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「全力で愛していいかな」6巻あらすじ・ネタバレお試し期限3か月

広告で大人気の漫画「全力で愛していいかな」の第6巻のあらすじと感想を紹介します。

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前巻のあらすじ

ピッタリと抱きしめ合いながらも。

瀬尾さんとの心の距離を感じ、落ち込んでしまう千世。

すると瀬尾さんは、本心を教えてくれます。

ドクンドクンと早鐘を打つ鼓動とともに、瀬尾さんの心を聞いた千世は。

自分から瀬尾さんに、キスを送るのでした。

全力で愛していいかな6巻あらすじ・ネタバレ

溶け合って

千世にキスを返した、瀬尾さんの唇は。

千世の体中に、キスを落としていきます。

しだいに、下に落ちていく唇に。

千世の口からは、甘い声が漏れて。

千世の心は、瀬尾さんでいっぱいになっていくのです。

瀬尾さんが、バスローブを脱いで。

千代に覆い被さります。

そしてその指先が、千世の唇をなぞります。

ゾクリと、快感が走りました。

唇が、千世の首筋にキスを落とします。

手が、千世の胸をなぞっていきます。

ドキドキと、千世の鼓動は止まりません。

けれど少しも、嫌じゃないのです。

熱に浮かされながら、何度も瀬尾さんの名前を呼びます。

瀬尾さんの唇が、胸に下りて。

指が、秘所を進んでいきます。

千世は恥ずかしさに声をあげながらも、その気持ちよさに身を委ねます。

そしてクタリと、千世の体から力が抜けて。

瀬尾さんは、そんな千世に寄り添います。

そして、すごく綺麗だ、と言って。

宝物に触れるみたいに、やさしく千世を包んでくれるのです。

少し上にある瀬尾さんの唇をなぞりながら。

千世は、キスをねだります。

瀬尾さんはやさしい顔をして、すぐに千世に応えてくれます。

そして、瀬尾さんが入ってきて。

久しぶりの感覚に、声をあげながら。

千世はもう声もなく、けれど心の中で必死に瀬尾さんを呼びます。

涙の浮かぶ瞳を開ければ。

瀬尾さんは、少し顔を歪ませながらも、微笑みを絶やさず。

しっかりと、千世を見ていてくれるのです。

千世の中を、瀬尾さんでいっぱいにして。

心の中で、何度も瀬尾さんを呼びながら。

何度も、キスを交わすのでした。

夜が明けて

そして夜が明け、外は穏やかな陽気。

千世はバスローブ姿のまま、しずしずとカップに口をつけておりました。

部屋のテーブルに、向かい合って座って。

瀬尾さんは、すでに着替えています。

何でもない様子で、カップを片手に、新聞を広げていらっしゃいました。

そんな瀬尾さんを、大人だなと感じます。

千世は顔を赤らめながら、瀬尾さんの様子を伺ってしまいます。

どんな顔をしたらよいのか、分からないのです。

すると、千世ちゃん、と。

口を開いた瀬尾さんが、困ったように笑います。

そんなに見つめられると照れてしまうと。

慌てて、千世は謝ります。

それに対して、瀬尾さんも。

僕もごめんね、と律儀に謝り返すのでした。

お試し期限

そして、瀬尾さんは話しだします。

お試し期限を決めておこうと。

いつものように、穏やかな様子で。

キョトンとする千世に、説明してくれます。

お試しでお付き合いすることになって。

その期間について、とりあえず、3ヶ月でどうかな、と。

千世は、前向きに考えたいと言ってくれましたが。

どうしても、気持ちが追いつかないことだってあります。

そんな時のために一応、タイムリミットを決めておきたいと。

お互いのためにね、と言い添えた瀬尾さんの声は、千世には聞こえていませんでした。

また気を遣われているのか、と。

暗い顔をして、俯いてしまっていました。

始まりの合図

瀬尾さんの声は、続きます。

だからこの3ヶ月、と。

ふいに千世の左手が、クンと引っ張られ。

大きな手のひらが、千世の手をとるのです。

全力で君を愛させてくれるかい?、と。

いつの間に、移動していたのでしょう。

瀬尾さんは、千世の前にひざまずいておりました。

片膝を立てて、まるで騎士のように。

片方の手で、千世の手をとって。

顔を上げて、真っ直ぐに千世を見つめます。

千世は、驚きながらも顔を赤らめて。

瀬尾さんは、穏やかながら真摯(しんし)な顔で、千世の答えを待つばかり。

やがて、千世の唇が動きます。

あの、あの私、と。

もどかしそうに、詰まりながらも。

何かを伝えようとする千世に、瀬尾さんがよりいっそうの注意を向ければ。

貴方とのキスは好きになりました、と。

赤くなった顔、目は悩ましげに伏せられて。

落ちる視線の先は、千世自身の唇。

瀬尾さんに触れていない方と指で、ソッと千世自身の唇に触れて。

瀬尾さんに触れている方の手は、キュと。

差し出された瀬尾さんの手のひらを、小さく掴むのです。

まるで、応えるかのように。

そして、恥ずかしさに耐え切れず。

千世は、シャワー行ってきます!と、早々に逃げだします。

千世の爆弾発言の、直撃を受けて。

固まってしまった瀬尾さんを後にして。

どうするんだっけ?

