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その悪女に気をつけてくださいネタバレ77話!あらすじ感想!絶望的な過去を乗り越えてきた最高の仲間

ピッコマ独占配信の人気コミック「その悪女に気をつけてください」。

「続きが気になる!」
「メリッサはどうなる?」

こちらでは「その悪女に気をつけてください77話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、ジェイクとイアンから予期せぬ援護射撃を受けたメリッサが、大臣会議の場でどうにか皇室の協力を取り付ける事に成功しました。

これだけでは戦力不足だと判断したメリッサは、ナイン・ヨナと共にエリザベス男爵邸に移動。

狼人間種族も魔物戦に動員させるべく、ユーリの兄・ロビーの力を借りて狼人間の森へテレポートします。

ナインが特殊な鳴き声をあげて一族の出迎えを要求すると、物凄いスピードでジャックが地面の上を転がりながら登場。

とっさに警戒態勢をとるメリッサ達でしたが、一行の前で目を回して卒倒したジャックの情けない姿を見て、苦笑いを浮かべずにいられませんでした。

その悪女に気をつけてください77話のネタバレ

逆転した関係

しばらく地面の上に突っ伏していたジャックは、いきなり勢いよく立ち上がると後ろを振り返り、メリッサ達の出迎えのために自分を蹴り飛ばした同胞に対して文句を喚き散らし始めました。

「久し振りじゃない、ジャック」

メリッサに話しかけられたジャックはふてくされた表情で腕組みし、面倒くさそうに挨拶を返します。

ミゼンと一戦交えて以来、狼人間種族内でいろいろ大変だったとブツブツ愚痴り出すジャック。

彼の反抗的な態度を見たメリッサは不気味なほど明るく微笑み、自分の歯に指を当てて無言のメッセージを送りました。

私の言うこと聞かないと、「星の呪い」が発動するわよ……!

マナー講座の際にメリッサから牙に彫られた星型が本物の呪いだといまだに信じているジャックは、メリッサのポーズを目の当たりにした途端、急に顔面蒼白になって黙り込んでしまいます。

メリッサはそんなジャックの反応を見て、素直に出迎えに来てくれた事を優しく褒めてあげました。

「ふざけんな!そいつに『あんなこと』言われたら、急いで出迎えるしかねぇだろ!」

ナインを指差して、激しく怒り出すジャック。

彼の発言を聞いたメリッサは、さっきナインが狼人間にしか聞こえない音域の咆哮をあげて一族を呼び出した際、何か物騒なメッセージでも飛ばしたのだろうかと首をひねりました。

