少年/青年漫画

「女の園の星」ネタバレ10話!あらすじ・感想を紹介!カムバック・リカコ

広告で大人気の「女の園の星」。

「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?!」

こちらでは「女の園の星10話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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女の園の星10話のあらすじネタバレ

2年3組の自習風景

いつもなら厳粛な雰囲気の中で授業が行われている時間帯にもかかわらず、今日の2年3組の教室は無邪気にはしゃぐ女子生徒達の騒ぎ声で賑わっていました。

その理由は、黒板に大きく書かれた「自習」の2文字。

本田先生が学校を休んだため、授業がキャンセルになって自習時間にあてられることになったのです。

と言っても、年頃の女子高生にとって「自習」は「自由」と同義。

皆、友達と雑談したり昼寝したりしていて、2年3組の教室内にはカオスな空気が広がっていました。

教室の片隅では、一人の女子生徒がラジオのDJの真似をしながら他の女子生徒の悩み相談に乗っていました。

「ラジオネーム うんちぷりぷりプリンセスさんからのお悩みです 最近5kg太ってしまいましたが甘い物をやめられません どうしたら痩せられますか?……公園の砂でも食べましょう」

下品なラジオネームを付けながら友達の悩みを茶化す女子生徒を見て、周りの女子生徒達が呆れ顔で笑っています。

「どうせ人間いつか死ぬんだし、悩みなんて持ってるだけ無駄よ」

DJの物真似をしていた女子生徒が物憂げに語ると、周りの女子生徒達も彼女の意見に同意しました。

ちょうどその頃、教室の中ほどにいた安藤さんという女子生徒が、自分の席に座ったまま真剣な表情でノートにペンを走らせていました。

周りの話し声が気になるのか、安藤さんは鋭い眼光を飛ばして彼女たちの談笑を睨みつけています。

小林先生の謎

2年3組のベランダでは、二人の女子生徒が外を眺めながら雑談していました。

一人の女子生徒が「担任の小林先生のことで悩んでいることがあって……」と切り出すと、その子は急にうつむいて黙り込んでしまいます。

「小林先生がどうしたの?何かひどい事でも言われたの?」

もう一人の女子生徒が心配そうに声をかけると、その子は真剣な表情で、「授業で生徒を当てる時の小林先生、地味に怖くない……?」と言い出しました。

数学の教師である小林先生には、授業中に出題した問題を生徒に解かせる時、その日の日付にもとづいて生徒を指名する癖があります。

しかし、単に日付と同じ出席番号の生徒を当てるわけではありません。

20日の日には、わざわざ20を素因数分解して得られた2・2・5を全て足し、出席番号9番の生徒を指名。

また、24日の日には何故か出席番号13番の生徒を指名していて、何をどう計算したら24が13になるのか分からなくて怖かったと女子生徒は打ち明けます。

しかも、そういう時に限って小林先生の目つきは生気が失せていて、まるで寄生獣に登場するキャラクターのようだと二人は感じていました。

ひょっとしたら、小林先生は寄生生物に脳を食われているのかもしれない。

二人の女子生徒はベランダから外を眺めながら、小林先生の奇行に身を震わせずにいられませんでした。

とりとめのない会話

2年3組の教室の片隅では、二人の女子生徒が彼氏の話をしていました。

おでんの定番の具と言えば大根か玉子なのに、LINEで聞いたら彼氏から「ウィンナー」という返事が来たと言って嘆く一人の女子生徒。

しかも、一番好きなお寿司のネタを聞いたら「ハンバーグ」と返され、完全にキレてしまったと打ち明けます。

その会話を横で聞いていた松岡さんは、一人でせっせと新作の漫画を描きながら、「回転寿司のハンバーグ寿司、私も毎回食べちゃうわ……」と心の中でひそかに共感を覚えていました。

