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「女の園の星」ネタバレ5話!あらすじ・感想を紹介!鳥井さんの観察日記

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「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?!」

こちらでは「女の園の星5話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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女の園の星5話のあらすじネタバレ

謎の観察日記

2年4組の女子生徒全員が提出した現代文の宿題ノートを抱え、職員室に戻ってきた星先生。

一冊一冊をチェックしていると、その中に一つだけ名前の書かれていないノートがありました。

一体誰のノートだろう……?

気になった星先生がノートを開くと、そこには現代文の課題と全く関係ない内容が書かれていました。

4月17日(金)
今日の星先生はあくびが多い。

今週は一日平均3.2回あくびをしているのに、今日はそれを大きく上回る9回ものあくびをしている。

生徒達のあくびが星先生にうつったのかしら?

その文章を見た星先生は仰天し、誰かが日記帳と現代文のノートを間違えて提出してしまったのだと気づきます。

パラパラとページをめくってみると、他にも星先生に関する記述がたくさん見受けられました。

教員用トイレから出てきた星先生が、洗った手を洋服でそのまま拭いていた。

今日の星先生のシャツはいつもよりシワが目立っていた。

職員室でサンドイッチを食べてる星先生を見て、「この人もご飯食べるんだ」と思った。

自分の事を執拗につけ回し、辛辣な文章でしたためているノートを見て、「これは僕の観察日記に違いない」と星先生は確信します。

自分の負の側面を見せつけられているような恐怖を覚えながらも、星先生はどうしてもページをめくる手を止められません。

気が付いた時には、観察日記の全ての内容に目を通していました。

はたして、これは僕が読んでもいいものだったのだろうか……?

罪悪感を抱いた星先生は、せめてこのノートを持ち主に返してあげようと思い立ちます。

残念ながらこのノートには名前が書いてありませんが、他の生徒達が提出したノートの名前を学級名簿と照らし合わせれば、おのずと消去法的に一人の人物を絞り込むことが可能です。

現代文の宿題ノートを一冊ずつチェックしていった星先生は、やがて一人の女子生徒の名前に辿り着きました。

鳥井さんの曲解

その日の夕方。
学校から帰宅した鳥井毬子という女子生徒は、自分のバッグの中から取り出したノートを見て「あ!」と叫びました。

今手元にあるのは、授業中に提出したはずの現代文のノート。

間違えて星先生の観察日記帳の方を提出してしまったことに気づいた鳥井さんは、ショックで顔面蒼白になりました。

どうしよう……?カモフラージュのために、授業ノートと同じノートを使っていたのが裏目に出てしまった……!

怒りのあまり、現代文のノートにナイフを突き立てて発狂した鳥井さんは、頭を抱えて震え出します。

しかし次の瞬間、ハッと我に返った鳥井さんは、あのノートには名前を書いていないから自分の日記帳だとバレるはずがないと気づきました。

さっきまで狂気に歪んでいた鳥井さんの顔つきが、ゆっくりと安堵の表情に変わります。

「はい、鳥井さん」

その次の日。
職員室に呼び出された鳥井さんは、例の観察日記帳を星先生から直接返却されていました。

「今日中に『本物の方』を提出してください」

鳥井さんは星先生から皮肉を言われると、無表情のまま静かに「はい」と返答しました。

2年4組の教室に戻った鳥井さんは自分の席に座り、冷や汗をかきながら観察日記帳を恐る恐る開いてみます。

もしかして星先生、中身まで全部読んだのかしら……?

日記帳の最終ページを見てみると、そこには何故か「もうすこしがんばりましょう」のスタンプが押されていました。

星先生は、「こんな事に無駄な労力を費やしてないで、もう少し勉強を頑張りましょう」という意味でそのスタンプを押したのですが、当の鳥井さんは星先生の意図を誤解。

「もう少しじっくり観察するのを頑張りましょう」という意味だと思い込み、星先生に公認されるまで観察力を磨かなければと謎の使命感に取りつかれてしまいました。

知られざる真実

今この学校で星先生に一番詳しいのは、間違いなくこの私だわ……!

