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その悪女に気をつけてくださいネタバレ49話!あらすじ感想! 狼人間の森

ピッコマ独占配信の人気コミック「その悪女に気をつけてください」。

「続きが気になる!」
「メリッサはどうなる?」

こちらでは「その悪女に気をつけてください49話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、狼人間種族の次期首長・ミゼンに誘拐されたユーリを奪還するため、メリッサがヨナ・ジャック・ナインの3人を伴って狼人間の森へ向かいます。

一方、ミゼンに拉致されたユーリは彼のアジトで魔法陣の中に閉じ込められながら、冷めた目で自分の現状を客観視していました。

この世界のヒロインキャラクターであることを宿命づけられ、運命の声に強制されるがままに生きているユーリは、間もなく自分がジャックによって救出されることをすでに知っています。

しかし、運命の奴隷と化している自分の陳腐な人生に絶望感を抱いていたユーリは、ジャックではなくメリッサが助けに来てくれる別の未来をひそかに期待していました。

その悪女に気をつけてください49話のネタバレ

駆け付けてくれた助っ人

メリッサ達4人が支度を整えて狼人間の森へ向かおうとしていた頃、テレポートの魔法を使ったエリザベス男爵が文字通りリプトンから飛んでやって来ました。

本来、エリザベス男爵一族と狼人間種族は、互いに関わりを持たないのが暗黙のルール。

しかし、養子のユーリが狼人間種族に誘拐されたと聞いて心配でたまらないエリザベス男爵は、メリッサ達に全面協力を約束してくれます。

現在ユーリが囚われている狼人間の森は、ポジェブラト邸から馬車で行くにはあまりにも遠すぎる距離。

自分達が現地に到着するよりも、気立ての良い性格のユーリが狼人間たちと仲良くなっている方が先なのではないかとすら思っていたメリッサは、最高の助っ人が来てくれたことに心から感謝していました。

エリザベス男爵はテレポートの魔法を唱え、4人の前の空間に巨大な魔法陣を展開します。

残念ながら狼人間の森の中に直接テレポートすることは出来ないため、出来る限り近くの座標を指定した魔法陣を通って現地に移動してほしい、とエリザベス男爵はメリッサ達に伝えました。

複数人をまとめてテレポートさせることの出来る魔術師が帝国内でもほんの一握りしかいないことを知っているメリッサは、エリザベス男爵の心強いサポートにお礼を言います。

「とんでもない こちらこそ感謝しないと」

エリザベス男爵は瞳に涙を浮かべ、真剣な眼差しでメリッサを見つめながら、ユーリが自分にとってどれほど大切な娘なのか語り始めました。

「あの子は私が見つけ出した最高の宝石なんです!もう少し磨けば大魔術師も夢じゃないのに、失うわけにはいかないんです!」

声高に愛を叫び、感動的な雰囲気を醸し出すエリザベス男爵。

しかし、以前エリザベス男爵邸で催された晩餐会で泥酔したエリザベス男爵の無様な醜態を見たことのあるメリッサは、どうしてもその時のことを思い出してしまい、彼の目を直視することが出来ずにいました。

狼人間の森の秘密

エリザベス男爵の用意してくれた魔法陣を通ってテレポートすると、メリッサ達は見たこともない場所に瞬間移動しました。

辺りは足の踏み場も無いほど大量の樹木に覆われていて、どこからか野生動物たちの不気味な鳴き声が聞こえてきます。

それはもはや、「森」ではなく「ジャングル」と呼ぶべき空間。

辺りを見回していたメリッサは、ロマンスファンタジーの小説の物語なのに、いつの間にか自然環境学のジャンルの話に変わってしまったのではないかと呆れていました。

メリッサの困惑に気づいたナインは、「狼人間の森はこのすぐ近くです」と言いながら、足元に落ちていた一本の枯れ枝を拾い上げます。

ナインがその枝を折ると、辺りの空間がグニャリと歪み、ジャングルだった景色が普通の森に変わりました。

さっきまで見えていたのは、人間たちに隠れ家の場所を悟らせないようにするために仕掛けられていた単なる目くらまし。

幻覚化されている目印を破壊しないと、狼人間の森が出現しないカラクリになっていたのです。

呪術しか使わない狼人間種族が魔法を使って森を隠していることを知って、メリッサは非常に驚きました。

「作り手は不明ですが、狼人間は昔の魔法の名残を自分達の隠れ家の入り口として利用しているんです 魔術師の一族と仲が悪いとはいえ、狼人間種族は別に魔法そのものを嫌悪しているわけではありませんよ」

