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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」ネタバレ31話!あらすじ感想!赤のガストロ一族

ピッコマ独占配信の人気コミック「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」。

「続きが気になる!」
「ロクサナはどうなる?」

こちらでは「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜31話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、ラント・ロクサナ・ジェレミーの3人が馬車に乗って館を出発し、大陸中央部に位置しているウィグドラシルの地に向かいました。

ここでは、大陸を支配する5つの家門の代表者が一年に一回だけ集結し、親睦を深めるために和合会が開催されます。

黄のベルティウム一族の操る人形術の能力をひそかに狙っているラントは、現地に着くとベルティウムの代表者らと和やかに談笑を開始。

ロクサナはラントの言いつけ通り毒蝶を使って各家門を偵察する振りをしながら、真の敵であるラントの動向にも目を配り続けていました。

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜31話のネタバレ

ガストロ一族の代表者・リュザーク登場

ロクサナが宿泊所2階のバルコニー席で優雅にお茶を飲んでいると、一人のメイドがおずおずと話しかけてきます。

ウィグドラシルに到着してからというもの、ロクサナはずっと宿泊所にこもりっぱなし。

施設の外には彼女に一目会おうと集まってきた男性たちが大勢いるのに、せっかくだから何かしないともったいないのではないか、と。

チラリと視線を外に向けると、メイドの言う通り、外にはたくさんの男たちが立ってこちらを見上げていました。

「あれがアグリチェのロクサナか……?」

「やべぇ……目が合った……」

どの男たちも小声でブツブツ独り言を言いながら頬を紅潮させていて、ロクサナへの好意がだらしないほど顔に表れていました。

そんな男たちの姿を平然と見下ろしていたロクサナは、「でも私が顔を出しても誰も話しかけてこないわよ?」とすっとぼけます。

それはロクサナお嬢様が高嶺の花すぎるからですよ……。

メイドは心の中でそうつぶやきながら、苦笑いを浮かべることしか出来ませんでした。

その時、宿泊所の前に集まっている群衆の間を一人のいかつい男が通過し、ロクサナの表情がかすかに引き締まりました。

今年もやってきたわね……赤のガストロ一族の後継者・リュザーク……!

高貴な真紅のマントをひるがえし、颯爽と通りを歩く赤毛の青年。

かなりのイケメンながら、その右頬には大きな切創が付いていて、紫色の瞳にはくぐり抜けてきた修羅場の数々を彷彿とさせるほどの威圧感をみなぎらせています。

ロクサナはリュザークの動きを目で追いながら、彼と初めて会った去年の和合会のことを思い返していました。

和合会会場での一幕

今から一年前。
巨大なシャンデリアが天井から吊り下がっている豪華絢爛な会場にて、和合会の関係者らが集まっていました。

5つの家門の代表者らがひしめき合うパーティーホールの中、ワイングラスを片手に壁際に立っていたロクサナは、油断なく周囲を観察し続けていました。

黄のベルティウム一族の頭首であるノエル・ベルティウムは、出不精な性格により和合会に不参加。

白のフィペリオン一族の代表者であるオルカ・フィペリオンは、「白の魔獣師」という異名通り、冬にだけ活動する特殊な魔物を探し回っているため、同じく和合会に不参加。

そんな中、ロクサナが唯一目視できた主要人物は、赤の一族のリュザーク・ガストロだけでした。

威厳に満ちた紅の貴族服をまとったリュザークは、小説のメインキャラクターであることを微塵も疑わせないほどのカッコよさをにじませながら会場内を歩いています。

リュザークと目が合ったロクサナは、ワイングラスを傾けて彼にニコッと微笑みかけました。

あまりの妖艶な美しさに取り巻きの部下たちが心を奪われる一方、何故か当のリュザークは鋭い眼光を飛ばして思い切りロクサナを睨み返してきました。

そして彼は、ロクサナに対して一言も言葉を発することなく会場の奥に姿を消したのです。

赤の家門VS黒の家門

小説「奈落の花」の中で描かれていた通り、リュザーク・ガストロは極度の女嫌いの性格。

絶世の美女であるロクサナですら、彼にとっては目障りな存在にしか見えないのでしょう。

ロクサナがバルコニー席に座りながら当時の光景を思い返していると、通りを歩いていたリュザークが彼女の視線に気づいて顔を上げ、一年前と同じく敵意に満ちた眼差しで睨んできました。