確固たる自信を抱いた鳥井さんは、今日も星先生の素顔を探るために職員室にやってきました。

何もせずに職員室の中に突っ立っていると怪しまれてしまうため、古典担当の長田先生に今日の授業のことで質問するていを装いながら、こっそり星先生の行動をうかがう作戦を決行します。

「あ~ここはねぇ……この四段活用ってのは規則性を覚えるしかないんだよねぇ……だから……」

丁寧に説明してくれる長田先生の話を完全に無視し、横目で星先生をチラ見する鳥井さん。

さっきから星先生は隣の席の小林先生と何事かを話し込んでいますが、長田先生の声が邪魔で何を言っているのかよく聞き取れません。

しばらくすると、「30日は誕生日なので……」という言葉だけがかろうじて聞こえてきました。

「……なので今のうちから30日には定時で帰るアピールをしておこうかと……」

「あ~それは楽しみっすねぇ……」

星先生たちのやり取りをはっきり聞いた鳥井さんは、あまりの驚きで言葉を失ってしまいます。

世俗の恒例行事に無関心なように見えて、星先生が意外と自分の誕生日を大事にする性格だったことは予想外でした。

何より、数か月にも渡って追いかけてきた相手の誕生日すら今まで知らなかったことは、一人の観察者として恥ずべきことだと鳥井さんは思いました。

「……で、ここがこうなる 分かったかな?」

鳥井さんが分からないと言った所を親身に説明し終えた長田先生が、ニッコリと微笑みながら念押しします。

しかし、長田先生の言葉が全く耳に入っていない鳥井さんは、うつむいたままずっと顔をしかめています。

「まだまだ知らないことがたくさんあるわ……」

彼女の独り言を聞いた長田先生は自分の説明力不足のせいだと勘違いし、ガックリと肩を落としてしまいました。

星先生暗殺計画

6月30日まであと1週間ほどに迫った頃、鳥井さんは授業中にメモ用紙を取り出し、クラスメイトへの伝言をしたためていました。

今月の30日は星先生の誕生日だから、サプライズでビックリさせない?

そう書いたメモ用紙を小さく折り畳むと、下敷きではじいて隣の席の女子生徒に投擲します。

女子生徒は鳥井さんからの伝言を読むと、同じようにメモ用紙にメッセージを書いて隣の席の鳥井さんに投擲します。

女子生徒からのメッセージを読んだ鳥井さんは、再びメモ用紙を取り出して別の伝言を書き始めました。

ちょうどその時、授業終了のチャイムが教室内に鳴り響きます。

次の授業は別の教室で行われるため、2年4組の女子生徒達は次々と立ち上がって移動を開始しました。

伝言ゲームの相手の女子生徒が先に行ってしまったので、鳥井さんはメッセージをしたためたメモ用紙をペンケースとノートの間に挟んで次の教室に向かいます。

しかし、しっかり固定していなかったせいで、鳥井さんは廊下を移動中にそのメモ用紙をうっかり落としてしまいました。

その数分後。
たまたま2年4組の教室の前を歩いていた女性教諭がそのメモ用紙を拾い、職員室で星先生にメモ用紙を手渡していました。

じゃあ、星先生が教室に入ってきたらバズーカ撃つのはどうかな?

女性教諭はメモ用紙に書かれている物騒な文言を見て、生徒達に命を狙われているかもしれないから気を付けた方が良いと星先生に忠告します。

気をつけるも何も、バズーカを撃たれたらもう気をつけようがない……。

星先生は無表情のまま、ジッとメモ用紙を見つめ続けました。

そのメモ用紙の筆跡は例の観察日記帳のものと同じであり、鳥井さんが書いた文章であることは一目瞭然です。

もしかして、僕が勝手に日記の内容を読んでスタンプを押したことを根に持っているのだろうか……?

星先生は鳥井さんのメモ用紙を机の引き出しの中にしまいながら、バズーカを撃たれる前に彼女に謝ろうと心に誓いました。

哀愁の祝砲

そして迎えた6月30日。
皮肉なことに、鳥井さんは風邪をひいて高熱を出し、当日の学校を休んでしまいました。

自宅で鍋焼きうどんを食べながら療養していた鳥井さんは、せっかくの星先生の誕生日に観察日記のネタを反故にしてしまった自分の不甲斐なさをひたすら恥じていました。

せめて、放課後だけでも学校に行ってお祝いしなければ……。

鳥井さんは鍋焼きうどんを食べ終えた後で制服に着替え、フラフラの足取りで学校に向かいます。

その日の夕方。
小林先生が職員室の自分の席でデスクワークをしていると、一人の女子生徒が近くにやって来て「星先生はもう帰ったんですか?」と尋ねてきました。

「うん、さっき帰っちゃったよ~」

ふと顔を上げて横を見ると、そこには巨大なバズーカ砲を抱えて息を荒げているマスク姿の鳥井さんが立っていました。

星先生を殺しに来たのかと尋ねられた鳥井さんは、このバズーカ砲は単なるパーティーグッズのクラッカーで、今日の星先生の誕生日を祝って一発かまそうと思って持ってきたと答えます。