淡々とした口調で説明するナインの話を聞いていたメリッサは、原作の小説にすら登場しなかった裏設定を初めて知って感心します。

「じゃあ、この森を進んでいけば良いのね?」

メリッサが確認すると、ナインは自信ありげに頷きました。

「道中ミゼンの仕掛けた罠が大量にあると思いますが、とりあえず僕についてきてくだされば大丈夫です」

森の中に仕掛けられているトラップ自体が見えるわけではないものの、その位置は全て分かるとナインは語ります。

「僕はここから逃げてきた狼人間ですから」

寂しそうに笑う彼の言葉を聞いて、メリッサ達の間に気まずい空気が流れます。

あまりにも辛すぎるナインの過去を思い出し、思わず絶句してしまうメリッサ。

彼を粛正するために追ってきた張本人であるジャックも、無言のまま苦々しい表情を浮かべていました。

最恐の罠VS最強の盾

「分かった 信じるわ……」

メリッサは神妙な表情で、ナインの肩に手を置きます。

すると、堅苦しい雰囲気にうんざりしたジャックが突然大声を張り上げて騒ぎ始めました。

「さっきから何ほざいてんだぁ!?呪術なんか解かなくたって普通に入れるぜ!」

ジャックはしかめっ面を浮かべながら、「隠れ家に戻る時はいつも辺りにある物を適当に破壊してたから、いちいち木の枝なんか折ったことねーぜ」と得意げに胸を張ります。

「じれってぇな!俺が手本を見せてやるよ!」

そう叫んだジャックは、メリッサが止めるのも聞かず、森の奥に向かっていきなり走り始めました。

次の瞬間、地面の上に設置されていたスイッチを踏んづけたジャックの身体が、爆風に巻き込まれて勢いよく空中に吹き飛ばされます。

「だから踏むなって言ってんでしょ!屈強なあんたは呪術のダメージなんて屁でもないだろうけど、私たちはあんたとは違うのよ!」

ミゼンの罠に何度引っ掛かってもピンピンして戻ってくるジャックに対し、メリッサは鬼の形相で説教をかまします。

しかし、メリッサの話を全く理解できないジャックはなおも暴走を続け、3人を呆れさせました。

「メリッサ様……あの狼、捨てていきましょう……」

真顔のヨナに進言されたメリッサは、立ち止まって頭を抱えてしまいます。

大量の罠を作動させてしまった以上、自分達がユーリを助けに来たことはすでにミゼンに気付かれているはず。

こうなったら、せめてジャックの強靭な防御力をフル活用して、このパーティーのタンカーとしてとことん利用してやる、とメリッサは心の中で決意しました。

「お?何だこりゃ?」

しばらく進むと、岩の上にセットされた赤いスイッチが4人の目に飛び込んできます。

「何って……むやみに押さないの!」

メリッサが注意するよりも先に、何も考えずに手を伸ばしたジャックがそのスイッチを押してしまいます。

その瞬間、辺りは強烈な爆風に巻き込まれ、メリッサ達は吹っ飛ばされてしまいました。

「その悪女に気をつけてください」、完!

次回から、「その狼に気をつけてください」でお会いしましょう!

