少女/女性漫画

「女の園の星」ネタバレ6話!あらすじ・感想を紹介!クワガタボーイステッカー

広告で大人気の「女の園の星」。

「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?!」

こちらでは「女の園の星6話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

<前話 全話一覧 次話>

女の園の星6話のあらすじネタバレ

星先生の卒業アルバム写真

ある日の放課後。
星先生が職員室でサンドイッチを食べながらデスクワークをしていると、古森さんという女子生徒がやって来て「聞きたいことがある」と切り出します。

ちょうど隣席の小林先生が部活会議に出ていて不在なので、星先生は彼女を小林先生の席に座らせて話を聞くことにしました。

古森さんは出し抜けに、高田誠という男を覚えているかと尋ねます。

高田誠は中学時代の星先生の同級生で、古森さんの従兄弟にあたる人物。

意外な縁を感じた星先生は、嬉しそうな表情で高田の近況に聞き入りました。

祖父の三回忌の時に会った高田は、星先生が自分の担任の教師であることを古森さんから偶然聞かされて非常に驚いていたとのこと。

ほとんどの人は大人になった同級生がどんな生活をしているか知らないので、当然の反応だと星先生は思いました。

すると古森さんは「ここからが本題」と言ってニコッと笑い、彼から中学時代の卒業アルバムを見せてもらったと打ち明けます。

その言葉を聞いた星先生は、急に顔面蒼白になって固まってしまいました。

卒業アルバムに載っていた中学時代の星先生は、今とほとんど変わらない無表情な眼鏡顔。

しかし、何故かその右肩にはハンカチが乗せられていて、その上に一匹のクワガタが乗っていたのです。

クワガタとのツーショット写真が卒アルに載っている理由を全く理解できなかった古森さんは、わざわざその写真をスマホに保存して星先生に話を聞きに来たのでした。

ポチに選ばれし者

星先生は複雑な表情を浮かべながら、その写真を撮ることになった経緯をしぶしぶ古森さんに話し始めます。

当時星先生の通っていたクラスでは、誰かが捕ってきた一匹のクワガタが飼われていました。

ポチと名付けられたそのクワガタは皆から非常に可愛がられていて、せっかく卒業アルバムの写真を撮るならポチも一緒に撮ってもらおう、仲間外れは良くない、という男子校特有の変なノリの意見が浮上します。

しかし、あたかも生徒の一人であるかのようにクワガタの単体写真を卒業アルバムに載せるのはさすがに無理があると先生に断られてしまったため、誰か一人が代表してポチと一緒に写真を撮ることになったのです。

その権利を巡って男子生徒たちの間で熾烈な戦いが巻き起こり、クラスは大混乱に陥ります。

そこでクラスの番長は、全員を校舎のピロティに円形状に並ばせ、地面の上に置いたポチが最初に接触した生徒を代表者とするアイデアを提唱しました。

大勢のいかつい男子生徒達が一匹のクワガタに向かって「ポチ!おいで!」と可愛らしく声をあげる異様な状況の中、ゆっくりと動き出したポチは、無言のまま座していた星先生の足をよじ登り始めます。

こうして星先生はポチに選ばれた者として、クワガタと一緒に卒アル写真を撮ることになったのでした。

謎が解けてスッキリした古森さんは、星先生へのプレゼントだと言って、スカートのポケットから数枚のステッカーを取り出します。

それは、右肩にクワガタを乗せた星先生の卒アル写真をプリントした物でした。

10枚ほど作ったというステッカーの中にはキラキラ光るホログラムタイプの物もあり、勝手にグッズ化されてしまった星先生は困惑の表情を浮かべます。

2枚のステッカーを机の上に並べ、「初回限定版と通常版どっちがいい?」と無邪気に尋ねる古森さん。

両者の違いがさっぱり分からない星先生でしたが、せっかく生徒が作ってくれた作品を無下にするのも心苦しく、しぶしぶ初回限定版の方を貰うことにします。

古森さんが職員室から去って行くと、彼女と入れ違うようにして小林先生が戻ってきました。

中学時代の自分がプリントされているステッカーをしばらく無言のまま見つめていた星先生は、それを小林先生にあげることにします。

「え?マジすか?」

小林先生は嬉しそうな顔でステッカーを受け取り、魔除けにすると言い出しました。

ステッカーを眺めながら「立派なオオクワガタですねぇ!」とはしゃぐ小林先生の反応を見つめていた星先生は、クワガタの存在に違和感を覚えないタイプなのかと呆れていました。

幸運を呼ぶクワガタボーイ

その数週間後。
星先生が自宅のパソコンでデスクワークをしていると、小林先生から1通のメールが送られてきました。

開封したメールの本文には、とあるWebサイトへのリンクが貼られています。

気になった星先生がそのリンクを踏むと、「クワガタボーイの謎に迫る」と書かれたホームページが表示されました。

管理人のSHOTAです。
突然ですが皆さん「クワガタボーイ」ってご存知ですか?

