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その悪女に気をつけてくださいネタバレ50話!あらすじ感想!双子の弟

ピッコマ独占配信の人気コミック「その悪女に気をつけてください」。

「続きが気になる!」
「メリッサはどうなる?」

こちらでは「その悪女に気をつけてください50話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、リプトンからテレポートの魔法で駆けつけてくれたエリザベス男爵の助力により、メリッサ達4人が瞬間移動で狼人間の森に乗り込みました。

森の中には爆弾トラップが張り巡らされていて、何も考えずに突っ走るジャックが罠に引っ掛かりまくるせいで、メリッサ達の奇襲があっさりミゼンにバレてしまいます。

頭に来たメリッサは、頑丈なジャックをユーリ救出作戦の壁役として利用することを決意。

狼人間の城に着くと、「一人で行ってこい」と無茶振りしてジャックを驚愕させました。

その悪女に気をつけてください50話のネタバレ

おとり大作戦

「あんた、さっき『慎重に行く必要ない』って言ってたわよね?だから私が許可するわ ミゼンを片づけてきて」

メリッサは爽やかに微笑みながら、狼人間種族に備わる覚醒スキルが発動しなくてもジャックなら十分ミゼンを倒せるはずだとけしかけました。

一人で闘って一人でユーリを救えば、彼女の前で大いにカッコつけられる。

内心、1対1の対決ではミゼンに勝てないことを誰よりも理解していたジャックでしたが、メリッサにそこまで煽られては断り切れません。

そうしてジャックは、何度も不安そうにこちらを振り向きながらも、嫌々ミゼンのアジトに単身乗り込んだのでした。

その時の様子を丁寧に説明していたナインは、ジャックに活躍の機会を与えようとするメリッサの慈悲深い行動だったと褒め称えます。

しかし、時間稼ぎのためにジャックを捨て駒にする非情な囮作戦を決行しただけであることは、当のメリッサ自身が一番よく分かっていました。

メリッサは、過剰なストレスのせいで完全に理性を失ってしまっていた自分の失態に頭を抱えます。

ユーリの救出が終わったら、後でジャックに謝ろう。

うつむきながら溜め息を吐いたメリッサは、再び顔を上げて眼前の城に目を向けました。

変な気分

狼人間種族であるフォトン家はそれほど個体数が多くないため、中規模の大きさの城の中で一緒に生活しています。

おそらくミゼンも城の中のどこかに潜んでいて、ユーリを監禁しているに違いない。

ナインの話を聞いていたメリッサは、「城のてっぺんにある青い扉の部屋がアジトのはずだから、そこまでの近道を知りたい」と何食わぬ顔で言い出しました。

まるで初めて訪れた狼人間種族の生活を全て知り尽くしているかのような彼女の言動を見て、ナインとヨナが一瞬驚いたような表情に変わります。

しかし、二人ともすぐに普段の表情に戻り、「裏門からその部屋に続く秘密の通路がある」とナインが答えました。

「ちょうど良いわね 行きましょ」

メリッサの呼びかけに応じ、ナインとヨナが無言のまま小さくうなずきます。

ナインに先導されて3人で裏門に向かって歩きながら、メリッサは二人の反応に一つの違和感を覚えていました。

部外者である自分がどうして狼人間の城の内部構造やユーリの現在位置を的確に言い当てられるのか、本来なら疑いのツッコミを入れられてもおかしくない話なのに、何故か二人とも何も聞こうとしてきません。

一つの判断ミスが命取りになる危険な状況下で、皮肉屋のヨナや世話を焼きたがるナインから全幅の信頼を寄せられている。

メリッサは敷地内を無言のまま歩きながら、嬉しさと恥ずかしさが入り混じったような変な気分を味わっていました。

ヒロインという名の人形

一方その頃、青い扉の部屋の中に監禁されていたユーリもまた、魔法陣の中に閉じ込められた状況下で変な気分を味わっていました。

運命の声に指図されるがままにしか動けない自分の人生への虚しさと、メリッサならそれを変えてくれるかもしれないと期待する感情が入り混じり、不思議な高揚感がユーリを包んでいました。