薄れゆく意識の中、メリッサの脳裏にメタな発言がよぎりました。

ユーリ救出作戦

しばらく意識を失っていたメリッサは、自分の名前を呼ぶヨナの声で目を覚まします。

ハッと我に返ると、いつの間にか一行は森を抜けて狼人間の城に到着していました。

辺りを見回したメリッサは、ジャックの姿だけが見当たらないことに気づきます。

ふと視線を下に向けると、何故か自分の手にはジャックの物と思しき血が付いています。

ジャックがスイッチを押してから現在に至るまでの記憶が完全に飛んでいるメリッサは、今まで何があったのかとナイン達に尋ねました。

するとナインは、爆風で吹っ飛ばされて怒りが限界を超えてしまったメリッサが、そのまま無の境地に到達。

拳でどつき回してジャックを大人しくさせ、何とか全員無事にここまで来ることが出来たと説明します。

そして4人が狼人間の城の前に着いた時、ユーリを救出するために一つの作戦をメリッサが発案したとのこと。

「えっと……先にミゼンをぶっ倒して、それから良い匂いの女の子を助けに行くんだよな……?」

ジャックが今後の作戦を確認しようとすると、それまで城を見上げていたメリッサが急にジャックの方に向き直ります。

またどつかれると思ってビビりまくるジャックでしたが、メリッサは自分に対して優しい微笑みをたたえています。

まるで聖女のような笑顔を目の当たりにしたジャックは、普段の粗暴なメリッサとはまるで異なる雰囲気のギャップに思わず胸をときめかせてしまいました。

ジャックがドキドキしながらメリッサを見つめていると、メリッサはゆっくりと口を開いて言いました。

「行ってこい」

「……へ?」

予期せぬメリッサの言葉を聞いたジャックが間抜け顔を浮かべた所で第49話は終了しました。

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49話を読んだ感想

前回がシリアスなラストだった分、今回は非常にコミカルな内容になっていましたね。

娘のピンチを知り、すぐにリプトンからポジェブラト邸に駆け付けたエリザベス男爵。

帝国随一の魔術師でありながら、ユーリに付きまとうピーコックに手出しできず、狼人間種族とも戦えない彼は、一族の長として辛い立場にあります。

しかも、作中では晩餐会での大失態シーンしか出番が無く、お笑いキャラのイメージが定着しているのが何とも切ないですね。

個人的に父親キャラが好きなので、エリザベス男爵の活躍の機会がもっと増えてくれると嬉しいです。

エリザベス男爵のテレポートの力によって、狼人間の森の近くまでワープしたメリッサ達。

鬱蒼と茂るジャングルの中にいきなり飛ばされ、これからプレデターと戦わされるのかと思って笑ってしまいました。

しかし、かつて自分が死に物狂いで逃げてきた地に戻ってきたナインの心情を思うと、胸が張り裂けそうな気持ちになります。

ナインにとって狼人間の森は、居場所が無かった上に一族から処刑されそうになった忌まわしき故郷。

本来なら二度と関わりたくないはずですが、ユーリを助けるため、そして主君であるメリッサを守るために再び自分の意志で舞い戻る決意を固めたことを思うと、ナインは優しいだけでなく芯の強さを兼ね備えた男なのだと思い知らされますね。

そして、メリッサがナインの想いに感動する中、全く空気を読めない男・ジャックが暴走する展開には爆笑させられました。

ジャックが爆弾のスイッチを押して「その悪女に気をつけてください、完」のテロップが出た時は、ジョジョの奇妙な冒険の「勝ったッ!第3部完!」のネタを思い出しました。

ちょくちょくメタな話も平気でぶっこんでくるのが、本作品のギャグパートの面白い所です。

どうにか森を抜け、ついにミゼンのいる城まで辿り着いたメリッサ達一行。

メリッサの言う「行ってこい」という言葉は、もしかして「一人でユーリを助けに行ってこい」という意味なのでしょうか?

原作の小説内ではジャックがミゼンを倒す展開になっているとはいえ、すでにこの世界は既定の筋書きから大きく逸脱しつつあります。

今のジャックでは覚醒できる保証がないのに、平然とミゼンと戦わせようとするメリッサが鬼すぎて爆笑しました。

はたして、メリッサ達はこのままミゼンからユーリを救出できるのでしょうか?

第50話の展開がますます楽しみになってきました!

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その悪女に気をつけてください49話!まとめ

こちらでは49話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

その悪女に気をつけてください49話のまとめ
  • 以前エリザベス男爵邸で催された晩餐会で泥酔したエリザベス男爵の無様な醜態を見たことのあるメリッサは、どうしてもその時のことを思い出してしまい、彼の目を直視することが出来ずにいた。
  • あまりにも辛すぎるナインの過去を思い出し、思わず絶句してしまうメリッサ。彼を粛正するために追ってきた張本人であるジャックも、無言のまま苦々しい表情を浮かべてた。
  • まるで聖女のような笑顔を目の当たりにしたジャックは、普段の粗暴なメリッサとはまるで異なる雰囲気のギャップに思わず胸をときめかせてしまう。