うわあああああ、と。

千世は千世で、顔のほてりが治りません。

頭からシャワーを浴びながら、どうすればいいんだっけ、と考えるのです。

先ほど瀬尾さんには、キスは好きと伝えましたが。

本当の本当の話、キスもだけれど、体の触れ合いも、なんて。

ドキドキが止まらなくなります。

だって、と心の中で、思わず言い訳。

今までの経験は、最初こそドキドキすれど。

後は痛いという印象が強く、疲れるだけでした。

しかし、千世に触れた大きな手のひらは。

触れられるのも撫でられるのも、すごく気持ちがよくて。

嫌だなんて痛いなんて、ちょっとも感じなかったのです。

千世は、戸惑います。

どうすれば、瀬尾さんの言う「好き」と同じになるのでしょう。

正解が、分からないのです。

どうなれば、千世が瀬尾さんを「好き」と言えるのでしょうか。

「その人を好き」という感情は、はたしてどんなものだったでしょうか。

久しぶりの恋に、始め方を見失って。

迷子になってしまう千世なのでした。

一方、ホテルの部屋、ベッドの片隅で。

瀬尾さんは、ギューっと枕を抱きしめ。

その枕に顔を埋め、横になっています。

あーあ、もぉーう、と。

零れて止まないうめき声に。

枕に隠れ切らずに覗く、ほほの赤さを。

千夜は、知る由もなかったのです。

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全力で愛していいかな6巻を読んだ感想

うーん、最後まで邪魔が入ることもなく。

2人は結ばれてしまいました。

結ばれたことが、こんなにも祝福しにくい2人では、なかったような気が致しますが。

この、何とも腑に落ちない感じ、は何なのでしょう。

千世の気持ちが伴っていないから?というよりは。

前半が、あまりにもおとぎ話で素敵だったからなのでしょう。

ベッドシーンでの注目は、千世ちゃんの、瀬尾さんを呼ぶ回数の多さだった気が致します。

千世ちゃんが、しきりに呼んだ、瀬尾さんの名前。

彼女の心も体も瀬尾さんでいっぱいになった、という表現のように受け取れます。

個人的には、瀬尾さんの余裕のない顔も、見たかった気が致します。

あくまで瀬尾さんは、千世ちゃん最優先なのだな、と。

最中に千世ちゃんが見たその表情に、思い知らされた気分です。

一夜が明けた後のシーンでは。

テラスに行かなかったんだな、というのが。

真っ先に出た感想でした。

千世ちゃんは、バスローブで。

その後にお風呂に入りに行ったり、瀬尾さんがベッドで枕に顔を埋めていたりしてらしたので。

テラスではなく、ホテルの部屋だったのだなと。

この後に、テラスでモーニングをした可能性も、大いにありますが。

2人が体を繋ぐきっかけとなった、朝のテラス、を描いていないということは。

やはり、瀬尾さんが千世ちゃんをホテルのディナーに誘ったことに、他意はなかったのだという気が致します。

千世ちゃんと瀬尾さんは、どうにも今イチ噛み合いませんよね。

何故なのでしょう、と考えて。

仕方のないことかもしれない、と思ってしまいます。

おそらく、前提がまちがっているのです。

千世ちゃんが瀬尾さんをまだ好きではない、という点において。

多分、千世ちゃんがズレています。

このお話だけ見ると、千世ちゃんはもうすでに、瀬尾さんのことが好きです。

ただ彼女は、恋の始め方を忘れてしまいました。

だから千世ちゃんは瀬尾さんに、「好き」を返せないままなのです。

「その人を好き」なんて、その人ともっとそばにいたい、でよいような気が致します。

千世ちゃんの性格見ていると、好きでもない人に、体を差し出すタイプにも見えませんし。

実際、瀬尾さんが雰囲気で押し切ってお誘いするつもりであれば、断ろうとしていたフシも見受けられます。

千世ちゃん、瀬尾さんに引かれると、必ず追いかけますよね。