その文章の下には右肩にクワガタを乗せた自分の卒アル写真が掲載されていて、星先生は思わず「知ってる」と真顔でツッコんでしまいます。

続きを読み進めると、どうやらそのWebサイトは近頃SNSで話題沸騰中の「クワガタボーイ」を紹介しているコンテンツのようでした。

街を歩いている時に、肩にクワガタを乗せた少年の変なシールが貼られているのを見つけた一人のSNSユーザーが、その後パチンコで12万円勝ったと投稿。

その書き込みを切っ掛けに、星先生のステッカーが「幸運を呼ぶクワガタボーイ」と呼ばれるようになったようです。

他にも、「クワガタボーイのおかげで好きな人に告白された」、「クワガタボーイのおかげで嫌いな上司のパソコンが壊れた」など、たくさんの事例がSNS上で報告されています。

星先生は心の中で「単なる偶然だろ……」とツッコまずにいられませんでしたが、不特定多数の人間が自分の顔写真付きステッカーを執拗に追跡している展開を眺めているうちに、だんだん怖くなってきました。

どうしてこんな事になってしまったのか……?

星先生の脳裏に、卒アル写真をステッカー化した古森さんの顔が真っ先に浮かびました。

Webサイトの記事をさらに読み進めると、ホログラムタイプのクワガタボーイステッカーを目撃したという投稿も載っています。

その瞬間、星先生の中で古森さんへの疑心が確信に変わりました。

明日学校に行ったら、いの一番に古森さんに取り調べだ……。

星先生はゆっくり背伸びしながら、氷のような冷たい眼差しで宙を見つめていました。

拡散の経緯

その翌朝。
教室前の廊下で壁に寄りかかりながらジュースを飲んでいる古森さんを発見した星先生は、この前のステッカーのことを尋ねました。

すると古森さんは何食わぬ顔で、「要らなくなったから近所の小学生に全部あげた」と答えます。

それを聞いた星先生は、例のWebサイトの中に「クワガタボーイのステッカーは低い位置に貼られていることが多く、街中にばらまいている犯人は子供の可能性が高いだろう」という考察の一文があったことを思い返していました。

「ああ、あと鳥井に1枚あげたらすっごい喜んでてウケた」

観察マニアの鳥井さんがお宝をゲットして狂喜している光景が星先生の目に浮かびます。

星先生は呆れて物が言えなくなり、そのまま古森さんの前から静かに立ち去ろうとしました。

どうして例のステッカーのことをそんなに気にしているのかと尋ねられた星先生は、「クワガタボーイ」のキーワードでインターネット検索するよう古森さんに告げて職員室に戻りました。