すると、松岡さんの一つ前の席に座っていた女子生徒がじゃがりこを食べながら、「ねえ松岡 じゃがりこの『りこ』って何?」と松岡さんに聞いてきます。

大喜利のネタ振りだと思った松岡さんは必死に頭を回転させ、「リコ……リコーダーの音色だけを聞いて育ったジャガイモを使ったお菓子……」と返答します。

「……そのジャガイモ、すごい性格良さそうじゃん」

真顔でツッコまれた松岡さんは顔を真っ赤にして、大喜利が苦手であることを認めました。

「2年に1回くらいしか喋らないおじいちゃんがこないだ相撲見てて、白鵬が負けた瞬間にいきなり奇声あげだしたからマジビビったわ」

「白鵬ってどの白鵬?白鵬っていっぱいいるんでしょ?」

「昨日昼にやってた『沈黙の羊たち』っていう映画見た?牧場の羊たちが元気がないだけっていう内容なんだけど」

「面白いの?それ」

大勢の女子生徒達がどうでもいい会話を続けて騒いでいる教室の中、安藤さんは自分の席に着いたまま、ずっと顔をしかめて頭を抱えていました。

我慢の限界に達したのか、やがて安藤さんは鬼の形相で勢いよく立ち上がり、自分の机を両手で思いきり叩きました。

バンッという甲高い音が響くと、それまで騒がしかった教室内は一気に水を打ったように静まり返り、全員の視線が安藤さんに集中します。

天から降りてきたもの

「松岡!できた!」

安藤さんは真剣な表情で松岡さんのもとに歩み寄ると、彼女の前で正座して妙なことを話し始めました。

「えーっと、まず初めに、とある力士がいます」

その力士は、横綱昇進がかかっている大事な取り組みの最中に、急に牧場にテレポートしてしまう。

そこにはテレパシーで人間と会話できる1匹の羊がいて、その羊は力士に向かって「おでんが食べたい」と訴える。

その牧場は、分厚い毛に覆われている羊ですら寒いと感じるほどの極寒地帯。

羊に助けを求められた力士は、ひょっとするとこの羊はこの世界の神様であり、おでんを与えれば元の世界に帰れるのではないかと考える。

しかし、おでんを作るための材料や器具が近くに見当たらず、困った力士は近くにあった小屋に入り、一台のラジカセを発見。

陽気な声のDJがリスナーからの悩みに答えるラジオ番組が放送されていたため、力士は「ウィンナー入りのおでんをください」と投稿する。

その瞬間、力士は目を覚ます。

辺りを見回すと、自分はごく普通の家の部屋の中にいて、力士でも何でもない一人の少女だった。

部屋の外からは、「リカコ~、遅刻するわよ~」という母親の声が聞こえる。

全てはリカコという名の少女が見ていた夢だった。

リビングルームに行くと、優勝インタビューに答えている一人の力士の姿がテレビの情報番組に流れていた。

「好物のウィンナー入りおでんを食べて、また明日から頑張るだけです」

その力士の言葉を聞いたリカコは、不思議な既視感を覚えながら学校へ向かって歩き始めた……。

安藤さんが話し終えると、興奮した松岡さんが顔を上気させて彼女の手を取りました。

「良い!良いと思う!とってもハートフル!タイトルは『カムバック・リカコ』にするわ!」

松岡さんは瞳をキラキラ輝かせながら、カオスなストーリー展開が夢っぽくて最高だと絶賛します。

「なんかごめんね……会話いろいろ聞こえちゃって……」

苦笑いを浮かべた安藤さんが、松岡さんに向かって申し訳なさそうにつぶやきました。

さっきまで安藤さんが座っていた席には一冊のノートが置かれていて、そのノートにはクラスの女子生徒達が話していた雑談の内容が大量に書き留められていました。

混ぜるな危険

松岡さんの近くの席に座っていた女子生徒たちはキョトンとした表情を浮かべ、一体何の話をしていたのかと尋ねます。

すると松岡さんは恥ずかしそうにうつむき、ハートフル系の漫画を描きたいのに自分ではどうしてもストーリーが思いつかなかったから、脚本家志望の安藤さんに次回作の漫画のシナリオを考えてもらっていたと答えました。

