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その悪女に気をつけてくださいネタバレ76話!あらすじ感想!新たな交渉

ピッコマ独占配信の人気コミック「その悪女に気をつけてください」。

「続きが気になる!」
「メリッサはどうなる?」

こちらでは「その悪女に気をつけてください76話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、初めて大臣会議に参加する姉の事が心配になったジェイクが、ツンデレ属性を爆発させて会議場内にまで付いてきました。

メリッサが呆れ返っていると、場内に皇帝陛下が登場して大臣会議がスタートします。

しかし、会議とは名ばかりで、参加者の貴族達は延々とくだらない世間話を展開。
緊張感0の雰囲気の中、皇帝はメリッサに対して例の神託の話をするよう要求してきます。

意を決したメリッサは、太古の昔に封印された魔物が復活し、もうすぐ帝国を襲撃してくるだろうと予告。

その話を聞いた貴族達はあまりの突拍子のなさに怒り出し、一斉に彼女を罵倒し始めました。

自分の話が真実である事を証明する手立てのないメリッサは、黙り込んだまま屈辱に耐える事しか出来ません。

その時、貴族達の態度に激昂したジェイクが立ち上がり、いきなり場内でライフル銃を発砲して「姉さんの話を聞け」と威圧。

皇帝の前で不敬行為をはたらいたジェイクが処罰されると思ったメリッサは、対魔物戦の貴重な戦力を失ってしまう不安に駆られます。

しかし、皇帝は怒るどころか、姉思いのジェイクの行動を高笑いしながら称賛し始め、メリッサを唖然とさせました。

その悪女に気をつけてください76話のネタバレ

もう一人の協力者

神聖な会議場内でライフル銃が発砲されるという異常事態が起きたにもかかわらず、それを平然と笑い飛ばす皇帝陛下。

豪放磊落(ごうほうらいらく)な彼の言動はどう見ても変人としか思えないレベルで、メリッサのみならず息子のイアンまでをも呆れさせてしまいます。

とはいえ、皇帝陛下の寛大な処置のおかげでジェイクは不問に。

重要な戦力であるジェイクを失わずに済んだメリッサは、心の底から安堵せずにいられませんでした。

「皆、驚かせてしまったね 我が友に代わって私が謝ろう」

空気を読んだイアンがすかさずフォローすると、さっきまで顔を強張らせていた貴族達がしぶしぶジェイクの無礼行為を許容し始めます。

「そして……」

さらにイアンはメリッサの方にチラリと意味深な視線を向け、恥ずかしそうに頬を紅潮させながら言いました。

「私は……レディ・ポジェブラトの意見に賛同する」

魔物の封印が解けるかどうかは別として、有事に備えて軍事力を強化しておくのは重要な事だと主張するイアン。

その発言を聞いたメリッサは、あまりの驚きで絶句してしまいます。

これまでさんざん自分をコケにしてくれた女たらしのイアンが肩を持ってくれた事は、メリッサにとって青天の霹靂としか言いようのないほど衝撃的な光景だったのです。

皇帝陛下の次に強力な発言権を持つイアンの提案により、大臣会議の風向きは一変。