すると小林先生はキョトンとした表情に変わり、星先生の誕生日は今日ではないと言いました。

驚いた鳥井さんは、この前職員室で30日が誕生日だという会話を耳にしたと応えます。

小林先生は淡々とデスクワークを続けながら、今日は星先生の3歳になる娘さんの誕生日だからいつもより早く帰ったのだと説明しました。

「……こども」

まさか星先生が結婚していて子持ちだったとは思ってもみなかった鳥井さんは、呆然とその場に立ち尽くしました。

「……まだまだ観察眼を鍛えなくては……」

鳥井さんは寂しそうな表情を浮かべ、「代わりに小林先生、受けてくださる?」と言いながらバズーカ砲を構えます。

「くださらな~い」

小林先生にちゃかされながら断られた鳥井さんはだるそうに職員室を出て、廊下で盛大にバズーカ型クラッカーを発射しました。

鳥井さんが去って行った後、ノートパソコンでメールソフトを起動した小林先生は、ピザハウスから届いたメルマガをチェックしていました。

小林さん、お誕生日おめでとうございます!

1,000円オフのクーポン券が付帯しているメルマガを見て、ひそかにお腹の虫を鳴らす小林先生。

ジッとパソコンの画面を見ながら、今日は帰りにピザでも食うかと考えていました。

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5話を読んだ感想

漫画家志望の松岡さんに続いて、またしてもキャラの濃い女子生徒が登場しましたね。

別に星先生のことが好きなわけでもないのに、何故か星先生に粘着して観察日記を付けている鳥井さん。

神秘的な人を見ると思わず好奇心が湧いてしまう気持ちは分かりますが、彼女のやっている事は犯罪スレスレです。

星先生の何気ない行動を物凄く細かい所まで見ていて、ストーカーされる人の恐怖が分かったような気がします。

個人的には、「人生 他にすること無いの?」というクラスメイトの冷たいツッコミがめちゃくちゃツボにはまりました。

それに、鳥井さんのキャラデザはどことなく楳図かずお作品を彷彿とさせるホラー感があって、顔を見ているだけでも笑えてきます。

サイコパスっぽい所が似ているからこそ、鳥井さんは星先生にシンパシーを感じたのかもしれませんね。

星先生の誕生日を祝うために、わざわざパーティーグッズのバズーカ型クラッカーを買ってくる努力にも感心させられます。

鳥井さんにバズーカで命を狙われていると勘違いしていた星先生は、彼女が学校を休むようになってさぞ肝を冷やしていたことでしょう。

いつ街なかでバズーカを撃たれるかとビクビクしている星先生を想像すると、思わず笑ってしまいます。

しかし、星先生の誕生日だと思われた6月30日が、実は星先生の娘さんの方の誕生日だったのは意外でした。

星先生が独身ではなかったことも仰天ニュースですが、娘さんと小林先生が同じ誕生日というのも不思議な縁を感じる話ですね。

親子水入らずで娘の誕生日を祝う星先生一家。

それに比べて小林先生の方は、誕生日を祝ってくれたのがピザハウスから送られてきた誕生日クーポン付きメルマガだけ……。

孤独な生活を送っているように見える星先生の方が家族愛に恵まれていて、多くの人間に慕われているように見える小林先生の方が孤独だったというくだりを見て、大人の世界のリアルな哀愁を感じました。

笑える結末も良いですが、こういう余韻のあるラストも素敵ですね。

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女の園の星5話!まとめ

こちらでは5話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

女の園の星5話のまとめ
  • 宿題ノートを一冊ずつチェックしていった星先生は、やがて鳥井という一人の女子生徒の名前に辿り着く。
  • 星先生がノートに押したハンコの文字のせいで、鳥井は誤解をしてしまう。
  • 星先生の誕生日を間違えた鳥井。そこで初めて結婚していることを知り呆然と立ち尽くした。