「必要ならいつでもキャラクターを殺していいし、今はいろいろ実験してみる期間も必要だね」

周囲の女子生徒達は、ニコニコ笑いながら物騒なことを語り合う松岡さんと安藤さんを見て、ひょっとしてこの二人は組んではいけないタッグなのではないかという気がしてなりませんでした。

安藤さん達がシナリオの内容のことで女子生徒達と盛り上がっていると、ちょうどそこに星先生がやって来て、「家政婦は見た」の市原悦子のようにドアの隙間から2年3組の教室の中を覗き込んできます。

星先生は勉強せずに騒いでいる2年3組の生徒達に向かって、きちんと自習をするよう伝えて教室のドアを閉めました。

職員室に戻ろうとした星先生の耳に、2年3組の教室の中から洩れる話し声がかすかに聞こえてきます。

「あとさぁ、対戦相手の力士も一緒にテレポートした方が良くね?牧場で気まずくなったら面白いじゃん」

「そうだね じゃあ土俵ごとワープさせよう」

あまりにも突拍子もない内容の会話を聞かされた星先生は、一体何の話をしているのかと首をひねりました。

2年3組の女子生徒達の明るい笑い声を聞いているうちに、他愛のない事で仲間同士盛り上がる事が出来た昔の自分の学校生活が脳裏に浮かびます。

苦笑いを浮かべた星先生は一人で廊下を歩きながら、ちょっとだけ青春時代に戻りたくなるような郷愁感に浸っていました。

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10話を読んだ感想

今回のエピソードは、今までとは大きくパターンが異なり、星先生たち教員がほとんど登場しない回でしたね。

成森女子高等学校の生徒達をクローズアップしたストーリー構成は、正統派学園物っぽい雰囲気が漂っていて心に染みました。

今回は主人公である星先生の出番がほんの数コマしかありませんでしたが、それでも女子生徒達の和やかな学生生活を際立たせる役割を十分に担っていてさすがです。

第3話で読者を爆笑の渦に巻き込んだ漫画家志望の少女・松岡さんが再登場。

個人的に、エターナル カオルの回は神回だと思っているので、彼女がまたメインストーリーに絡んでくれて非常に嬉しいです。

そして、今回は彼女のパートナーである安藤さんが大活躍を見せてくれました。

なにやら神経質そうなルックスの安藤さんは、登場当初からずっと不機嫌そうな顔をしていて、自習中にみんなが騒ぐから勉強に集中できなくて怒っているのかと思っていました。

ところがどっこい、実際には安藤さんは、ずっと周りの生徒達の声に耳を傾けてシナリオのネタを収集していただけ。

真面目に勉強している子だと読者に思わせておいて、実は安藤さんが一番狂っていたというどんでん返しのオチが最高でした。

女子高生特有の全く意味のない会話が延々と描写される中、そのキーワードが繋がっていって、やがて予想もつかない一つの物語になっていく流れは本当に素晴らしかったです。

漫画家稼業の事はよく分かりませんが、脚本家の方々は本当にこんな風にして作品のアイデアを考えているのでしょうか?

集めた食材を調理するシェフみたいでカッコいいですね。

「エターナル カオル」に続く待望のハートフル系奇譚「カムバック・リカコ」。

何がカムバックなのかよく分かりませんが、クラスメイト達の何気ない言動を随所にちりばめた濃厚なストーリー展開になっていて、前作に勝るとも劣らないほどの超大作の予感がします。

松岡さんが完成させたら、ぜひ作中で読んでみたいです!

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女の園の星10話!まとめ

こちらでは10話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

女の園の星10話のまとめ
  • 2年3組は自習時間。周りの話し声が気になるのか、安藤さんは鋭い眼光を飛ばして彼女たちの談笑を睨みつけていた。
  • バンッという甲高い音が響くと、それまで騒がしかった教室内は一気に水を打ったように静まり返り、全員の視線が安藤さんに集中した。
  • 他愛のない会話で盛り上がる生徒をよそに、苦笑いを浮かべる星先生。一人で廊下を歩きながら、ちょっとだけ青春時代に戻りたくなるような郷愁感に浸っていた。