チラッと視線を向けると、ナインはいつも通りニコニコと穏やかに微笑みながらメリッサの傍に付き添っていて、やはり同胞を脅迫するような青年には見えません。

「『まさかそんな事あるわけない』って思ってるだろ!?騙されるなよ!そいつは猫かぶりだ!覚醒した奴がおとなしいわけない……!」

罵詈雑言を並び立ててナインをけなそうとしたジャックでしたが、氷のような冷たい眼差しに変わったナインに凄まれると、気圧されて思わず口をつぐんでしまいました。

以前はジャックにひどい目に遭わされっぱなしだったナインが、今では彼を完全に圧倒している。

すっかり立場が逆転した二人の関係を見ていて、メリッサはなんとなく不思議な気持ちになりました。

開かれた道

ジャックは不満げな表情を浮かべながらも、しぶしぶメリッサ達をアジトへ案内し始めます。

メリッサ達を引き連れてしばらく森の奥へ歩を進めていたジャックは、鬱蒼と茂る草むらの手前で立ち止まると、神妙な顔つきで「おい、開けろ」と仲間に合図しました。

しかし、辺りはシーンと静まり返ったまま何も起きません。

同族に無視されて恥をかいたジャックは激昂し、大声を張り上げて再び仲間に呼びかけました。

「あの女……メリッサ・ポテトラテが来たんだから開けろ!」

トンチンカンな声が森の中に響き渡ると、辺りを包んでいた草木が一斉に立ち退き、高速道路のように綺麗に整備された一本道がメリッサ達の前に出現します。

目眩ましの呪術を解除してもらった一行は、再び前に向かって歩き出しました。

その道中、案内役のジャックの後ろを歩いていたメリッサは、体の具合は大丈夫かと隣のユーリに尋ねました。

狼人間たちの使う「呪術」と、ユーリに備わっている「魔力」は真逆の性質。
互いのエネルギーが反発し合えば、魔術師である彼女の身に悪影響が及ぶのではないかと懸念したのです。

メリッサの心配を他所に、ユーリはニコニコ微笑みながら「大丈夫ですよ」と返答します。

さっきの合図で敷地内の呪術が全て解除されたらしく、体に全く違和感は無いとのこと。

以前このエリアに拉致されてきた事がトラウマになっていないか、とも聞こうとしたメリッサでしたが、そんな事を彼女に聞くのは野暮だと思い静かに微笑み返しました。

「メリッサ様……もしかして私のこと心配してくれたんですか?」

ユーリは瞳をキラキラ輝かせ、満面の笑顔でメリッサに抱きついて感謝の言葉を伝えます。

仲睦まじくじゃれ合う二人の様子を、ムッとした表情で睨むナイン。
ナインに向けてコッソリ舌を出して敵対心をむき出しにするユーリ。

二人はメリッサの後ろを歩きながら、敬愛する女性を巡って激しく火花を散らし続けます。

そして最後尾を歩いていたヨナは、二人の不毛な争いに巻き込まれまいと一定の距離をおいて一部始終を冷めた目で眺めていました。

首長の椅子

狼人間種族のアジトの中心部にあるフォトン家の城に到着した一行。

初めて正面から城の中に入ったメリッサは、想像を絶する首長室の広さに感嘆の溜め息を漏らしました。

首長室内にはシックなインテリアが飾られていて、王宮やポジェブラト邸とは一線を画す貫禄がみなぎっています。

ジャックはメリッサ達を室内に案内しながら、ずっと得意げな顔つきで首長室の凄さを自慢しています。

その態度を見たメリッサは、「ひょっとして今の首長はあんたなの?」とツッコんでみたくなりました。

予想外の質問を投げかけられたジャックは急にメリッサの前で見栄を張りたくなり、「まぁそんなとこだ!」と叫んで胸を張ります。

「よく見てくれよ!この首長の椅子には、俺しか座れな……」

正面に配置されている首長用のデスクに歩み寄ったジャックが椅子に座ろうとすると、部屋の上方から甲高い風切り音が聞こえてきました。

次の瞬間、メリッサ達の前でドヤ顔をして講釈を垂れていたジャックの肩に強烈な蹴りがめり込み、首長席から吹っ飛ばされたジャックが床の上で白目をむいてぶっ倒れてしまいます。

「……タチの悪いその性格は相変わらずね……」

引き攣った笑みを浮かべたメリッサの瞳には、険しい表情で腕組みしながら直立しているミゼン・フォトンの姿がありました。




勇気をくれる仲間たち

「久し振りね ミゼン」

チラリと視線を上方に向けると、天井に大きな穴が空いています。

ジャックが自分の席に座ろうとしたのがそんなに気に食わなかったのか、わざわざ天井をぶち抜いてまで彼に蹴りを食らわせた行動が、ミゼンの異常な傲慢さを如実に物語っていました。