いくら女嫌いだからって、何もしてないのにそんな目で見なくてもいいじゃない……。

まるで親の仇と対峙するような顔つきでガンを飛ばしてくるリュザークと見つめ合いながら、ロクサナは彼の無礼な態度に呆れ返らずにいられませんでした。

ちょうどその時、宿泊所の前にいたジェレミーがリュザークの行動に気づき、彼のもとに歩み寄り始めます。

「おい、お前さっきから何ロクサナ姉ちゃんのこと睨んでんだよ 死にてぇのか?」

ジェレミーが腕を鳴らして威嚇すると、彼の方に向き直ったリュザークが「俺に言ってるのか?」と不遜な態度で応じました。

「お前もアグリチェの人間か……口の利き方がなってないな」

「あ?てめぇ、誰に向かって言ってんだ?いちいちうるせぇんだよ……!」

リュザークに煽られたジェレミーは眉間に青筋を浮かべ、瞳に強烈な殺気をみなぎらせます。

自分より年下のジェレミーにケンカを売られても、まさか赤の一族の後継者であるリュザークが幼稚な挑発に乗ることはないだろう。

二人の対立はリュザークの大人の対応で終息するとロクサナは思っていましたが、その予想に反し、リュザークも眉間に青筋を立てて臨戦態勢に入り始めてしまいました。

「クソガキが……舌を引っこ抜かれたくなければ黙れ……!」

これ以上静観していると、本当に二人が殺し合いを始めかねない。

そう判断したロクサナは、「それくらいにしてこっちに戻ってきなさい」とジェレミーに呼びかけました。

その言葉を聞いたジェレミーは軽く舌打ちし、リュザークにあっかんべーをしながらその場を立ち去ります。

「弟が失礼しました」

ロクサナがバルコニー席から謝ると、あんな奴が弟だとは同情を禁じえないと言ってリュザークが不機嫌そうな表情を見せます。

「彼は本来とても良い子なんですよ 弟が牙を向くのは、私に対して無礼な振る舞いをした相手だけですから」

不敵な笑みを浮かべたロクサナは、リュザークに嫌味を言い残して室内に戻っていきました。

一人その場に残されたリュザークは、無言のまま2階のバルコニーを睨み続けました。

やって来た本命

その日の夕方。
ロクサナが部屋で休憩していると、室内にやってきたメイドが穏やかな口調で用件を伝えます。

「お嬢様 黃のベルティウムの頭首と青のペデリアンの一行が先程到着したそうです」

「……そう じゃあお父様の所に行かなきゃ」

テーブル席から立ち上がったロクサナが、ゆっくりと外出の準備を始めました。

ついに小説のヒロインの登場ね……。

血のように真っ赤な夕日が窓から差し込む中、期待に胸を高鳴らせたロクサナが妖しい微笑みを浮かべます。

一方その頃、別の宿泊所では、手続きを済ませて施設内に入るペデリアン一族の姿がありました。

銀髪の男性がゆっくりと振り返り、一人の少女に向かって言いました。

「お前は先に部屋に行っていなさい、シルビア」

美しい銀色のロングヘアーをなびかせた少女が、「はい、お父様」と答えて小さく微笑みます。

この世界の中心人物であり、後にアグリチェ一族に壊滅をもたらす少女・シルビア。

彼女がロクサナと対面を果たす時が、刻一刻と近づいていました。

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31話を読んだ感想

5つの家門の中で詳細が全く不明だった赤のガストロ一族の情報が、少しずつ明らかになってきましたね。

シンボルカラーが赤なだけあって、目が痛くなるほど鮮烈な赤毛が印象的な代表者・リュザーク。

武骨でいかにも強そうな雰囲気を漂わせていますが、女嫌いという一面があるのは意外でした。

女性とかかわるのが苦手なリュザークが後継者になったら、ガストロ一族はちゃんと子孫を繁栄させることが出来るのか心配になります。

性格も傲慢そのもので、出会って早々いきなりジェレミーと喧嘩ムードになった時は笑ってしまいました。

リュザークの高圧的な口ぶりからすると、アグリチェとガストロはお世辞にも友好的な関係には見えません。
火種が発生すれば、両陣営間で一戦交える展開もあり得そうです。

頭のネジが外れているアグリチェ一族の面々をはじめ、本作品に出てくるキャラクターはみんな一癖ある連中ばかりで、見ていて本当に飽きませんね。

そしてついに、アグリチェ一族の天敵であるペデリアン一族がウィグドラシルに到着。

これまでヒロイン・シルビアはロクサナの回想シーンなどでしか描かれていなかったため、実際に登場するのはこれが初めてではないでしょうか。

はたしてロクサナは、この世界の命運を握る美少女とどんな会話を交わすのでしょうか?

そして、3年前にロクサナが逃がしたカシスの安否や如何に!?

第32話も緊張感溢れる展開が続きそうです。

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ロクサナ31話!まとめ

こちらでは31話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

ロクサナ31話のまとめ
  • 高貴な真紅のマントをひるがえし、颯爽と通りを歩く赤毛の青年。赤のガストロ一族の後継者・リュザークが登場。
  • ジェレミーの挑発にリュザークは大人の対応で終息するとロクサナは思っていたが、その予想に反し、リュザークも眉間に青筋を立てて臨戦態勢に入り始めてしまった。
  • この世界の中心人物シルビア。後にアグリチェ一族に壊滅をもたらす少女と彼女がロクサナと対面を果たす時が、刻一刻と近づいていた。