆっくりと口を開いて返答の言葉を発しました。

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28話を読んだ感想

ロクサナがカシスを逃がした日から3年の月日が経過し、待望の新章がスタート。

大きく様変わりした各キャラクターの雰囲気を見ていると、歴史が動いている実感が湧きますね。

ロクサナもすっかり美麗なレディーになりましたが、一番変わったのは弟のジェレミーのような気がします。

昔のジェレミーは、カシスとの喧嘩の最中にカランチュラを敷地内に解き放つなど危うい行動が目立つ小柄な少年でした。

今のジェレミーも性格は凶暴ですが、背丈はすっかり大きくなっていて、なかなかのイケメンぶりにビックリしました。

ジェレミーが以前にもましてロクサナを慕うようになった理由は、3年前に体験したとんでもない命令のせい。

敬愛する姉をその手にかけさせるという鬼畜の指令を経て、彼の中にあった幼稚な甘さが消し飛んだように見受けられます。

きっと、ロクサナの兄・アシルは、この類の指令をクリアできずに始末されてしまったのでしょう。

幻覚とはいえ、紛れもなく一度はロクサナを始末してしまったジェレミー。

その記憶が残っている限り、おそらく彼は未来永劫ロクサナに逆らえないはずです。

ロクサナはジェレミーやポンタインを味方に引き入れて、一体何を企んでいるのでしょうか?

カシスの逃亡以来の壮大な計画が水面下で進められているような気がして、今後の展開がますます楽しみになってきました。

はたして、悪魔の取引によってカシスの件を黙認したデオンは、どんな男に成長しているのでしょうか?

ペデリアンの捜索隊と落ち合ったカシスの現状は?

そして、マリアとのお茶会の日以来、疎遠な関係になってしまった母・シエラは、娘のロクサナに何の用があるのでしょうか?

第29話も見所満載ですね!

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ロクサナ28話!まとめ

こちらでは28話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

ロクサナ28話のまとめ
  • ロクサナはクールな表情のまま、ポンタインの手柄を横取りしたデオンの汚いやり口を淡々となじった。
  • ジェレミーは苦悩の末に短剣を振りかざし、敬愛している姉を刺殺してしまった。
  • ロクサナは母からの言づけを聞き、無表情のままゆっくりと口を開いて返答の言葉を発したのだった。