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「全力で愛していいかな」14巻あらすじ・ネタバレ紅山と始まりと終わりと

広告で大人気の漫画「全力で愛していいかな」の第14巻のあらすじと感想を紹介します。

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前巻のあらすじ

瀬尾さんと、温泉施設デートを楽しむ千世。

お気に入りの場所、浴衣の似合う瀬尾さんに、たいそうご機嫌でした。

今にも悪夢に見る相手・紅山に会うまでは。

思わぬ再会に、真っ青になった千世を。

瀬尾さんは、ナイトのように救い出してくれました—-。

全力で愛していいかな14巻あらすじ・ネタバレ

笑顔の戻る場所

まるで、紅山から千世を守るように。

瀬尾さんはさりげなく、紅山や千世の会社の人たちと、千世の間に入ってくれます。

そして、外行き笑顔で自己紹介を始めるのです。

紅山も、負けません。

朗らかに自己紹介をしながら、手を差しだします。

せっかくの縁なのだから、一緒に回ろうと。

大変有難い申し出ですが、と瀬尾さんは。

千世の職場の人たちに失礼にならないよう。

けれど、キッパリと断ります。

お互いのプライベートを尊重しよう、と。

最後まで、外行きの笑みを崩さないまま。

千世の左肩をそっと抱き、寄り添うようにして、その場を後にするのでした。

千世の瞳は、瀬尾さんに釘付け。

紅山に触れられた時は、ゾッと悪寒の走った左肩が。

瀬尾さんが触れれば、じんわりとあたたかいのは、なぜなのでしょう。

瀬尾さんは、遅くなったと謝りますが。

千世には、感謝の気持ちしかありません。

瀬尾さんが来てくれて、どれほど救われたことでしょう。

楽しみましょう!と。

話す千世の顔には、ご機嫌な笑顔が戻ってきていて。

その様子に、瀬尾さんも笑顔を返すのでした。

紅山と始まりと終わりと

湯船に浸かりながら、千世は噛みしめます。

本当に瀬尾さんが来てくれてよかった、と。

同時に、いつまでもビクビクしてしまう自身に、嫌気がさすのです。

紅山と出会ったのは、飲み会でした。

現場職の千世ですが、元々の第一希望はデザイン部でした。

デザイン部の部長だった紅山は、その話を聞いて。

覚えておくよ、と声をかけてくれたのです。

まだ、デザイン部への憧れも残っていて。

紅山は、気さくで頼れる上司に見えました。

紅山主催の集まりに呼ばれれば、素直に嬉しくなりました。

しかし日に日に、紅山の距離感はおかしくなっていきます。

気軽に千世の肩に触れ、不必要に体を密着させてくることが増えました。

膨らんだ違和感が弾けたのが、忘れられないあの雨の日。

傘を持っていない紅山と、仕方なく分け合っていたひとつの傘。

ラブホテルの前で、歩みを止めた紅山。

ガッチリと、千世の肩を抱き寄せて。

まるで、逃さないとでもいうように。

雨宿りをしよう、と。

あくまで気軽な様子の紅山に。

ゾォッと血の気が引いて。

千世は、嫌悪感が止まりませんでした。

無理ですごめんなさい!、と。

必死の思いで断ったのです。

そこから、紅山とは気まずくなりました。

意識しすぎじゃね、と。

紅山が舌打ちまじりに零した言葉が、千世の耳に残りました。

千世は、自分を責めました。

変に意識し過ぎてしまったのだ、と。

紅山は良い上司だったのに、なんてことをしてしまったのか、と。

本音

しかし後日、本当のことを知ります。

先輩社員が、声を掛けできたのです。

紅山と仲良かったって聞いたけど、平気だった?と。

聞けば、紅山は有名だったようです。

ちよっと冴えない、恋愛慣れしてなさそうな女の子にちょっかいをかけて。

自分を好きにならせて遊ぶ男として。

千世は、間違っていなかったのです。

そのことが、余計にショックでした。

それからしばらくして。

デザイン部に入った女子社員が、すぐに紅山付きになりました。

千世は、噂が嘘でないと知りました。

トラウマなんて大層なものでは、ありませんでした。

紅山に、下心があったように。

千世にだって、デザイン部の人と仲良くしたいという、打算がありました。

ただ、紅山への嫌悪感は消せなくて。

そしてそれ以上に、自分自身が情けなくて。

千世の片隅に、決して小さくないしこりとして、残ってしまったのです。

瀬尾さんに、この話をしたことがあります。

俯いて、歯を食いしばっていた千世に。

瀬尾さんが掛けてくれた言葉を、今でも覚えています。

千世ちゃんは充分戦った、と。

千世の頭に、ポンと手を置いて。

ささくれだった千世を、癒すみたいに。

あの時千世の目からは思わず。

涙が溢れてしまったのでした。

少しズレた話

瀬尾さんは、お風呂をすませて。

着替えながら、千世のことを心配していました。

すると後ろから、千世について話す声が聞こえます。

どうやら、千世の職場の人たちが入って来たようです。

紅山は、瀬尾さんに気付きます。

千世が紅山を狙っていた、という声に。

少し積極的だったかな、と紅山は頷きます。

口の端を、ニヤリと歪めて。

瀬尾さんは、紅山の嘘に気付きます。

千世から聞いた話とのズレ。

本当は、紅山が千世を、狙っていたのです。

しかし、千世の職場では。

千世が、いいパパである紅山に。