一言も発すること無く、メリッサに対して敵意のこもった鋭い視線を向けるミゼン。

その瞬間、ナイン・ユーリ・ヨナの3人も真剣な表情で素早く臨戦態勢をとり、たちまち首長室に張り詰めた空気が立ち込めました。

「挨拶したのに無視する気?」

メリッサは腰に差した聖剣をちらつかせ、ニヤリと不敵な笑みを浮かべます。

「よくもまぁ……のこのこやって来られたものだ……」

軽蔑するような視線でメリッサを睨んだミゼンが、以前この城内で死にかけた事があるのに大した度胸だと嘲りました。

「怖くはないのか?魔力など無いに等しいお前が致命傷を負えば、今度こそ本当に死ぬかもしれないのだぞ」

ミゼンのセリフが単なる脅しである事は明白でしたが、当のメリッサは内心その通りだと考えていました。

以前、一対一でミゼンと戦った時は、相打ちで一矢報いるのがやっと。
カルティーナ師匠に稽古をつけてもらったとはいえ、短期間で習得した付け焼き刃の剣術では到底彼に敵わない事は、他ならぬメリッサ自身が一番よく分かっていました。

それでも、あの時とは違い、禍々しい気を放つミゼンを前にしても、今のメリッサには精神的動揺や体の震えは一切ありません。

今の自分には、勇気をくれる最高の仲間たちが付いている。

小さな頃から孤独に苦しみ、同族から追放されても生き続けてきたナイン。
誘拐され、魔法の効かない箱に閉じ込められても希望を捨てなかったユーリ。
神殿の道具としての人生を余儀なくされても、自由を求めて一歩を踏み出したヨナ。

どんな状況でも諦めることなく、絶望的な過去を乗り越えてきた最高の仲間が!

ゆっくり後ろを振り返ったメリッサは、凛々しい表情でミゼンを見据えている3人の姿を見て嬉しそうに微笑みました。

「怖いもんですか 私達の方が強いんだから!」

自信に満ちた表情を浮かべたメリッサが、ミゼンに対して堂々と啖呵(たんか)を切った所で第77話は終了しました。

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77話を読んだ感想

前回のラストで、高速スピンしながらメリッサ達の前に転がってきたジャック。

何のパフォーマンスかと思いきや、出迎えを急かす仲間に蹴り飛ばされてきたとは予想外でした。

ちょっと前までは登場する度に強キャラ感を醸し出していたのに、ミゼン戦あたりからすっかりかませキャラのイメージが定着していて笑ってしまいます。

メリッサ達の前で見栄を張って自分が首長になったと偽る所も、愛嬌満点の小物っぽさがたまりません。

ジャックは完全にギャグ担当ポジションになりつつありますね。

メリッサ達がフォトン家の城内でふざけていた時、かつて死闘を演じた宿敵・ミゼンが再登場。

緊張感あふれる場面とはいえ、狼人間種族の首長を気取るジャックに蹴りを入れて吹っ飛ばすダイナミックツッコミに思わず大爆笑してしまいました。

相変わらずミゼンはメリッサを敵視しているようですが、以前戦った時よりは話が通じそうな印象を受けます。

メリッサ達に敗北を喫し、衆前で屈辱的なマナー教育を受けさせられた経験が彼の独善的な性格に変化をもたらしたのかもしれません。

命がけの戦いを繰り広げた相手がどんどん味方になっていく展開は、ドラゴンボール的な熱さがあって最高ですね。

はたして、このままメリッサはミゼンを説得し、狼人間たちを魔物戦の仲間に引き入れる事が出来るのでしょうか?

第78話の展開が気になります!

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その悪女に気をつけてください77話!まとめ

こちらでは77話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

その悪女に気をつけてください77話のまとめ
  • 以前はジャックにひどい目に遭わされっぱなしだったナインが、今では彼を完全に圧倒。すっかり立場が逆転した二人の関係を見ていて、メリッサはなんとなく不思議な気持ちになっていた。
  • 仲睦まじくじゃれ合う二人の様子を、ムッとした表情で睨むナイン。ナインに向けてコッソリ舌を出して敵対心をむき出しにするユーリ。
  • 自信に満ちた表情を浮かべたメリッサが、ミゼンに対して堂々と啖呵を切る。