悪意は無かったとはいえ、人の黒歴史の写真を拡散したことをあっけらかんと語る古森さんと話しただけで、ドッと疲れが込み上げてきます。

明日の休みを利用してクワガタボーイステッカーを探しに行こうかとも思っていましたが、面倒くさくなったのでやめることにしました。

どうせあんな物すぐに忘れられるだろう……。
安っぽいステッカーだったし、日に当たればそのうち色あせて消えるはず……。

星先生は、クワガタボーイステッカーに振り回されている自分がバカバカしく思えてきました。

消えたステッカー

翌週の月曜日の朝。
星先生が職員室の席に座っていると、満面の笑顔の古森さんがやってきます。

「クワガタボーイ」のキーワードで検索したら、例のステッカーが都市伝説サイトで取り上げられていたと言って嬉しそうに笑っています。

古森さんは急に真顔になると、日曜日を利用してクワガタボーイステッカーを探しに行ったものの、街のどこを探しても一枚も見当たらなかったと言いました。

SNSで紹介されていたステッカーの目撃場所には剥がされた痕跡だけがあったので、きっと誰かがクワガタボーイの幸運パワーを独占するために剥がしてまわったのだろう。

彼女の推測を聞いた星先生は、あんな物をそこまで信仰する人間がいるのかと不思議に思いました。

二人のやり取りを横で聞いていた小林先生は、「それ俺がやったの」と衝撃的な事実を暴露しました。

昔の写真とはいえ、個人情報をばら撒かれたら星先生もいい気はしないだろうと思い、ネットで調べながら一枚一枚剥がして捨てて回ったという小林先生。

最近運動不足だったので、ちょうど良いウォーキングになったと呑気につぶやきます。

バレー部の顧問である小林先生は土曜日も部活動で学校に行っている身であり、運動不足という発言が星先生に気を遣った謙遜であることは明らかでした。

星先生は小林先生に深々と頭を下げ、手間を取らせてしまった事に対して心から感謝の気持ちを伝えました。

すると、椅子に座っていた小林先生が突然足を押さえ、苦悶の表情を浮かべます。

どうかしたのかと星先生が尋ねると、小林先生は懸命に足をさすりながら、今朝マンションの階段で足を踏み外して転んでしまったと打ち明けました。

その話を聞いた星先生と古森さんの脳裏に、「幸運を呼ぶステッカー」の一文が浮かびます。

きっとこれは、クワガタボーイステッカーを粗末に扱った呪いに違いない……。

さっきまで和やかに談笑していた3人は、たちまち重苦しい雰囲気に包まれてしまいました。

<前話 全話一覧 次話>

女の園の星を無料で読めるか調査した結果

「女の園の星」をお得に読むならU-NEXTがおすすめです。
ここからはU-NEXT無料トライアル登録で付与される600ポイントを利用して、無料で読める漫画作品を人気ランキング順にご紹介いたします。
無料トライアル期間内の解約で料金は一切発生しませんので、U-NEXTは安心して漫画を読めると口コミも好評です◎

ランキング外の作品が気になる方はU-NEXTの公式サイトから確認してみてくださいね♪

6話を読んだ感想

卒業アルバムを引っ張り出すと、学生時代の楽しかった頃の思い出が蘇ってきます。

しかし、人間の過去には、他人に知られたくない黒歴史も往々にして混じっているもの。

天然女子の古森さんに卒業アルバムを見られてしまったのが、星先生の運の尽きでしたね。

肩にクワガタが乗っている星先生の卒アル写真を見た時は、あまりにもシュールすぎて腹を抱えて笑いました。

クワガタと一緒に卒アル写真を撮るために皆でムキになっている男子生徒達を見ていると、わけのわからない事にも全力になれた学生時代を思い出して懐かしい気持ちになります。

大人になってから振り返ると、「あの時どうしてあんなくだらない事をしていたのだろう」と恥ずかしくなる出来事がたくさんあります。

単なる昔話のネタで済めば良いのですが、写真として形に残っていると、SNS等で晒されてしまう可能性があるから恐ろしいですね。

古森さんが面白半分に作った星先生のステッカーを切っ掛けに、クワガタボーイの伝説がネット中に拡散されていく流れは、非常に現代的でリアリティーを感じました。

SNSユーザーは「いいね」やリツイート欲しさに、人の迷惑など何も考えずに目についた情報を晒しまくります。

クワガタボーイの話も、この写真の少年が誰かなんて一切配慮せずに面白がってちゃかしているのでしょう。

好意的に受け止められているからまだ良いものの、これが誹謗中傷ネタだったら、星先生は追い詰められてノイローゼになっていたかもしれません。

勝手に人の卒アル写真を拡散すれば、肖像権侵害で裁判沙汰になる可能性があります。

古森さんには十分反省してもらいたいですね。

<前話 全話一覧 次話>

女の園の星6話!まとめ

こちらでは6話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

女の園の星6話のまとめ
  • 中学の卒業アルバムの星先生は今と変わらない姿だったが、肩の上にはクワガタを乗せていた。
  • クワガタを乗せられた経緯を嫌々ながらも説明していく星先生。挙げ句の果てにSNSで拡散されてしまう。
  • 好意からクワガタボーイのステッカーを外して回る小林先生。しかしマンションの階段で足を踏み外して怪我をしてしまう。クワガタステッカーの呪いなのか…