その時、遠方で何かが吹き飛ぶような轟音が辺りに響き、ミゼンの耳が素早く反応します。

「城の中に入ってきたか ジャックはいつも城を破壊するなぁ」

クスクス笑うミゼンの独り言を聞いて、ユーリの瞳が落胆の色に染まりました。

そっか……やっぱり「また」運命通りに動くんだ……。

ミゼンがジャックを迎え撃つために部屋から出て行くと、室内に嫌な静寂が広がります。

もうすぐミゼンとジャックが戦い始めて、ミゼンは覚醒したジャックに倒されて命を落とす……。

そして私は、血まみれのジャックに救出される……。

運命の筋書きを全て熟知しているユーリには、この先起こる展開が手に取るように分かっていました。

やがて、城のどこかで大きな音が響き、かすかに部屋が揺れます。

あれ……?いつもなら城が半壊するのに、「今回」はあまり揺れなかったな……。

ユーリは少しだけ違和感を覚えましたが、大した違いではないと思って気に留めないことにしました。

しばらくすると、部屋の出入口の方から鍵を回す音が響き、施錠されていた扉がゆっくりと開き始めます。

明かりと共に、扉の向こうから室内に流れ込んでくる強烈な獣の体臭。

結局自分を助けに来たのは、筋書き通りジャックだったのだとユーリは確信しました。

さあ、ユーリ……。準備は良いか……?
お前は可憐なヒロインとしてナイトを迎えるのだ……。

ユーリは運命の声に導かれるがまま、魔法陣の箱の中で作り笑いを浮かべてジャックを受け入れる用意をしました。

決められたレールの上を歩かされるだけの人形。

何の喜びも感動もない陳腐な人生が、きっとこの先も永遠に続くのだろう。

ユーリは心を閉ざし、何も期待しちゃダメだと自分に言い聞かせました。

嬉し涙

「もう!匂い強烈すぎるでしょ!」

開いた扉の向こうから甲高い女性の声が聞こえてきた途端、それまで無感情だったユーリの顔が驚きの表情に変わります。

そこに立っていたのは、不満げな顔をしたメリッサと彼女を取り巻くナインとヨナでした。

城の中の狼人間たちの目をごまかすために、ヨナが持っていた狼の匂いを放つ香水をつけていたメリッサ。

ヨナに大量の香水をぶっかけられたことに立腹していて、苦笑いを浮かべたナインが懸命に彼女の機嫌を取ろうとしていました。

その光景を見た瞬間、ユーリが首に付けていた黄金のアクセサリーにわずかな亀裂が入ります。

3人の姿を呆然と見つめていたユーリは、自分の人生に絶望しすぎて幻覚でも見ているのかと我が目を疑いました。

しかし、そこにいるメリッサ達は紛れもなく本物。

魔法陣のバリアーで形成された箱の中に閉じ込められているユーリの存在に気付くと、メリッサが血相を変えて駆け寄ってきました。

「ユーリさん!大丈夫ですか!?」

自分を助けに来たのは、本来ならここにいるはずのないメンバー。

ひそかに願っていた未来が本当に実現したことを確信し、ユーリの両眼から大粒の涙がポロポロと溢れ出します。

運命が変わったんだ……!今回は違う物語を見られるかもしれない……!

胸いっぱいの感動に包まれたユーリは、泣きながら弾ける笑顔で3人の到着を歓迎しました。

暴走する悪意

一方その頃、城内の薄暗い室内に、気怠そうな顔をしたミゼンの姿がありました。

「う~ん…… メインディッシュの前にデザートを食っちゃった」

そうつぶやいたミゼンの足元には、半殺しにされて血まみれになったジャックが倒れていました。

ジャックは生きてこそいますが、床の上に這いつくばらされて戦闘不能の状態に陥っていて、屈辱に体を震わせるのがやっとです。

返り血を浴びたミゼンは冷たい目でジャックを見下ろしながら、始末する順番を間違えたようだと反省していました。

この分では、ユーリを助けに来た他の連中もどうせ大したことないのだろう。

ミゼンの脳裏に、自分の双子の弟であるナインの顔が浮かびます。

「ナイン……あんなクズに何が出来るんだ」

ミゼンはゲラゲラ笑いながら、今度こそあいつの顔をグチャグチャに破壊してやると心に決めました。

「この世に生まれてきたことを一生後悔させてやる」

仄暗い闇の中に爛々と妖しく光る獣の瞳。

狂気に取りつかれたミゼンが薄笑いを浮かべ、ナインへの敵意を剥き出しにした所で第50話は終了しました。

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50話を読んだ感想

今回は笑いあり涙ありの激動のエピソードでしたね。

自分の指示を聞かずに暴走しまくるジャックに腹を立てたメリッサは、勝てないと分かっているにもかかわらず彼をミゼンの所に特攻させる作戦を展開。

仮にも男主人公の一人なのに、ジャックの扱いがあまりにもひどすぎて笑ってしまいました。

おとり作戦を「慈悲深い」と形容するナインと、冷ややかな目をしているメリッサ・ヨナコンビとの温度差がコントみたいで面白かったです。

陽動作戦の道具としてジャックを利用している間に、ミゼンのアジトに堂々と乗り込む3人。

メリッサは原作の小説を読んでいるからこの世界の詳細を全て知っていますが、登場人物であるナイン達から見れば彼女の言動はさぞ奇妙に映ることでしょう。

にもかかわらず、メリッサの考えを一切疑うことなく付き従うナインとヨナの行動には、彼女との強固な信頼関係が表れているように感じました。

普段は皮肉ばかり言っているヨナも、本心ではちゃんとメリッサのことを主君と認めているのだと思うと、なかなか感慨深いものがありますね。

そして、メリッサに自分の人生の全てを賭けているユーリとメリッサ達との再会シーンにもグッときました。

施錠されていた扉が開く光景が、ユーリの閉ざされた心に希望の光が差し込む情景と重なり、非常に芸術的に感じられました。

泣きながら微笑むユーリの顔は、これまで見てきた彼女の表情の中で最も印象深かったです。

悲しみの涙は見ていて辛い気持ちになりますが、幸せの感情から溢れ出る涙はとても清々しい気持ちになりますね。

しかし、ユーリの救出作戦はまだ成功したわけではありません。

運命が変わったことで、本来勝利するはずだったジャックがミゼンに敗北を喫する厄介な未来になってしまったようです。

狼人間種族の一番手と二番手の間にこれほどまでに絶望的な実力差があると、メリッサでもミゼンに勝てるのか不安で仕方ありません。

はたして、メリッサ達はユーリを連れて無事にミゼンのアジトから脱出できるのでしょうか?

第51話も目を離せない展開が続きそうです。

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その悪女に気をつけてください50話!まとめ

こちらでは50話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

その悪女に気をつけてください50話のまとめ
  • メリッサは、頑丈なジャックをユーリ救出作戦の壁役として利用することを決意。狼人間の城に着くと、一人で行ってこいとジャックに無茶振り。
  • ユーリは、運命の声に指図されるがままにしか動けない自分の人生への虚しさと、メリッサならそれを変えてくれるかもしれないと期待する感情が入り混じり、不思議な高揚感を抱いていた。
  • 狂気に取りつかれたミゼンが薄笑いを浮かべ、ナインへの敵意を剥き出しに。