メリッサの提唱通り、不測の事態が勃発した際には皇室が近衛騎士団を出動させる方向で話はまとまりました。

次なる作戦

弟のジェイクのみならず、憎き婚約者・イアンまでもが協力してくれたおかげで、四面楚歌の状況から一気に逆転勝利を収められたメリッサ。

皇帝の変人っぷりが懸念材料ではあったものの、最悪の場合は皇室の援護無しで魔物と戦わなければならない展開も想定していたため、この結果にひとまず納得します。

大臣会議が終わると、メリッサは次の計画を実行に移すため、ナインとヨナを引き連れてリプトンの地へ向かいました。

イアン直属の騎士団が仲間になったとはいえ、強大な魔物を撃退するにはまだまだ戦力不足。

メリッサは次なる援軍として、ジャックたち狼人間種族を仲間に引き入れようと考えていました。

封印から目覚めた魔物は帝国全土から侵入してくるため、森で暮らす狼人間種族にとっても魔物は共通の敵。

原作の小説内では、首長になったジャックが愛するユーリのために一族を引き連れて参戦する流れになっていましたが、今やその筋書き通りにはいきません。

ミゼンとの戦いの中でジャックは覚醒に失敗した上に、首長にもなれていないのです。

物語をこじらせてしまった以上、何としてでも自分が狼人間達をこの戦いに動員させなければならない、という悲壮な決意がメリッサを突き動かしていました。

イチャイチャカップル

リプトンにあるエリザベス男爵邸にやって来たメリッサ達は、ユーリに頼んで空間移動魔法(テレポート)の発動を求めます。

しかし、治療魔法の分野では帝国トップクラスの腕前を持つ魔術師・ユーリをもってしても、残念ながらテレポートの魔法はまだ習得できていません。

ユーリは申し訳無さそうな顔をして謝り、兄のロビーに協力を求めることにしました。

「十分ですよ、ユーリさん 今までだって私をたくさん助けてくれたじゃないですか」

自分の実力不足を悔やみ、すっかりしょげ返っているユーリを懸命に慰めるメリッサ。

その傍らでは、真剣な表情のロビーが大部屋の床にテレポート用の魔法陣を一心不乱に描いていました。

「兄ちゃんの腕を信じられないのか?ユーリ ほら、もう魔法陣は完成したし、兄ちゃんを信じ……」

魔法陣を描き終えたロビーが得意げな表情で顔を上げた時、部屋の隅に立っていたメリッサと目が合います。

その瞬間、恋人のカルティーナとイチャイチャしている所を彼女に見られた羞恥心が湧き上がり、ロビーの顔が真っ赤に染まりました。

「な……なに見てんだよ!そんな目で俺を見るな!」

「なぜ?」

大声を張り上げて、恥ずかしそうに顔を逸らすロビー。

その態度を見たメリッサはニヤニヤと嫌味な笑みを浮かべ、「ロビーさんはカルティーナ師匠のものだから、他の人に見られたら擦り減っちゃうのかしら?」とジョークを交えてからかいました。

ますます真っ赤になるロビーの横で、ユーリは思わず吹き出してしまいます。

すると、横に立っていたナインが物憂げな表情でメリッサの前に顔を突き出してきました。

ん……?何だろう……?
もしかして、ロビーさんじゃなくて自分を見てほしいってことかな……?