告白された後に、会えなくなった時にも。

明日のテラスを匂わされた後に、お昼仲間に戻ろうと提案された時も。

いつだって、瀬尾さんから踏み込んで(テラスについてはおそらく、千世ちゃんの誤解でしょうけれど)。

そして瀬尾さんが、千世ちゃんのためを思って身を引けば。

千世ちゃんは、すでに決めていたことをひっくり返してでも、瀬尾さんを追いかけるのです。

千世ちゃんの行動は、まるで。

瀬尾さんを手放したくないと。

声なき声で、訴えているような気がしてしまいます。

千世ちゃんが、瀬尾さんを「好き」と気付けば。

瀬尾さんの、千世ちゃんを「好き」は変わらないでしょうから。

2人の噛み合わなさもきっと消えるのにと、悔やまれるばかりです。

改めてのお申し込みのシーンについては。

瀬尾さん流石の一言です。

全力で、愛させてくれるかい?だなんて。

少し、やり過ぎな気さえ致します。

一読者さえ、赤面致しました。

なのに千世ちゃん、やり返しましたね。

むしろ彼女の方が、罪は重い気が致します。

貴方とのキスは好きになりました、だなんて。

キュと掴んだ指が、ズルいですね。

一見瀬尾さんの申し出に、関係ない言葉で逃げたようにも見えて。

その実、千世ちゃんは声なく、瀬尾さんの申し出を受け入れたのだと思います。

勘違いされても、おかしくなさそうな言葉選びと思いますのに。

ピュアさが演出されるのは、本当にズルいと思います。

千世ちゃんは有罪です、有罪、これは罪が重い。

こんなの直撃して、よく瀬尾さんは平気でいられましたね、と思いきや。

平気でなかったのは、大変微笑ましかったです。

照れ照れの千世ちゃんが、シャワーに逃げた後。

ゆでダコになった瀬尾さんが、枕に顔を埋めました。

この最後の瀬尾さんのシーン、とてもいいなあと思いました。

瀬尾さんの、千世ちゃんへのベタ惚れ具合を感じます。

本当にもう瀬尾さん、千世ちゃんの前でも、こういう一面を見せていったらよいのに。

今千世ちゃんは、瀬尾さんが引いた分だけ、無意識に踏み出していっていますから。

このバランスで、いいのでしょうけれど。

千世ちゃんから見る瀬尾さんは、いかんせんできすぎております。

いつも穏やかで、やさしくて。

目が合えば、柔らかに微笑んでくれます。

女性へのプレゼントも、ホテルでのディナーも似合う、大人なおじさまです。

距離を感じるのは、仕方のないような気が致します。

住む世界が違うなと。

勝手に決めつけて引いていかない千世ちゃんは、とってもよい子だなと思います。

瀬尾さんはきっと、千世ちゃんがとても好きなのでしょう。

彼女の前では、完璧な自分でいたのかもしれませんが。

もう少し、素の瀬尾さんを見せていってくれればよいなあ、と思います。

2人が自然体のまま、そばにいられる未来を願って。

全力で愛していいかな6巻まとめ

こちらでは6巻の展開・あらすじを紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・・

全力で愛していいかな6巻まとめ
  • ベッドシーンでは心の中で必死に瀬尾さんを呼びます。
  • 一夜が明けた後、千世は顔を赤らめながら、瀬尾さんの様子を伺っていると瀬尾さんが、困ったように笑います。
  • 瀬尾さんはお付き合いするお試し期間を3か月にしようと言います。
  • 瀬尾さんは、「全力で君を愛させてくれるかい?」と言い、交際を申し込みます。千世は「貴方とのキスは好きになりました」と言い、恥ずかしくなりシャワーに逃げだします。
  • 頭からシャワーを浴びながら、久しぶりの恋に、どうすればいいんだっけ、と考えます。部屋では瀬尾さんが、枕に顔を埋めました。

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