積極的にアプローチしていたことになっていて—-。

よくやる、やっぱり「女」、意外と肉食系、見かけによらない、と。

聞こえてくる千世の評判は、決して良いものではありませんでした。

紅山にとっては、思い通りの話題。

満足気に、チラと瀬尾さんに目をやれば。

バッチリと目が合います。

瀬尾さんは、穏やかながら堂々とした態度で、紅山に顔を向けました。

思わぬ圧に、紅山は思わずビクッとします。

着替え終わった瀬尾さんは、スイとその場を後にするのでした。

思わぬ歓迎

お風呂を終えた千世は、ホコホコ気分。

また、瀬尾さんより先に出て来てしまったようです。

アイス欲にかられながら、ソワソワと歩き回ります。

すると、スタッフに声を掛けられます。

本日は来店ありがとうございます、お過ごしになられていかがでしょう、と。

こんなことは、初めてでした。

とても楽しんでいます、不思議に思いながらも返します。

スタッフは、千世のお気に入りの和パスタ屋さん「橘」のハッピを着ていたので。

ご飯いつもおいしいです、と言い添えます。

すると、勿体ないお言葉……!と。

目を輝かせるスタッフの様子は、やっぱりなんだか妙で……?

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全力で愛していいかな14巻を読んだ感想

瀬尾さん、鮮やかでしたね……!

決して千世ちゃんの職場の人たちの、失礼にはあたらないように。

しかし、静かながら強い意思で、紅山の申し出を断ります。

肩を抱く手を、千世ちゃんがチラと嬉しげに気にしているのが印象的でした。

そして、ふと思います。

紅山との一件があったことで、男性嫌いになったわけではないのですね。

あ、まあそうか。

瀬尾さんに触れられるの、平気でしたものね。

元凶・紅山に触れられた直後でも、大丈夫なのが、少し意外な気が致しました。

本当に千世ちゃんは。

随分と、瀬尾さんに心を許している気が致します。

なのに、千世ちゃんも瀬尾さんもそのことに気付かないのは、なぜなのでしょう?

不思議です。

千世ちゃんの「セクハラされた事件」の全容が明らかになります。

慕っていた相手が、下心で自分に近付いていて。

自意識過剰だと自分を責めた矢先、自分は正しかったと分かって。

んー、後半、結構キツイなあと思います。

信じようとした分、余計に裏切られた気分。

勝手に信じたのが悪いのでしょうけれど。

千世ちゃん、強くありたい、のでしょう。

紅山の一件を、トラウマと認めません。

紅山に会った時の反応を見れば、トラウマと呼んで差し支えない反応でしたのに。

反射で、拒絶反応が出たような状態でしてから。

傷は深いなあ、と改めて。

千世ちゃんの抱えるものを、実感した気が致します。

この千世ちゃんの傷を、知っていたのであれば。

瀬尾さんの考え、行動も、分からなくはないかもしれません。

千世ちゃんが、積極的に体を重ねることに。

瀬尾さんは、千世ちゃんの意志意外の理由を、探し出そうとします。

そこでもう一歩、自分だから許されている可能性に。

是非とも踏み込んでいただきたいものです。

紅山、中々の悪いお人ですね。

千世ちゃんと自分の間に起きたことについて。

都合の悪いことは、全部千世ちゃんに押し付けて。

要領のいい人なんだな、と思います。

言った者勝ちのルールと、おそらく多分、後から言い返して来ない子を選んでいます。

しかも、パパさんなんですね。

千世ちゃんは、よく職場を辞めなかったな、と思います。

紅山と同じ部署ではないにしても。

紅山は他部署とも合流があるわけで。

瀬尾さんの対応、見事でしたね。

千世ちゃんの悪評をわざと聞かせた紅山に。

一瞥するだけで、相手にもしませんでした。

千世ちゃんが事前に瀬尾さんに話していて。

本当に良かったと思います。

ここで瀬尾さんが勘違いすることにより。

千世ちゃんとの仲が拗れるのは、見たくなかったので。

ホッと致しました。

?最後、なんでしょうね?

お気に入りのお店の人に、声を掛けられた千世ちゃん。

初めてのことみたいです。

んー?来店何人目、とかではないですよね。

お店の中で、声を掛けられた訳でもありませんし。

おいしいです、という千世ちゃんの言葉に。

勿体ないお言葉……!、って……?

千世ちゃんて、別に有名なグルメ評論家とかってわけでも、ありませんものね。

なんでしょう?

続きが気になります!

全力で愛していいかな14巻まとめ

こちらでは14巻の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

全力で愛していいかな14巻まとめ
  • 瀬尾さんはお互いのプライベートを尊重しようと。千世の職場の人たちに失礼にならないように断ります。
  • 千世は紅山にホテルに誘われた事を思い出します。
  • 先輩社員から紅山は女の子にちょっかいをかけて遊ぶ男だと聞きます。
  • 瀬尾さんは千世について話す声が聞こえます。職場では千世が、紅山に積極的にアプローチしていたことになっていているそうです。
  • お風呂を終えた千世は、お気に入りの和パスタ屋さんのスタッフから声をかけられます。

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