メリッサは苦笑いを浮かべながら、子犬をあやすようにナインの頭を優しく撫で回しました。

「用意も出来たようですし、そろそろお願いできますか?ロビーさん」

人の家まで来て、自分達以上のイチャイチャっぷりを見せるメリッサとナインに呆れ返るロビー。

その傍にいるユーリは、二人のじゃれ合いを悔しそうな眼差しで睨んでいました。

「はぁ……分かったよ……座標は狼人間の森の入口でいいんだな?」

「はい、お願いします」

ゆっくりと立ち上がったロビーが両手を広げて魔力を集中すると、床の上に描かれた魔法陣が蒼色の光を放ち始めます。

まばゆい光に包まれた途端、メリッサ・ユーリ・ナイン・ヨナの4名の肉体が異空間に吸い込まれました。

静寂の森

久し振りにやって来た狼人間の森は、積雪によってすっかり冬景色に変わっていました。

吐く息が白くなるほどの寒さの中、雄大な景観と不思議な懐かしさに感動を覚えたメリッサの顔が自然とほころびます。

「ヨナ、寒くない?魔法で暖めてあげようか?」

「タダなら」

メリッサの後ろでは、ユーリとヨナが温熱魔法で暖を取ってくつろいでいました。

前回この森に乗り込んだ時は、ミゼンの仕掛けた呪術のせいで苦戦を強いられた一行。

しかし、今回は現地に出向く事を前もって手紙で伝えておいたので、全てのトラップが解除されており、安心して森の中を散策できます。

「おーい!出てきなさーい!」

メリッサが大声をあげて狼人間たちを呼んでみると、辺りにこだまが響いた後、水を打ったような静けさだけが返ってきます。

いつまで経っても、誰一人出迎えにやって来る気配はありません。

そう簡単に自分達をアジトに入れてくれないだろうと予想していたメリッサは、ニヤッと笑って柏手を打ちます。

その合図を見たナインはニコッと微笑み、一行の前に歩み出てゆっくりと深呼吸しました。

可笑しな出迎え

「私の主の呼ぶ声が聞こえませんか……?」

覚醒した狼人間の力を発動したナインが、大きく口を開けて甲高い声を張り上げます。

ナインの咆哮は人間の耳には聞き取れない周波数の音でしたが、周辺の草木が一斉に振動する様子を見れば、その圧倒的パワーは一目瞭然でした。

特殊な鳴き声を用いて意思を伝え合うのが、狼人間種族ならではのコミュニケーションスタイル。

けれども、それは舌があればこそ可能な芸当であり、ジャックに牙と舌を抜かれた時の彼は仲間と意思疎通を図る事も出来ず、完全に一族から孤立した存在と化していた事を意味します。

狼人間の力の象徴である「牙」と意思伝達器官である「舌」を奪われたナインは、きっと死ぬより辛くて寂しい思いをしていただろう……。

後方からナインの背中を見つめていたメリッサの胸中に、残酷な報復を敢行したミゼンとジャックへの怒りがあらためてこみ上げてきました。

しばらくすると、遠方の木々が僅かに揺らぎ、その隙間から赤毛の狼人間が物凄い勢いで地面の上を転がりながら接近してきます。

念のため、腰に差していた聖剣の柄に手を伸ばして警戒態勢をとるメリッサ。
同時に、ナインも険しい表情で腕を伸ばし、メリッサ達3人の壁役になります。

しかし、その狼人間はメリッサ達を攻撃するどころか、いきなり一行の前方で前のめりに突っ伏したまま動かなくなってしまいました。

「……ちょっと……何よその登場の仕方は……」

呆れ返るメリッサの瞳には、目を回して無様に倒れ込む情けないジャックの姿が映っていました。

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76話を読んだ感想

一時はどうなる事かと思われた大臣会議でしたが、イアンのおかげで無事に話をまとめられて良かったですね。

四面楚歌の絶望的な状況の中、ジェイクやイアンがメリッサの味方をしてくれる展開は、見ていてとても心が和みました。

昔の彼らだったら、メリッサのためにこんな態度は絶対とらなかったはず。

そういう意味では、この世界の筋書きを変えてきたメリッサの行動が間違っていなかったという何よりの証明と言えるのではないでしょうか。

なんとか皇室を味方につけたメリッサの次なる策は、狼人間種族を魔物戦に動員させる事。

普通の人間より圧倒的に優れた戦闘能力を誇る彼らが全面協力してくれれば、まさに百人力です。

狼人間の森は壮絶な激闘を繰り広げた因縁の場所ですが、ジャックのマヌケな再登場シーンを見て緊張感が一気にほぐれました。

メリッサ達を出迎える時に、運動神経抜群のジャックが思いっきりズッコケて登場したのは、彼女に叩き込まれた「礼節」を意識したからでしょうか?

行儀良くしないとメリッサにまたしばかれると思ってド派手な着地を躊躇したのなら、あまりの性格の変わりように笑ってしまいますね。

しかし、一番の問題は、かつて死闘を演じたミゼンがそうやすやすとメリッサの話に乗ってくれるかどうかという点です。

猜疑心が強い上に人間(特にメリッサ)を敵視しているミゼンを説得するのは、変人の皇帝を納得させるより遥かに難しい作業でしょう。

この交渉の行方が、今後のストーリー展開を大きく左右しそうです。

はたして、メリッサ達は狼人間種族を対魔物戦の仲間に引き入れられるのでしょうか?

第77話の展開も楽しみです。

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その悪女に気をつけてください76話!まとめ

こちらでは76話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

その悪女に気をつけてください76話のまとめ
  • これまでさんざん自分をコケにしてくれた女たらしのイアンが肩を持ってくれた事は、メリッサにとって青天の霹靂としか言いようのないほど衝撃的な光景。
  • 原作の小説内では、首長になったジャックが愛するユーリのために一族を引き連れて参戦する流れになっていましたが、今やその筋書き通りにはいかない様子。
  • 呆れ返るメリッサの瞳には、目を回して無様に倒れ込む情けないジャックの姿が映っていた。